貴重な時

11月17日、18日の日記








相変わらず、去年の釣行です。






初日はKN氏とオフショアジギングへ。
今回は波も無く、楽しくやれそうである。



出港からポイント到着まで、少しの時間があるが。
その、待ち時間がワクワクするものだ。
はたして、今日はどんな感じだろうか?
まだ、よく分からない、ジャークをどうするか。
家でイメージしてきた釣りが、いくつかは出来るだろうか?
等々、色々な事が頭を駆け巡る。
しかしながら、だいたいは。
いつも、一本調子の釣りとなってしまうのだが・・・。




今回もお客さんは私達二人だけだ。
よって、船頭もいっしょに竿を出して下さる。
いつも言うが、私はこの感じがとても好きだ。
エキスパートに学べる事も嬉しい。
なにより、楽しいではないか。






そう、しょっちゅう、オフショアに行ける訳ではないので。
しばらくは、思い出しながら釣りを始めて行く。
まだ、全然、慣れない。
短いロッド、両軸リールの扱いも難しい。
しばらくすると、KN氏が何か魚を掛けた。
そう、大きくはなさそうであるが、魚は結構走っている。
やがて、水面に浮いたのは、パンパンに肥えた大サバであった。
これは、羨ましい!!
間違いなく、美味しいに違いない。
一瞬、この、大サバのラッシュが始まるのか!と思ったのだが。
まったくのぬか喜びであった。
単発とは考えにくいが、どうしても、喰わせる事が出来なかった。
うむ、こんな時は・・・スピニングで小さめのジグなのかなぁ。







幸先の良いヒットの後、まさか?予定通り!?の無反応が続く。
それなりに魚種をイメージして。
色んな層で色んな事を試すのだけど。
これが、どうにも、喰わないんだな。
船でコレなのだから、ショアジギングでボウズは・・・などと笑えてくる。
魚は居るのは間違いない。
そう、ちゃんと、魚探に映っているのだから。
なんかと、何かと、ナンカが、ちゃんと合ってないのだろう。
釣りは本当に難しい。







色々なポイントを巡って下さり、様々とやっている間に時間は過ぎて行く。
だが、どうしても、ジグが良くなる流れが無いらしい。
それが故なのか、シャクった感じもどこかシックリこない。
そこで、船頭はより水深のあるエリアへと舵を向けられた。
確か、130メーターから160メーターあたりだったろうか。
何十メーターか増えるだけで、ジグの着底はぐっと遅くなった。
ジグを400グラム以上に換え、丹念に探って行く。
自身はもう、あまり上まで誘う気は起らなかった。
深いならば、赤い魚を釣りたいなと。
そこで、作戦をかえ、底ベタでシルエットを小さく。
フォールで魅せる様なジグで様子を見る。
コン!っと小さく来て、合わせたら乗った!
ぐりぐりと、150メーターの底から上げて来るのがしんどい。
やがて、姿を見せたのは。
イガイガしたオレンジ色の根魚だった。
オコゼの一種かな!? 刺されない様にしてフックを外す。
やっと、魚が釣れてくれてホッとした瞬間であった。



一方、KN氏も何かヒントを得たのか。
フォールにて、アタリが出だした様であった。
そして、シッカリと掛けて行く氏。

あら!?

私より、ずっと、竿が曲がっているょ。

























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バス経験豊かな氏はとても爽やかである。
いいなぁ・・マハタさん。








そのすぐ後、またしてもKN氏がヒット!
さっきよりも、更に引いた魚は、チカメキントキのビッグワンだった。
嗚呼、煮付け最高レベル確定。
大サバ、マハタ、キントキ・・・最高の晩飯。
悔しいが、日本海ティップラン?に続き惨敗のRockbeachである。
























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そうこうしていると、強烈なアタリがあった私。
ドラグがズルズル出るし、強くて全然巻けない。
船頭も目が輝いているし。
何とか、頑張らないとって。
しかし、浮いてきたのはサメさん。
ランディングでギャフがリーダーに触れてお帰りになられました。
サメさん、すみません。




