2014年12月

荒れが続く

12月3日の日記












寒いので、風邪をひいたり、治ったりの繰り返し。
胃腸の弱い私は、ずっとお腹が痛いです。
天気の方も優れず。
休みの度に風が出てしまいます。

風裏や湾内磯には立てるのでしょうが。
どうにも、気が乗りません。
行くか行かないか、考えている内に嫌になってきました。


あくる日は遅くに起きて近所の温泉へ。
ゆっくり湯に浸かり、身体を癒します。
どうも、ヒラがしたくなって、消耗品を買いに店へ。
良さげなルアーも買ってみました。



とはいえ、メインはやはり青物です!

立てるかどうか分かりませんが。
好きな海へと向かうのでした。















パーキングに到着すると車が停まっている。
中に人は居ない様子であった。
車から降りると、強い北風が吹きつける。
この風により、幾分か波を殺してくれていれば。
淡い期待が脳裏をよぎった。
立てなかった時の事を想定して、少し早めに向かう。


高台から見下ろして海を見てみる。
真っ暗で沖のウネリまでは見えなかった。
砕けた波だけがぼんやりと白く映る。
それさえも、木々や岩が邪魔をしてハッキリとは見えない。
波の音は遠かった。
聞こえない事は無いが、身震いする様な迫力は無い。
それが、とりあえず、下りてみるかという気にさせた。










磯を歩いて行くと、どんどんと波音が大きくなって行く。
おまけに。
北の風が、西からへと変わってしまった。
向きが違えただけでなく、より、強い風となってしまう。
やがて、海が見えるところまで来て足を止めた。

「無理をすれば行けなくはない?」


見たすぐはそう思ったのが正直なところである。
しかし、冷静になってそこに留まった。
ほんの僅かの時間にも、海はその姿を変貌させる事があるから。


やはりと言うべきか。
否、その身替わりの速さに驚くばかりであった。
今まで無かった場所に大きな波が盛り上がる。
それが、どんどんと速さと力を増して瀬に叩きつける。
5分、10分、きっとそんな時間の経過でしかなかったろう。
もう、みるみる内に変わってしまったのである。





そこで、何時かの日に波を避けて立った瀬へと移った。
そこでさえ、何とかギリギリといった感じだ。
以前とは少し波の向きが違い、結構な高さの場所までも波が来る。
釣りにくいが、もしがあっても大丈夫な高さに釣り座を置いた。
遅い夜明けを今か今かと待つのだった。














いつもより、かなり遅れて瀬際へと立つ。
明るくなってきても、どうにも、海が見難いが故であった。

足元から沖まで、嫌な感じのサラシが広がっている。
サラシと言うべきか、洗濯機でかき混ぜたかの様な感じ。
何か釣れるサラシではなさそうに思う。
しばらくキャストを続けてみたが、魚が出る事は無い。

そこで、少し立ち位置を変え、白い泡の無い方面へと投げてみる。
こちらはうまく波をかわすのか、強い流れだけが生まれていた。
沖からゆっくりと丁寧に泳がせ、瀬へと近づくにつれて止めを入れてみる。
正に瀬際という所まで来て、ジュボンっとルアーが消えた。
ふっと、竿を立てると、カツっとした手応え。
しかし、すぐに何も無くなってしまった。
水の中が見えるまでは、まだ、明るくはない時間の事。
何が出たかは分からなかった。









再び元の場所へと戻り、今度は沖にある瀬を狙ってみる事に。
タイミングによっては、ウネリが緩まって良さそうなサラシが広がる。
その、僅かな時に魚が出ないか。
そんな風に思い確かめてみる。


何度目かの時、ふいにトップルアーを追って黒い影が浮いて来た。
まぎれもなく、スズキのシルエットをしている。
おそらく、70あるなしの磯鱸であろうか。
残念ながら、鼻先まで寄ってスッと消えてしまった。


これが、最後の魚の反応であった。
青物の姿を見る事は無かった。
更にウネリが酷くなって来たので退散する。
この海で釣る方もみえるのだろうが、自身にはどうにも荒れすぎに思えた。
何か違う感じがするのであった。


















