2015年09月

台風のはざまで

7月14日、15日の日記



本日は二つ続けて更新。










今週の休みは無理だろうな。

そう思って仕事をしていると、久々に相棒のTAKA氏よりの入電。

「何とか休みが取れた! 南紀行こう!!」

数か月ぶりに釣行が出来るとあって、その言葉はとても熱い。

「台風がね・・・。」


そう言うと、マジか!?っと驚いた様子であった。
おそらく、その日を空ける為、相当に詰めて仕事をしていたのだろう。
落胆を隠せない氏に伝えた。

「何とか、立てる磯を考えてみるわ。行こう!!」 と。



勿論、釣れたら嬉しいのだが。
磯で大海原に向かって全力で竿を振る。
我々にはそれが何よりである。
滅多に行けない彼には尚更の事だろう。
他の楽しみも期待して、南紀特急に荷物を積み込んだ。















いつもの場所で氏の車が停まっている。
よほど疲れてみえるのか、私の車が横に停まっても反応は無い。
もう少しだけ寝ていてもらおう。
そう思い、自身もエンジンを切る。
何十分かすると氏の車のドアが開いた。
久々の再会に氏の印象は引き締まって見えた。
おそらく、私の方はより大きくなっている事だろうか。
少しの近況報告の後、目指す磯へと向かった。












とにもかくにも。

今日はまず 「立てる」 という事が第一なのである。
私の知る磯では、おそらくは2つ3つだろうか。
極力、事故のない様に磯を決めた。
































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冷たいモーニングシャワーを浴びるTAKA氏。
今日も爽やかである。



























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ムズムズが止まらないので(汗)




やっぱり、糸噛みの嵐でした。
使い古しの5号に巻き替えてきましたが。
気持ちよく飛んでいるのに、ガツン!!って急降下です。
難しいっす。
























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てっぺんにいても、頻繁に潮を被る様になってきたので上がりました。
これまた、台風の影響なのか異常に暑いのです。
時計を見たら、まだ7時です。
日中は恐ろしい事になりそうです・・・。









次に向かったのは、休憩もかねて漁港であった。


到着すると、とても目立つウエアの方がみえる。
おそらく、WKI氏に間違いないだろうか。
近寄ると、やはり、そうであった。
友人の方もおみえになる。
以前、お二人と磯でご一緒させて頂いた際。
良いマサをパワーでねじ伏せられたご友人であった。


今朝の状況を確認し合い、今の釣りの話を聞かせてもらった。
自身としては、そろそろ、大きくなったかな?っと来たのだが。
嬉しい事に、美味しいサイズがポツポツ釣れているそう。
磯上がり後のカマス。
楽しいし、美味しいし最高である。




釣りの手を止め、お二人は色々と話して下さった。
友人の方はなんと、自身と同様のベイトタックルをお持ちだとの事。
有り難くも、色々なやり方、チューンなどを教えて下さった。
かなり、現実的に使えてみえるご様子で。
少しだけ、安堵した。
しかし、一番はキャスト&サミングなどの人的要素だとの事。
いわんや、腕なのだろう。


お二人と別れ、我々はいったん、別の港を目指してみる。
何か発見があるかも知れない。















銘々が好きなライトゲームを楽しむ。
TAKA氏はワームで狙う。
すると、潮通しの良いピンスポットで、タカベだかウメイロの子供が猛チェイス!
集団で氏のルアーにアタックしている。
すると、どこからともなく、黒い影が浮いて来た。
目を凝らして見ると、他にも同じ様な影が下にある様だ。
しばらくすると、それが何か分かった。
なんと、キロはゆうに超えるアオリイカである。
初めに浮いてきたヤツが一番デカく、それ以外はずっと小さい様であった。
TAKA氏が釣りを止めると、みるみるアオリの影は消えて行く。
どうやら、群がる小魚に反応しているのだろう。
氏に言われ、急いで遠い車まで走る自身。
必死でエギを持ちに走った。


























