2012年10月

秋といえば

9月28日の日記






味覚の秋です。
私の釣りにおいて秋といえば・・・。
やはり、アオリイカですかね~
台風の関係で波も高いのでチョット行ってきました。

























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二投目から釣れてフンフンです(笑)
しかし、後が続きません
























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真夜中に結構な迫力のボイルが始まりました!
しかし、なかなか喰いません
色々やって、やっとミノーで釣りました。
ナイスなカマスです


























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ポツリ、ポツリと釣れますがやっぱり渋いです。
今日、この日のノルマは6杯でした。
Rockbeach宅に三つ、友人宅に三つの予定です。
キープサイズだけでの達成に苦労しました。




最近はこんな 「ゆとり釣り」 に必死だったりします。

それでは








































ふんだりけったり

9月4日、5日の日記





ずいぶんと更新をサボっていました。
もう、記憶に薄いですが一応、書いておこうと思います。








仲間より、ヒラマサ好調の話しを頂いていた。
もちろん、とても気になる。
しかし、それよりかはカンパチの方が気になっていた。
以前から、可能性があると思っている場所に行ってみたかったのだ。
はたして、そこに魚が居るか?
また、自身のルアーに反応させる事が出来るのか?
ベイトパターンも未体験なものである為、全く手さぐりでの開拓となる。
しかし、経験しなければいつまで経っても分からない。
うまく行くとは思えなかったが、とりあえず何か分かるかもと磯を決めた。






渡礁はまだ薄明るい時間であった。
小雨がぱらついてはいたが、暑い為に合羽は着てはこなかった。
海を見渡すと、沖にハッキリと分かる本流の流れが見てとれた。
しかし、その潮は今、自身の立っている磯を避ける様にして流れている。
あろう事か、大きく蛇行しながら遠く離れた隣の磯に当たっているのだった。
海底の地形を予測して立った磯だったが、それに固執した自身の過ちではないかと思うのだった。
確かに、魚がつく条件は満たしているだろう。
しかし、今、ここに生きた潮が通っているか?
潮を見て立ち位置を決めるべきではなかったのか?
投げる前からそんな思いがよぎる。






釣りを始めてみて、「予感」、はよりリアルとなって行った。
本命の青物はおろか、外道でさえも全く気配が感じられないのだ。
30分、一時間と、手を変え品を変えて探って行った。
しかし、まったく何の反応も無い。
それがはたして、潮だけの影響によるものかも分からないのだけど。
ともかく、どうしようもない程にヤル気が失せてしまう海が広がっていた。
それでも、続けるべきだとは思ったのだが・・・。
遠くの空に稲光が見える様になった。
やがて辺りは真っ黒な雲に覆われてしまう。
しばらくすると、まるで堰を切った様に大粒の雨が叩きつけて来た。
合羽を持ってこなかった事を後悔すると、途端に少し離れたところで落雷があった。






まさかな・・・。
そんな不安はやがて現実となる。
あまりの恐怖で何度それが落ちたか覚えてはいない。
聞いたこともない轟音と地響きに震えあがった。
もし、身近に落ちれば、濡れた地面を伝って感電するのではないか?
無知な自身では、ただただ恐怖が加速するのみであった。
磯上を這い巡り、やっとの思いで岩のくぼみを見つけた。
叩きつける雨、耳が裂けんばかりの雷鳴に完全に気持ちを砕かれてしまう。
やがて、真っ黒な雲が過ぎ去っても、最早、抜け殻となった自身がそこに立ち尽くすのみであった。
再び竿を握る気にはなれず、早々に磯を離れるのだった。










時間が経ち、青空が広がって行ったのだが、再び釣りをする気にはなれなかった。
最早、何をして過ごしたかは覚えていないが、気がつけば夜となっていた。
このまま帰るか、それとも明日の朝にかけるか。
この時ほど悩ましい時は無かっただろう。
結局、朝の釣りにかけてみる事にした。








かなり早い時間にポイントに向かったのにも関わらず、駐車スペースには何台かの車があった。
よく見ると、違う場所にてよくお会いする方の車も停まっている。
それ程に今はここなのかと思うのだった。






いつもなら、良くなくとも詳細に書くところであるが。
今回は結果だけにしておこう。
ベイトを予測してのアプローチ、急な変化を予想してのそれらを試してみたのだが。
全くもって何も無かった。
ちなみに数日後には爆発的に釣れている。
おそらく、ちょうど魚が入れ替わる狭間であったのかもしれない。
もしくは、単に自身がダメであったかだ。
しかし、我が隣にみえた方は私の様な下手くそではない。
その彼にも何も起こらなかった。
潔く、見切りをつけるべき海なのかも知れなかった。


それでは






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