その後はアタリも無く、ほぼ定時に帰港する事となった。
美味しい昼食を頂いて宿を後にした。
KNさん、楽しかったです。
また、行きましょう。













二日目






たった、半日、ジギングをするだけで身体がガタガタである。
本当、情けない。
早めに車中泊をしたのだけど。
当初、決めた目覚ましの時間には起きられなかった。
今日はW氏との、ショアジギングの予定なのだ。
二度寝、三度寝してしまいそうなところ、気力で上半身を起こした。
いや、それでも、座ったまま寝てしまう。
いかん!っっと飛び起き、缶コーヒーを駆け込んで無理矢理起きた。
誠に危なかった。





いつもの場所に行くと、既にW氏は到着されてみえた。
私が遅いので、もしかしたら、結構待って下さったのかもしれない。
すみません・・・。


「どこ、行きますか~!」っといつもの様に氏がおっしゃる。


ここに来て、二人ならあそこしかないかな~
そんな感じで、いつも通りに決まった。



なんとなく、いつもよりユルい自身。
手に持ったのは、いつものタックルではなかった。
ルアーも何やら違う。







いつもながら、磯歩きの遅い自身を気遣って。
W氏は私に歩を合わせて下さった。
ゆっくり、ポイントに到着。
途中、何となく、風を感じていたのだが。
やはり、今日の潮は違う様だ。
明るくなってきて、より鮮明にそれが見てとれた。
はたして、一般的に潮が悪いからダメか!?
いや、少なくとも、氏と私はそうは思わない。
潮が逆であるのを見た上で。
それでも、何か言いようのない雰囲気を感じていた。
実に、その事は現場で氏とハッキリと話している。
それは、我々の通って、通ってしてきた宝なのだろう。
問題はいかに合わせるかだ。







腰に痛みを抱かえているW氏。
どうにも、辛いご様子で、私に釣り座をあけて下さった。
今日はプラッギングはしない。
それが、この日の自身の選択であった。
何投かを終え、ベイトタックルによるジギングを噛みしめて行く。
慣れない両軸、それも、ベイト初の左巻き。
ちゃんと、ジャーク出来ないし、ぎくしゃく感は消えない。
底でゆっくりと見せ、漂わせ、落とす。
そんな、アプローチを何度か続けた後、キャストポイントを変えた。
そのラインは、過去、貴重なバイトを得た線だ。
今だから言うのではなく、正直に書くと。
そんなに気負いもしていなかった。
とりあえず、探ってみるか位の気持ちだった。
着底し、底で見せて、スピードアップした直後であった。
一瞬、抜けて、ゴクンっとなって。
ビックリ合わせは空を切る。
はっとして、もう一回聞くと、ゴン!!っと来た。
それでやっと、フッキングを入れた。
情けないが、とにもかくにも、魚と繋がったのである。







もう、必死の一言である。
何がって、巻きたくても、ちゃんと力が入らない!
ハンドルは短いし、グリップも小さいし。
それでも、力を入れて巻こうとすると。
今度はロッドごと、リールが左右にブレて真っ直ぐに安定しないのだ。
ハンドルを回す度、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
もう、仕方がないから、股でロッドエンドを挟んで巻いた。
もし、他の誰かが見ていたならば。
オカマちゃんがファイトしていた様に見えた事だろう。
まぁ、それでも。
底を切ろう、速く浮かせようと、急いで巻き殴ったのである。

そんな状態だったとはいえ、魚は素直に、巻くだけは浮いて来ていた。
特に、強烈な引きがあったとか、突っ込まれたりも無かったと思う。
内心、やったね、ツバスが釣れたわって。
本当にそう思っていた。







ところがである。
やっぱりというか、最後の何メートルかで魚がイヤヨイヤヨっとなった。
いつも、その辺りまで来ると。
あっちへ行こう、あっちへ行こうとするのだ。
そして、メインラインが瀬に触れる。
そこで、思考がいったん止まるのである。
もう、仕方がないから、糸を出すしかない。
なるべく、前へ行って、竿を突き出すのだけど。
まず、魚は向きを変えたりはしない。
嫌な向きのまま、ラインを瀬に擦って。
そのまま、どんどんと深く、深く、潜航して行くのである。
出したくないのだけど、出したら困るのは分かっているのだけど。
出さないと切れる。
そんな、ジレンマだ。