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TAKA氏が寄せて、私が釣る。
ナイス・チームワーク(笑)
さりげなく、こんな事がやれてしまうさすがの相棒である。
抱いたのは小さい方でしたが。。。














その後、違う魚を求めてうろうろと。
外海は荒れ放題で、朝から真っ白い霧の様なものがたちこめている。
長い海岸線はずっとこの様な状態で。
不気味さを通り越して、なにやら神秘的ですらあった。
荒れの日にも通ってきたが、この様な光景は初めて見た。
おそらく、異常な暑さとも関連があるかもしれない。
やはりというか、立てそうな磯はどこにも見つからなかった。






そこで、再び朝の場所へと魚を求めてみる。



釣り始めてしばらくすると、コツン、コツンっとアタリが出だした。
釣りあがったのは、本命のカマスである。
良い時間に入ったのか、どんどんと喰い気が加速して行った。
私はジグオンリーで。
TAKA氏はプラグとワームを使い分けて。
始めの頃は全てのルアーに反応が見られたが。
10、20と数を増やす内に全く反応が異なって行く。
それでも、レンジを変えたり、アクションを違える事でヒットは得られたが。
バイトはどんどんと浅くなり、バラシは増えて行った。
フックを調整したり、増す事で対応する自身。
いやがおうでもジグで釣りたい。
試行錯誤する内、TAKA氏のライトロッドがグッとしなった。






















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美しいシオが釣れました!
氏の表情が、魚への優しさを物語っている様に見えます。
TAKAさん、やったね!


そういえば、WKI氏たちもカンパチ釣れたって言うてたな(笑)

俄然、ヤル気となる私。

カマスの数を増やしつつも、何とか反応を見ようとジグをシャクる!!































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きた!!




凄まじい形相でのチェイス、ミスバイトの嵐はまるで磯の様。
小さいですが、アニキたちと同じでとてもアツくなってしまいます。































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そんな事をしても大きく見えません。
暑すぎてもう、ノリノリ~っす。




























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きた!!






























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「手のひら鰤」 に雄叫びです。
やったね!を三回は言ったと思います。

めちゃめちゃ嬉しかったです。














TAKA氏はその後もカンパチをいくつか追加。


暑くて、朦朧としてましたが楽しかったです。









氏は帰宅の途につき。
居残った自身は夜釣りをし。
朝も釣りをしたけれど。
それからは、なにも釣れなかった。









仲間たちと南紀で会えて。

今日も良かった。




有難うございました。









それでは

















暇をつぶしに

7月3日の日記









休日だが、少し仕事をしたりの昼下がり。
空いた時間に休んでいると、急にムズムズと釣り欲が出てきた。
それはまるで、突如として起こる勃起の様なものだろうか。
勃ってしまったら、そのままでは気がおさまらない。
早速、釣り部屋に行ってゴソゴソ。



探し当てたのは、子供の頃に買ってもらったバスロッドであった。
たしか、海外向けの商品であったと思う。
シマノ社のものであり、スコーピオンと明記されていた。
約3オンスマックスのベイトロッドである。




それに、手元にあったキャタリナLDを付けてみた。
巻いてあるのは、船用に2号を少々。
何となく、良い感じ!っと。
ボックスに入っている、40~60グラムのジグをいくつか握りしめた。
ちょっと、深場でベイトでジグやってみたいなー
ムズムズの原因はそれであった。

















早速、家から小一時間ほどの海へと行ってみる。

漁港だがけっこうな水深がある場所である。
青物の他、根魚やカマス等々、ライトジギングで釣果があったポイント。
早速、タックルを組むのだが、ちょっと待ってであった。

慌てて出て来たものの、実はリールの仕組みがよくわかっていないのである。


ノブを絞め込んで行くとブレーキがかかる。


基本的にはそういうシンプルな事なのだろうが・・・。
はたして、ジグのキャストに耐えうるだろうか!?