軽食をとり、漁港の片隅で眠る事にした。
気力、体力が少し回復した午後。
少しエリアを変えて、ヒラを狙いに下りてみる事にする。

とはいえ、ヒラの釣りは殆ど経験が無い。
青物を狙っていて、たまたま、サラシから飛び出して来たとか。
沈み瀬から出てきたとか、それがキッカケでミノーを投げる位。
ヒラだけを求めて釣りをしたのは数える程しかない。
よって、ポイントも殆ど知らない。
過去に出た場所は、はたして、今の季節にも当てはまるのか?
そういう事がまったく分からないのである。






ともかく、竿を出してみなけらば分からないと。
記憶をたどって磯を決めた。
以前、釣れたポイントは徹底的に探ってみた。

タイミングが悪いんじゃないか?
意外とルアーが見えなかったんじゃないか?

そんな事を考えながら、同じシモリに違う角度からアプローチ。
レンジをかえ、スピードをかえ、シルエットもかえた。
考えうる、全ての事を試したが出ない。

こんな事をいくつも磯をかえて続けて行ったのである。
波は怖いものではなく、良さそうに見えるサラシはあった。
ともすれば、青物がさして来そうな強い潮さえも当てている。
しかし、どちらも無い。







見えるベイトの姿は無かった。
瀬際に泳ぐ、何かの稚魚さえもが無い。
潮の色は悪い様には見えない。
沖にはうろついている鳥もいた。



かなり、頑張ったつもりだ。
知らないなりに、色々な事を考えて試したと思う。
そして、かなり粘った。

それであるからこそ、ふつふつと疑問が沸いて来る。

はたして、そこに魚は居たのかと。

居たのに釣れなかったのか。
居なかったから、釣れなかったのか。


笑ってしまいそうな事だが、何度も何度もそんな想いが込み上げて来た。







きっと、その当時、よく釣れている海があったと思う。
知人の幾人かも、連日の様に良い魚を手にされてみえた。
沢山釣れる理由はよく分からない。
腕前もだし、きっと、魚も多く入っているのかも知れない。
教えてもらって行けば。
もしかしたら、反応くらい見る事が叶うかも知れない。



でも、何か自分の足で探してみたい気がした。
喉から手が出るほど、知りたい事もあるのだけど。
訊いて、教えてもらうのはもう少し先かな。









それでは
















冬の一幕

11月26日の日記









久々のジギング。

とても、面白かったです。

カツオも釣れて、気持ちが増してしまいました。



同行頂きました、KN氏も。
スイッチが入ってしまったご様子です。



来週も行きましょう!

そんな感じで、指折り数えて休みを待つのでした。

















職場から帰宅したのは、午後10時を少しまわった頃であった。
たまたま、業務が重なり、遅くなってしまったのである。
さて、食事をして準備するか・・・。
そんな頃、携帯が鳴った。
WKI氏からのメールであった。