その頃にはW氏もすぐ傍らに来て下さり。
魚の行く末を二人で見守っていた。
いっそ、切れるのを覚悟で強引に行こうと思った私。
やめた方が良いと。
氏はそれを止められた。
そして、おもむろに氏は動かれる。
私には行けないそこを駆け下り、向こう側へと立たれた。
そうして、様子をご覧になり、軽くメインラインを掌へと置かれた。
まさかの二人三脚である。
魚の動きを見て、氏は私にタイミングを告げられる。
巻く、待つ、止める。
あえて、氏がラインを手で巻き取る様な事はされない。
ラインの干渉を避けて下さるのみであった。
何分経ったろうか、集中と緊張で時間の感覚はもう無い。
時折、大きく、止めた竿を持って行く力に。
どうやら、ツバスではないかもという気持ちになって来た。
どちらにせよ、ここまで来たら。
せめて、姿だけでも見たいではないか。








一進一退の二人三脚が続き、疲れたのは魚も同じ。
ついに、魚影が見えてくる。
まず、それを見られたのは氏。
彼の興奮を見てから、やっと、私にもその姿が見えた。
マジか!?
信じられなかった。
その直後の事は覚えていない。
ともかく、氏のギャフが一発で最良のところに決まったのである。





























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W氏、そして、自身にとって。
この魚は特別なのだ。
私達の 「仮説」 がついに現実となった瞬間である。

私は、アングラーとして、情けない姿を披露する事にはなったけども。
縁なのか、二人で一つになってそれが叶った事は。
運命的であると思う。
一生涯、忘れる事は無いだろう。

























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W氏なくしては手にする事は出来なかった。
心よりお礼申し上げたい。
あくまで、膨大な経験を積まれてみえる彼だったからこそ。
あの様なアシストが可能だったと私は思う。
























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一進一退の攻防にも。
臆する事は無かったけども。
その手に抱いた瞬間から、ガクガクと手足が震えだした。
素晴らしい時間が流れて行く。
自然、魚、そして仲間に感謝が込み上げる。





















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磯をあがり、今度は二人して内湾に向かった。
氏の目的は鑑賞用の魚の釣り。
私は大好きなカミナリ釣りがしたかった。
幸運は続く様で、気持ちの良いアタリで一杯を得る。
その後、氏は一人残られ。
見事、お目当ての熱帯魚をゲットされた。
しかし、彼は何を釣らせても本当にうまい。
凄い男である。























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帰宅後、オフショアで釣れてくれた根魚のレシピを調べた。
うむ、どうやら、オコゼではなく。
カサゴの一種の様であるが・・・。
どことなく、何か違うと気になる。
魚図鑑を読み進める内、どうやら珍しい種だという事に辿り着いた。


「カボチャフサカサゴ」 というらしい。

インターネットを紐解くと。
2005年に台湾にて発見され、2007年に新種として発表されたと。

体長は25センチに達するとあったが。
尺くらいあったので、もっと、大きいのもいるのでしょう。

肝心のお味の方は?

まいうーでした。

皮付、霜皮造り風に頂きました。





















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そして、カンパチの刺身です!























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脂身、最高でした。
2015年 大トロ ナンバーワン認定です。










KN氏
W氏
誠に有難うございました。



また、行きましょうね!






それでは






















ポイント探し

11月11日の日記







年末の連休に風邪をこじらせてしまいました。
かなり、苦しみました。
結局、元日まで治らずに。
釣り納める事が出来ませんでした。
ダウンしている間に。
いくつか、当ブログを更新はしましたが。
結局、2015年の釣りを最後まで書く事は出来ませんでした。

新年、二日からは毎年恒例の初売り勤務。
長引く風邪と、激務でグッタリでした。
週に一度の貴重な休みも。
寝て過ごす感じ。
未だ、初釣りにも行けていません。




早く、去年の釣行を更新して。
今年はなるべく早くに、釣行日記を書いて行こうと思います。
この様なブログにも関わらず。
お越し下さる方々に誠に感謝しています。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。










先日の日本海への釣りの旅の帰り。
KN氏と共に立ち寄った道具屋にて。
心動かされる出会いがあった。
何の事はない、中古品の展示を見ていただけなのだが。
その中にグッと胸に来るものがあったのである。
いくら、道具にうとい自身でも。
それが、どこのメーカーかはすぐに分かった。
「Abu Garcia」 であった。