とりあえず、怖々キャストをしてみた。
意外だけど、かなりブレーキが効いて20メーター位で失速した。
少し、ブレーキを緩めると、途端にバックラッシュしてしまう。
古い竿の為か、リーダーのガイド抜けが悪いのも手伝っているのだろうか。




何回もやっている内、まぁまぁのブレーキ値を見つける。
しかし、それと同じくして。
今度は糸噛みが頻発する様になった。
気持ちよく飛んでいるのに、突如としてPEが噛んで急降下してしまう。
ジグゆえに、それなりのテンションをかけて巻いているし。
親指を使って左右に糸を振ってもいる。
しかし、結局、この糸噛みは最後まで起こり続けた。
かなり、意識してやってみても。
何度かに一回は必ず噛むのであった。








キャストにばかり気をとられ、釣りの方はさっぱりダメであった。
けど、なんだか、面白い。
そんな昼下がりであった。











それでは









挑戦

6月23日、24日の日記










連休を頂いたので、今回も南紀へと行ってみる。
初日はKN氏との磯釣りだ。
どうやら、氏は夜の餌釣りをしてみたい様子であられた。
本気の底物道具を持ってみえるそうである。
自身はとりあえず、見学でもと少し早くに磯に下りてみる。








ほどなくして、通い慣れたポイントに着いた。
早速、用意を始められるKN氏。
タックルの前にピトン打ちから開始されてみえる。
なんか、超本気感が漂い、ワクワクして来た。
仕掛けを組み、最後に穂先にケミホタルを点けて完了。
エサはいくつかを用意されたようだった。


仕掛けを投入され、じっと穂先を見つめて待つ。
闇夜の中にポツンと緑色に光る竿先。
何故かとても幻想的であった。
舞い込め、舞い込めっと見ているだけのこちらがドキドキする。
しかし、そう簡単には当たらない。
潮が速く、とてもやりにくそうだが。
それでも、ちゃんと止めておける位置を見出される氏。
エサを変えると、ほどなくして生命感が伝わる。
何度かのアタックの後、グッと竿が入ったところで合わせられた。
上がってきたのは、何ともグロテスクなイタチウオの仲間。
キモイ、キモイと言ってすぐに逃がす。
本命こそ無かったが、夜明けまでとても楽しい時間であった。











さてと、私も道具を用意する事に。
もちろん、自身はショアジギングである。
携帯を見ると、W氏もこちらに向かわれてみえるとの事。
三人で竿を出すのがとても楽しみである。
やがて、W氏が到着され、皆でキャストを始めた。
思い思いのルアーで一斉にスタートだ。
自身には狙いものがあり、シンキングミノーからキャストして行く。




立ち位置からは分からなかったが、沖にはけっこうな東風が吹いている様だ。
遠投したラインが大きくふくらむ。
潮はやはり上っている様子である。
苦手意識の強い「流れ」ではあるが、だからと言って魚が居ない訳ではない。
思うに、釣り方が異なるだけである。
攻め手が違うのは分かってはいるが、では、どうすれば良いかはまだ分かってはいない。




トップか、もしくはジグか。
ずいぶんと前から、換えた方が良い!と心の声がする。
そこを、あえて我慢してミノーイングを続ける自身。
もう少し、あともう少しと自身のルアーを信じる。
一方、W氏は投げながら海を伺ってみえる感じ。
感触をもとに、ルアーを交換されてみえた。
目には見えないが、手先に伝わる何かがあるのだろう。
KN氏は得意のトップをすでに引かれてみえる。





W氏がジグに換えられて、一投目か二投目だった。
丁寧なジャークに強烈なバイトが炸裂する!
全身をバネの様にした、激しくも柔軟なファイトでそれを制する氏。
それでも、強く、速く、抵抗する魚。
強烈な横走りをいなし、静かに魚が宙を舞った。
遠目でも、太い!と分かるハガツオであった。
うーむ、何とも羨ましい。
自身の狙っていたのはコイツである。
ずいぶんとレンジを読み違えていたと言えよう。