「行くんすか? 明日は風速13メーター超えっすよ!?」








その様な内容であった。

雑務におわれ、天気予報をサッパリ見ていなかったのである。

早速、信憑性のあるデータを紐解いてみる。








ちなみに。

某 「釣り場の天気予報」 では、風速7~8メーターでしかない。







見れば 「予報」 は真っ赤であった。


これは、えらい事だ!と。

急いで、KN氏へとお伝えさせて頂くのだった。

氏は既に、尾鷲へと差し掛かってみえた。











数十分の相談の末、氏はより南下するのを断念された。

自身は今からでも、準備をして氏のもとへ向かうつもりであった。

こんな時の為に、プランB、プランCは無い事もない。






しかし、氏はそれを止められたのである。


「連続での釣行、疲れてみえるでしょうし、ここはゆっくりと休息されてはどうですか?」 と。





確かにである。

否、波を避けた場所をと言えども。

私だけならまだしも、氏を危険へと導く事になりはしないかと思った。







故に、出撃を断念する。



氏には可能性のある、夜の釣りの場所を複数お伝えさせて頂いた。
せっかく、ここまで来られたのだ。
せめて、楽しんでいって欲しいと願った。

KN氏には誠、申し訳ない気分で夜を過ごす。








あくる日の活動は昼を過ぎた頃からであった。

やはり、度重なる疲労の積み重ねに。

ベットから出る事が出来なかったのだ。







雑用をいくつかこなし、消耗品を求めて釣具屋をいくつか回った。

その間も 「予報」 のチェックは欠かせない。

天候は一か八かの様相である。

行ってみなければ分からない。

なかなか、片道数百キロを博打で走れないものだろう。

でも、行かないならば可能性はゼロだ。



















いつもより、二時間ほど遅れて現地へと着いた。

しかし、釣り人と思われる車はそこに無い。



そこには、波音が届いては来なかった。


詳しくは分からないが、それは 「風の音」 に消されるのではないのだろう。
それよりはむしろ、風の向きによって。
より小さくも、より鮮明にも聞こえるのではと思う。


ともかく、ここからでは分からない。



しかし・・・。

誰も居ない、闇夜の荒磯に下りる気にはなれなかった。

それは、怖ろしいからに他ならない。







実を言うと、前夜に、お一人のショアアングラーとお話しをさせて頂いていたのである。

それは 「釣師のタブー」 に触れる会話であった。

オカルトチックな事柄から、実際にあったと言われる事件や事故まで。

私にとっては、身の毛もよだつ様な内容だったのである。







現実の危険と。

妄想からの恐怖が。

二の足を踏ませていた。







午前5時過ぎ、まだ、誰も来る様子は無い。

しかし、そろそろ歩き出さねば、思う頃に間に合わないだろう。












闇夜の中で、ヘッドランプの灯はとても弱々しかった。

轟々と唸る、北東風。

気持ちの悪いウネリが磯を叩いているだろう。



無心になって岩山をよじ登った。

途端に、暴風でキャップが飛ばされてしまう!

ヘッドランプもろとも、数メートル後ろに吹き飛ばされたのだった。



漆黒の闇の中を、手探りでそれに向かう。

嗚呼、本当に良かった。

ボタンを押すと、何事も無かったかの様に灯りが点いた。











目標の磯へと辿り着き、そっと、腰を下ろすのだった。

否、動きたくても、恐怖で身体の身動きが出来ない。





唸る風、闇の中で大きくうねる真っ黒な海。

そして、我が頭の中では、亡霊の錯覚が現れては消えて行く。







ふいに、ヘッドランプが二つやって来た。

傍らでやらして欲しいと言う彼ら。

どうぞどうぞと、手放しで歓迎したのは言うまでもない。











自身の経験では。

ここで、この風で釣れた試しが無かった。



安全さえ確保できるならば。

海底へと、それを送るのを邪魔される事は無い。




しかし、いざ、動かしてみると。

スカ、スカっと、手応えがまるで得られないのだ。

見た目にも、潮が逆を向いて走る。









釣りを開始して、やはり。


過去と同じ感覚でスタートする。


お隣の二人は、自身とはまるで違うアプローチをしてみえた。
ジャンルは同じであり、バランスとそのウエイトがそれぞれ大きく違う。
そしてまた、繰り出す、ロッドワークがまるで異なるのであった。







結果として。

お一人の方がブルーランナーを手にされた。

鬼気迫るファイトであった。







私のバランス、ジャーキングでは何も起こせない!

夜明けから正午付近まで。

殆ど休み無く、ずっと、キャスト&ジャークを続けたのである。







潮が変われど。

たった、一度として、噛み合う感覚を得られなかった。

魚達はそこにいたのにも関わらず。

「自然」 へと、ルアーを合わせる事が叶わなかったのだろう。








この風、この潮でも。

釣る人は釣る!