実のところ、自身は中学~高校の時代。
Abuでバス釣りをやっていた。
なけなしの小遣いで手に入れたそれは。
ダイヤル式ブレーキを搭載するハイッテックな雰囲気のもの。
後にクラシカルな外観のものも手にするが。
トラブルレスで圧倒的な飛距離を得られる、前者をこよなく愛したものである。
残念ながら、ゴムボートの操船を誤まり。
ダムの底に消えて行った。


とにもかくにも。
久々にビビビっと来たのである。
おそらく、目にしたのはカスタムを加えられたもの。
私好みにギラギラと派手であった。
目を凝らし、見えた文字は。
「REVO」
早速、帰宅してネットを紐解いてみた。





メーカーのHPのカタログなど。
殆ど見ない私にはよく分からないのだけど。
自身のイメージの中の釣りと照らし合わせて見て行く。
しばらく、読み進めると。
発売予定のところに目がとまった。
紛れも無く 「REVO」 であるし。
少し大きく、強そうである。
あくる日、近くの道具屋に早速の問い合わせをした。
お店の方は発売を知らず、メーカーに問い合わせて下さったが。
正確な出荷予定は不明との事だった。


まだ、売っていないのだから。
評判も何も分からない。
何より、実際、使ってみなければ。
自分に合っているかも分からない。

悩んだのは、ハンドルの向きだけである。
右か。
左か。
これには苦悩した。

そんな、自身の迷い、我が儘を有り難くもきいて頂き。
右と左の両タイプを仕入れて下さると言う。
手に取って、お好きな方をお選び下さいと。
そのお言葉に甘えるのだった。




11月初旬、ショップから待望の電話。
仕事を切り上げ、すぐに急行する。
しばし、手に取って悩んだが。
左ハンドルを選んだ。
自身は磯、ショアのみで使用を考えている事から想像した。
船などの、細やかな、リーリングでのルアーアクションを重視するよりは。
ロッドによるそれと、ファイトに重きを置きたい。
ならば、慣れた右手でロッドを持ちたい。






















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Abu Garcia Revo BigShooter WM60

何より、デザインが大事!!
私の中の大きな基準です(笑)























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それなりに飛んでくれそうで。
試しに買ってみました。























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こんな事や。






















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こんな事に。



さぁ!

あとは海に行くだけです。











向かったのは、何度か青物を求め立った磯であった。
この日は、そこに探し物をしに行った。
自身には、なかなか出会えない。
レアなハタ科を求めて。




夜明けに向け、用意を整えて。
そのまま、ギリギリまで南紀特急でスタンバイ。
寒いし、怖いから。
潮汐は高い。
今日の波では被るのは必至であろう。
遠くに車のライトが見えたので、やむなく歩き出す。
慎重に慎重に。
二つの難所を久々のスーパーマリオでクリア。
否、どぼん!
体力の衰えは進んでいる。
初冬に水浴びをして高場に待機。
波が這い上がるので、荷物さえ置けない。
直立で背伸びをしながら。
バックパックからリール、ルアーなどを出した。
這い上がる波を、片足ずつ交わしながらで辛い。
ヘッドランプの灯りを海に照らしてもいけない。
投げる準備が整うまで、とても往生した。





まだ、明るくなる前からキャストを始める。
まずは、瀬の上や足下の際を。
ミノーで速く引いて行く。
何かの魚がもじって来るのだが。
バイトは無い。

やがて、陽が昇り始めた頃。
デイープダイバーで沖から舐める様に。
おそらく、ヤツは浮いているはず。
自身の勝手な想像にすぎないのだが。
「ボトム」 はそれほど意識はしなかった。
ともかく、フィーディングスポットとなりえる様な。
海底地形や流れを探して行く。


ここまで、比較的、軽めのプラグを投げたが。
PE4を巻いた、WM60に大きなトラブルは無い。
むしろ、ブレーキが強い印象である。


一通り投げた後、ジグや漁具など鉛に換えてみた。
しばらくすると、沖の潮目で大きなボイルが出る。
よりによって、違う釣りをしている時に青物だ。
さんざん通っても出会えないのに(笑)
本当、私らしい。
そこで、僅かだけ持って来ていたトップを投げる。
ボイルの起きた地点にはギリギリ届いたが。
やはり、喰わない。
諦めて、底物に徹すると。
また、ガボガボって具合いである。
少し可笑しかったが、アレは結構デカイ魚だろう。
気が付けば、後ろの磯に何人かのカゴ師が立っていた。
その内、二人が掛けては切られている。
アレが喰っているのか、はたまた、他の良い魚なのか。
もう、考えない様にしてジグを操った。