目に見える海は風変りな感じではあるが。
何か、えもいわれぬ生命感を覚える自身であった。
W氏もまた、気配を感じられてみえるご様子だった。
自身とKN氏はがぜんヤル気になる。
殺気ムンムンでジャークジャークジャーク。
W氏は遠くからみえたKN氏に。
ぶっといハガツオをプレゼントされてみえた。
聞けば、この後、用事に向かわれるとの事であった。
W氏はほどなくして上がられた。
我々はその後も粘り続けたが。
魚からのコンタクトを得る事は叶わなかった。
W氏の繊細でいて、的確なアプローチを目の当たりにして。
いかにして、潮を釣り切るかを強く意識するのであった。
今日も学ばせて頂いたのである。











KN氏と磯からあがり、食事を頂きながらの反省会。
釣りの話そこそこ、眠たい目をこすりながらの談笑が心地良い。
食事が終わるとしばしの仮眠。
氏の方が早くに目覚められ、先に帰宅の途につかれた様であった。

いつもなら、二本目の磯に下りるか。
漁港で小物釣りでもする私であるが。
今日はどうにも心が落ち着かない。
実のところ、車にはなけなしのオフショア道具を積んで来ていたのである。
先のオフショアトーナメント以降。
どうにも、沖への気持ちが加速していたのであった。
ここ数年間、ずっと磯から眺め続けたあの沖。
これも、私の胸には特別なものであった。






普通ならば、電話で詳しく聞くという手段に出るのであろうか。
しかし、自身は電話がとても苦手である。
経験も乏しく、知識もない。
だけど、この高ぶった気持ちは抑えられそうになかった。
そうして、意を決して、船宿の扉を叩いた。

出迎えてくれたのは女性の方であった。
教えて下さいと言うと、丁度、表で作業されてみえた男性のところに案内してくれた。
何が釣りたいか、持っているジグは何グラムなのか。
そんな事を答えていると、その男性はおもむろに携帯をかけられる。





「明日行ける?」
「ハイ、ハイ」、ピッ。






明日行くよ!









はっっ





予約はや!!(爆)











もう、後戻りできへんよーっとニンマリ顔の男性であった。
まさに、急展開である!
ちょっぴりウレシイが、いや、もう、心の準備というかね・・・。

「明日はあなた一人やよ、こんなん滅多に出ないよー」

きっと、有り難い事に違いない・・・。

ダッシュで浅利へと不足の品を求め走るのだった。
































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一夜が明け、いざ大海原へ。

けっこう、遅くまでラインを巻いたり、用意に手間取りました。
船酔いが怖いので、頑張って眠ろうとしますが。
興奮でなかなか眠れませんでした。





















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持ち込んだのはこの三本です。
キャスティングが一本、ジギング用がベイトとスピニングの各竿でした。
ベイトの方はスロースタイルのロングフォール向け300gMAX
スピニングの方は180gMAX DRUG 10kMAX
この様な仕様です。
どちらも、湾内向けにテキトーに中古で揃えたもの。
はたして、使えるのでしょうか。


















船頭はまず、浅場からやりましょうと舵を向けられた。
水深は約60メーターとの事。
瀬を狙ってみましょうとのご指示である。
自身が結んだのは、スロー系の180gのものであった。
もっと軽いもので、90メーター位は一度体験している。
ちゃんとやれそうだなと思った。

しかし、ジグを落としても一向に着底の気配が無い。
ラインが大きく流される感じはないのだが、手応えがなかなか感じられないのである。
よく分からないまま、二流し目に入った。
ジャークしてもしどろもどろ。
全く、何をやっているかが分からない。

船が落ち着くと、船頭も竿を出されるのであった。
チラッと見えたのは、ビックリする程のロングジグであった。
するする~と落とされ、速く鋭いジャークを数回。
ドスン!!