そんな、事実を思い知らされるのだった。

自身の脳裏にも、引出しのストックにも無い釣りがそこにはあった。









はたして、握っている道具のせいかと言えば違うだろう。

この道具でも、ギリギリのバランスにて、合わせる漢を私は知っている。





少しの 「物」 による工夫と。

手先の妙にて、それを実現させる事が出来るのだと。









ここに立って。

まったく、偶然に出会ったアングラーの姿を見て。

改めて、それを思う事が出来た。







不甲斐ない結果となったが。

今日も来れて良かったと思った。











その時の目の前の海に。

合致させる事が少しでも出来る様に。

精進してまいりたいと誓うのであった。










それでは










手がかりが無い中で

11月18日、19日の日記











前回の釣行から、少し日が空いてしまいました。

やはり、通っていないと途端に分からなくなります。

海が、どうなっているかが。





そうなると、妙に燃えてしまいます。

気になっている場所に行くか。

自身、したい釣りにこだわるか。







今回も色々と悩みましたが。

贅沢にも、その、どちらをも叶えたいと思いました。

釣行のタイミングが合致し、ご一緒下さるのは愛知のKN氏。

氏との釣りを楽しみに出発となりました。


















先に現地へと到着されたのはKN氏であった。

道中もご連絡を下さり、現場の雰囲気がラインにて届く。
この時点では、まだ、どこへ下りるかは決めていない。
とりあえず、現場付近にて待機をなさるとの事であった。
安全を心がけ、なるべく早くにと南紀特急を走らせる。




午前2時過ぎに街へと入る。

少しの買い物をして、トイレにしゃがんでからパーキングへと向かった。
寝てみえるかな!?
彼の車を伺うが、静かなままである。
携帯を触ると、途端にドアが開いた。
互いに、眠け眼のままにご挨拶だ。
そしてすぐ、釣りの準備に入る。



用意をしている間にも。
それらしい車が数台通り過ぎて行った。
出来れば、思いの場所に立ちたい。
それは、誰しもの想いであろう。













自身は 「上半身」 だけを防寒着でまとった。

下はジーンズ。
私の、今も変わらぬスタイルである。
しかし、すぐにそれを後悔するのであった。
汗が引いた今、もう、とんでもなく寒いのである。




氏を見ると、意外にも重ね着をされてみえる様だ。

冷たい北西風に吹かれ、ブルブルと唇の震えが止まらない。
私はといえば。
もう、悪寒レベルの凍えである!





頑張って、話し続けていても。
寒さで、気分が悪くなるほどであった。
たまらず、少し歩いて、岩陰へと入る。
そこは、ずいぶんと楽であった。
それでも、本当、からだの芯まで冷えてしまった。
やがて、夜明けが来るも。
まったく、力が入らない。











竿を出す頃。

自身はガチガチと歯を鳴らしていた。
もう、ともかく、寒い!!
何で、こんな辛い思いをして釣りをしているのだろう!?
そんな言葉が次々と心から溢れ出て来る。
東の空が朱色に染まり、キャストを始めた。
ともかく、動いて動いて。
早く、暖かくなりたい!
それだけである。












一応、トップからキャストしてみる。

一投一投、出来るだけ丁寧にルアーを引いてみた。
しかし、どうにもピントが合わない感じがする。

サブサーフェスから、しっかりとした宙層までも通してみて。
やはり、そのイメージを拭う事は出来なかった。




別段、がっかりする事もなく。
どちらかと言えば、ちょっと、ウキウキして。
ジギングへとスイッチしてみようと思う。



そう、そろそろ。
ジグで釣りたくてウズウズしていたのだ。





色々と考えながら。

いったい、水の中をどう泳いでいるのだろう!?

そう、思いながら 「ただ」 キャストしている事すらも楽しい釣り。

ジギングが大好きである。










わなわなと動く潮を見て、キャストポイントを絞った。

目で見て分かる潮はそうである。
はたして、少し深みは、どうであるか分からない。



ラインを捌きながら、底へ底へとジグを送った。
はたして、泳がせた時にどうなのか!?
たまらなく、興奮する瞬間である。








小さなジャーキングを数度入れ、変則的にハンドルを巻いてみる。
水圧に咽び、潮の厚みを受けて、ロッドは大きくしなった。
ダイレクトに入れた力みが。
逃げる事なく、竿の曲がりに溶け込んで行く。
たまらない・・・。
何て、潮が効いているのだ。








KN氏に向かって呟く。

分からないけど、この感じ。
多分、釣れます!と。


再度、再度の、着底からの跳ね上げ。

ゴクン!っと感じる衝撃を受け止めたのであった。



































20141118_064113













やったね!!