結果的には惨敗である。
少しのヒントさえつかめなかった。
自身が手を加えた、漁具の動きが悪い事や。
海を眺め、あの瀬は怪しいとか。
そんな事くらい。
結構な時間、竿を出し粘ったが。
石物師に場所を譲り、自身は手前へと移動した。
片付けようと、ロッドを抜こうとするも。
まったく、ジョイントが回らない。
いつものタックルの調子で差し込んだのだが。
カッチカチでビクともしなかった。
滑らない様にゴムバンドを巻いたりもしたが。
抜けない。


必死にもがいていると、ワンド内でまたしても捕食。
豪快な飛沫と音が響く。
抜けないままのロッドでキャストするも。
やっぱり、反応してくれない。
自身は喰わせの引出しが少なく。
パターンにたまたま合った時しか釣れないのだろう。
仕方なく、抜けないロッドのまま磯を上がった。






車に戻ってからも、何とか抜こうとするが。
やっぱり、ダメだ。
段差を越える度、グニグニと曲がるロッドを気遣い走る。
コンビニがあったので、朝食と氷を買った。
もしかしたら、陽が昇り、ぐっと気温が上がったせいで。
ロッドが膨張したのかもと思ったのだ。
ご飯を食べながら、15分ほど氷で冷やしてみる。
驚いた事に、するっとジョイントは抜けた。
きっと、このベイトロッドはかなり緻密なつくりなのかな。
これからは、差し込みすぎには注意しようと思った。





何か、釣る気が無くなり。
そのまま、帰宅の途に。
途中、取り置きして頂いていた商品をもらいに。
嗚呼、また、散財。
なんで、このタイミングにか。
だって、激レアだったしなぁ・・・。








その後も両軸ばかりを・・・。

それでは












探し物

10月27日、28日の日記








今回も、初日はKN氏との釣りである。
最近、氏はいくつかの釣りを模索中だ。
それは、ルアーだけに止まるものではない。
彼の探究心、行動力には目を見張るものがある。
まったく、天晴れな一匹狼であると言えよう。

この日のプランは夜釣り。
後、ルアーをやったりであった。
夢を抱いて向かった先はホーム。
中でも、自身には手強い磯に下りる事にした。
KN氏にとっては初の場所。
無事、安全に立てるか。
最善の配慮で先を歩いた。








この一年ほど、精力的に各地の磯を開拓している。
そんな、彼にとって。
過剰な心配は無用であったかも知れない。
しっかりとした、足取りで後を来られた。
暗闇の磯は不気味である。
何故か、一人でも近くに居ると安堵する。
はたしてそれは、現実のヒトであるかは分からないけども。






氏はこの日、強い磯竿にて準備を開始された。
確か、4号竿にステラの組み合わせ。
糸はナイロン12号だったか!?
かなり、イカツくて恰好イイ。
そんな、タックルの根底に流れるテーマは。
「するするスルルー」 との事。
様々なものに触れ、新しい世界を開く彼ならではと思った。


自身は道具屋にて、大型の飛ばし電気浮きを買って来た。
いつもなら、胴つきのブッ込みとなるところであるが。
夜の水面に漂う、何とも言えない光の風情を味わいたかったのである。
これに、適当な錘を垂らし。
針にはジギング針を結ぶ。
エサはもちろん、生エサを刺した。
狙いはデカイ方が良い。









少し遅れて、自身も釣りを始める。
海は凪いでいるが、さすが、潮はよく効いている。
投げる場所を間違うと。
一瞬にして、右から左へと、仕掛けは流れて行く。
何となく、流しながらも。
止まる所へと仕掛けを送った。


早々にKN氏にはヒット。
メンドリや赤い魚がポツポツとキャッチされて行く。
自身にはアタリは無い。
頻繁に仕掛けを回収し、少しでも傷んだらエサをかえた。
付いていたエサは足下へとチャポン。
撒餌となれば幸いである。