おいおい、マジですか~



私は大急ぎでランディングネットを持ちに走る。
上がって来たのは、でっぷりとよく肥えたオオモンハタであった。
いくら、瀬とはいえ、かなり上で喰った様に見えたぞ・・・。
しかも、何というジャークでか・・・。
もう、まさに目が点である。
ともかく、無事にネットイン出来た。







少しポイントを変えての一流し目。
この頃には、自身も220gまでジグのウエイトをアップした。
水深はやはり、60メートル前後である。
しかし、その丸っこい形状が問題なのか!?
それでも、明確な底の感触は伝わってこない。
すると、私よりも早くに底をとった船頭にまたしてもアタリ。
リフトするも強くてしばし押し問答である!
再びネットを持って駆け寄る自身(笑)
ギュンギュンと上がって来たのは、まぎれもないヒレナガさんである!
タモ入れしながら、テンションマックスの私。
やばい。


その後、様子を見ながら深場へと船は向かう。
今日は潮が遅いと船頭。
お聞きすると、ロングの220~240gを使われてみえるそうである。
そしてまた、船頭にアタリが。
上がってきたのは大きなハチビキであった。
もう、網ですくうのも上手くなってきたRockbeachであった。









そして、船は本命の潮中へと突入して行く。

岩さん、でっかいジグに換えておいて下さいね~っと船頭。
波でドタバタしながら、必死になってジグを換えた。
浅利で買ったばかりの、300gのロングシェイプのスロー系であった。
よく分からず、ともかく、ベイトで必死に落とす。
かなり、潮はいつもより緩いらしい。
たしかに、いつも轟々と流れるアレではない。
しかし、それでもサッパリわからない。
ようやく、着底かな?って頃。
よし!っとジャークを入れると一発で根掛かりしていた。
一度も泳がせる事なく。
ジグを失う。
申し訳ないやら、悲しいやらである。
おまけに、うまく切れずに高切れしてしまった。
巻いていたラインの多くも無くしてしまった。



二度ほど、そんな根掛かりがあり。
ベイトの方を使う事が出来なくなる。
持って来たジグで重いものも残り少なくなった。
船頭も頑張って魚の反応を探ってくれてみえたが。
魚探には大きな魚があるものの、ジグには見向きもしない様である。
現に、周辺のエサの船からは釣果の無線がバンバン入っていた。
目の前でランディングされるのを見て気持ちは焦るばかり。
しかし、自身は何とか落として、巻き上げてくるだけで精一杯である。
これ以上、切ってなるものかと、その動作だけに集中した。






やがて、潮中から出た船は更に深場へと向かう。
エサの船は大きなウッカリをいくつか上げていた。
魚探にはハチビキの反応があり、その下に気になる姿が見え隠れしているという。
なんとか、私が楽に出来る様に。
船頭はすこぶる細かく操船して下さる。
私の釣りを凝視して、速い潮流をものともせずに船を動かして下さった。
結んでいるのは250gのスロー系。
ひとシャクリでも、ロッドはグニャリと大きくしなってしまう。
感覚的には、まったく、ジグは動いていないだろう?という感じ。
もう、折れても仕方ない。
そんな気分で、スローなど気にせずに大きくアクションさせた。
底付近ばかりでなく、もう少し上までと。
ドタバタとジャークを繰り返し、ふと止めた瞬間。
やっと、魚が当たった。
最初はスルスルと上がってきて、船が近くなると急に走り出した。
サバかと思っていたが、ドラグは走るし、止めてもバット付近まで曲がる。
ジギングロッドで掛けた事が無いから。
勝手が分からない。
グルグルと円を描きながら上がってきたのはハガツオ。
自身、ずっと釣りたいと思っていた魚だけに嬉しかった。

























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帰港後に撮ったものです。
恰好良い顔ですね!

やったね!















お昼まで、みっちりと釣りをさせて頂いた。
少しだけ、上がってから船頭に道具の事をお聞きした。
そして、自身の実釣を思い返すのであった。
ジグ、ラインのロストは無論、海に良くない。
極力、回避しなければならないと思う。
だからこそ、自身を磨かなければならないだろう。
この失敗を教訓に。
しかし、得たものも大きかったと思う。
私のチャレンジはこうして幕を明けた。
いつか、ちゃんと釣り切れる様に。








それでは












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