カツオの類の判別はとても難解です。
うとい、私には分かりません。
おそらく。


現地で呼ばれます 「ソマガツオ」 だと思います。
通名はヒラソウダでしょうか。


立派なサイズでした。
体高、身の厚さもあって。
すぐさま、血抜きなどをして行くのでした。












興奮冷めやらず、ボトムにて抜ける!!

勘を元にジャークを入れた。


刹那の止めの後、喰った感触が伝わる。

強めのドラッグを引出し、潮に乗って抵抗する。


力の限りに巻いたが、もう、あと少しのところにて向こうに行こうと。

出すか、そのまま行くか。

失敗すれば、もろにPEが瀬に当てる。


神経衰弱の瀬際での攻防戦。


ロッドの。

普段は無い 「リーチ」 の僅かな長さに助けられるのだった。

瀬から、2センチの間合い。

肝を冷やす。
































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丈こそありませんが。

氏に向かい、ギャフを!っとお願いする程に肥えた魚でした。

本当に嬉しいです。


入りたいと思った磯、したいと思った釣り。

それで、魚信を得られた事が何よりなのです。











その後、一つ一つを確かめる様にキャストを続けた。

私にはもう何も無かった。
KN氏には季節外れ?の大物が追って来たのだが。
舐める様に、ルアーをかすめて消えてしまった。
気温は上がり、防寒具の中では汗が流れる。
リュックにインナーを詰め込み、ゆっくりと磯を後にするのだった。
停車中の車のホイールに来客がある。





























20141118_114116























ふさふさとした毛並。
中指程の体躯。

ゴーストカラーのその姿ですが。
美しいと思い、シャッターをきりました。






街へと戻ろうとした頃、一台の車が停まった。
確か、未明にお見かけした記憶がある。
降りてみえたのは、釣りのウエアを身に纏われた紳士であった。
私、Rockbeachをネット上でご存じであられるとの事。
嬉しいが、気恥ずかしい。
海での出会いはかけがえのないもの。
互いに、後の釣りへ向けてのエールを交換させて頂いた。

































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KN氏とお別れして、遅めの夕食を頂きました。

夜の部は完全に撃沈。
アオリもアジも、その息吹を捉える事は叶いません。
さあ、明日の朝、どの磯へと向かおうか。
天気予報、その他データを基に夢想が始まります。












翌朝、すこしばかり車を西へと走らせていた。

波、そして潮位。
滅多とタイミングが合致するものではない。
いわんや、飛沫ですら、濡れたくないからである。

もしかしたら、有るのではないか?

そんな、気持ちだけで動いている。































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暗い中、真っ先に岬の先端に辿り着きました。

あらう波に道具を置く事を躊躇していますと。
底物師の方がお二人やってみえました。


話すなり、三日ほど前より、クジラとイルカが姿を見せていると苦笑されます。

釣れないだろうと一言。


受け止めたくない!と忘れる様にキャストを繰り返しましたが。
瀬際で止めた時の、弱バイトのみに終わりました。
とはいえ、立っている間、海獣の姿は見てはいません。



磯から上がる道中、深みへと目をやるとその姿が。
早速、車からネットを持って来て追います。



ガザミですね!


食卓に華を添えてくれる事、間違いなし!





































20141119_110447
























外はポカポカ陽気。

僕はウトウトです。
お弁当を食べながらジギングしてみました。
宙層で明確なアタリを得ましたが、巻き寄せる最中にフックオフ。
二度ありましたが、スピーディーな回遊魚だと思いました。

ボトムから数メートルを引けば、この子が。


綺麗です。
嬉しいですね~



晩秋の南紀をゆっくりと感じ、帰宅の途につくのでした。


KN氏、誠に有難うございました。






それでは









My Tackles


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Line   YGKよつあみ PE #4
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