おそらく、フエダイ科の見た事の無い魚を氏が釣った。
とても美味しそうであり、逃がそうとする氏を止める。
丸々と肥えており、肉厚が凄い。
おそらく、結構な引きを味わったのでは。
やはり、私には何も起きない。
どうやら、完全に釣りを間違えている様である。
ズボをしたかったが、生憎、そんな錘は持って来ていない。
そろそろ、ルアーの準備をしようと思い始めた矢先であった。
少し移動した、KN氏の浮きがスパっと消えた。
アワせると、綺麗にロッドが弧を描く。
パワーギヤにものをいわせ、強引にシモリから引きはがす氏。
足場は高いが、一瞬だけタメ、一気にブチ抜いたのである。
下に居た、私には見えた。
その魚が、宙を舞う頃に吐き出したものを。
それは、自身が足下に撒き続けた、エサであった。
後で拾ってみたが、ジギング針が貫通した跡が確かにあった。
氏が手にしたのは、立派なハタ族であった。
この種が夜間にも活動すると。
垣間見れたのは、誠に幸運であった。
本命が無くて、がっかりする氏ではあったが。
数々の釣果は素晴らしいと思った。






朝のルアーは全くであった。
この時期ゆえの、夢の出会いを期待したのだが。
陽が昇り、まったくの凪になった海には何も無い。
ダツ、オキザヨリすら反応なく。
残念な結果に終わった。
その後、磯をあがり。
ゆっくりと朝食を頂く。
疲れがたまっているのか。
仮眠は本気の眠りとなってしまった。
再び、竿を持つことなく、この日を終える。












翌日、自身は好きな磯へ立った。
何もアタらなかったが。
遠い沖には、大型のベイトが高速で逃げ惑う。
あのシルエット、そして、あのスピード。
おそらく、アレに間違いはない。
時折、ドカンっと大きな爆発も見える。
後で伺ったが、どうやら、サンマの第一便であった様だ。
近くに漁船、キャスティング船は居なかった。
刺激的なものを見て、溜息をついて磯をあがる。
まぁ、自身の釣りの殆どはこんな感じ。








その後、三重まで大きく戻った。
気になる場所があり、どうしても、そこで狙ってみたかった。
良かれと思い、揃えて来たルアーを持って立つ。
それは、自身の思いで選んだもの達。
実績のある、ルアーやリグではない。


先行者のとても親切なダンゴ釣りの方がいらっしゃった。
いくつか、お話をさせてもらいながら。
黙々と釣りをした。
ガツン、ギューンと走るのは大型のエソ。
残念ながら、エソしか反応してくれない。
ダンゴの方、朝は良いハタマス釣れたぞ!と。
少し、ヤル気が続く事を教えて下さるのだけど。
やはり、釣れてくるのはエソばかりである。
その内、ダンゴの方の竿がブン曲がった。
マジか!?と思う様な壮絶なファイト!
やっとの事で浮かせたのは、まぎれも無いアイツであった。
居るだろうと、自身が信じて来た魚。
そう、九絵である。



取り込んでからも、傍らで見させて頂いたのだが。
この方、特に驚く様子もなく。
静かに絞め、血抜きと、儀式を進められてみえた。
おそらく、初めてではないのだろう。
慣れた手つきである。
ヒットこそ無かったが、居る事が分かった事は幸運であった。
はたして、反応させる事が出来るかは別の話だが。







夕方となり、お誘い頂いていた、ボートアジングへと向かう。
今日も、O船頭、W氏にご一緒させて頂く。
本命ばかりではなく、良いサイズの太刀魚も回っているとの事。
少しだけ、それ用のルアーもバッカンに入れた。
結果的には、太刀魚の巣窟であった。
自身のフロロリーダーは立て続けに切られる。
見かねて、W氏がお手製のワイヤーリーダーを貸して下さった。
有り難く、それで、やっと手に出来た。
良いサイズのそれは、自身のハードなアジ竿をこれでもかと曲げた。
本命アジは釣れなかったが、クーラーはしっかり満たされた。
お誘い下さり、本当に有り難いと思う。
また、大の釣り好きのお二人との。
真剣に釣りをしながらの、様々なお話が面白くて仕方がない。
素晴らしい時間をいつも有難うございます。











いつも、面白い事を考えている。
そんな、先輩、仲間たちに囲まれて。
自身はとても幸せです。
私も負けない様な、面白い事を開いていかないと。




今回も誠に有難うございました。







それでは









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