4月19日の日記


今回、休みは一日だけではあるが、やっと仕事も一段落ついたので南紀に向かう事にした。
とはいえ、連日の激務のせいでこのところ、まったく情報収集や調査はしておらず・・・とりあえず天気予報と波の予測だけ見て旅立つ事に。
海は行ってみないと分からないってトコもありますので

最近、自分なりに考えていた事がある。
自分がロックショアの釣りを始めて約半年。
秋から冬にかけては幸運にもツバス、ハマチには何度か出会う事があった。自分なりにタックルや装備もそろえて行った。
では、釣り自体の方はどうだったろう!?

ヘビータックルになかなか慣れず苦労した事も多いし、磯という過酷な状況の中で釣りに集中出来なかった事すら多々ある・・・。
正直、何とか重いタックルで超基本的な釣法を練習しただけかもしれない。ショアジギング、またプラッキングなど実に初歩的な事を出来る様になるだけでも時間がかかった。

どんなルアーの釣りでも、およそそうだと思うのですが・・・。
獲物が沢山いて、超実績のあるルアーを使用し、まして良いタイミングで釣る事が出来たとしても・・・。
あまりにオカシイ釣り方、またアクションをすれば釣れるものも釣れなくなってしまう。
魚に無視されるどころか、下手をすれば嫌がったり、怖がったりして警戒されてしまう事もあるだろう。

では青物はどうだろう!?
何の情報もナシにいきなりポイントに行って出会うのは難しい魚かもしれない。いや・・・正直、深い海を前にいるのか、いないのか、なかなか判断が難しいのではないだろうか。
もちろん、ヤツらのボイルやナブラを見ればすぐに分かる。
何か水面がザワザワとしている状況でも分かるかもしれない・・・。

しかし、そうでなければ・・・きっと百戦錬磨のエキスパートがルアーをキャストして様々やってみなければ分からないのではないか。
そんな事をずっとボンヤリと考え続けていた。
回遊魚は回遊が無ければ釣れない・・・そこに魚がいなければ釣れない。
それは間違いのない事実ではある。
自分の未熟な腕でそれなりに色々やってみて、はたして釣れなかったから青物がいなかったと思って良いものかと悩んでいたのである。
事実、他の釣りでも何度か経験してきている。
例えば・・・いないと思い帰ろうとした矢先、隣のヤエン師に釣れてしまう3キロのアオリイカなどがある(笑)

長くなりましたが、以上の事からも、基本のアクションやら釣法はちゃんとふまえる上で、今後はいかにルアーというニセモノに命を吹き込み、本物のベイト以上にヤツらがその口を使って、それが何であるか確かめさせる様なルアーアクションをしていかないとって思うRockBeachなのでした。今回はコレがテーマで一日やってみる事にします!




さて、釣行日記ですが長くなりそうなんでハショります。
現場到着は午前4時。ですが・・・
餌師ご一行様が準備中です。ご挨拶すると・・・。
兄ちゃんはルアーで青モンか!? ずっと前にルアーのお兄ちゃん二人先に行ったで!っと。
はい、アキマセン! 満員です。
てか、今日こそはちゃんと朝のマズメを釣りたい
ハズシの釣りで釣れませんでしたーってのもイイカゲン嫌です。
すぐさま全開で次の場所に向かうと・・・。
やっぱり車が二台とまってます。

春になってアングラーが増えてきました。いよいよシーズンインなんでしょうか。とりあえず行ってみる事にします。
前回、悔しくも初ヒラの姿だけは見れた場所なので二つタックルを持って歩いていきます。
ほどなくして海に立ちますと・・・OH SHIT!!
ベタ凪ではないですか。
ほとんどサラシはありません。
あまり気にせずに流れがまとまって出て行く場所にキャストします。
ルアーが着水した瞬間にバシャン!っと出てルアーを空中に弾き飛ばされました!!
おるわおるわ

次キャストすると・・・今回、リーダーを約3ヒロとったので、結び目がガイドに絡まり思い切りルアーを磯に当ててしまいました。
はやる気持ちにブレーキはききません。
すぐにキャストするとルアーが水面を滑って行きます・・・。
しかし、また違う魚がパシーン!っと弾きました。
三キャスト目、さっきより小さいヤツが飛び出しましたが、その後は全く出なくなりました。
変な動きやったなあーとルアーを見ますと・・・ぶつけた衝撃で割れ、リップが無くなっていました。
もう痛恨のミスです!! 三度も出て、一回はグッと竿先が入ったにもかかわらずフッキングミス・・・。
自分が嫌になりました。

諦めて青物を始めようと様子を見ますと、いつのまにか沢山のアングラーが集まってみえました。見ると魚を待って待機しておられる。
素人がジャマしてはいけないと早々に磯から上がる事になりました。

車に戻り・・・実は途方にくれます
近隣の磯はいつも餌師が早くから入っておられるので今更入れる余裕も無いかもしれませんでした。
本当は一日ノンビリとジグをシャクリ続けようと思っていたのですが・・・。
朝から釣り出来なくなるのも嫌なのでダメもとで行ってみます。
幸い人はいなかったのですが、ポイントに立つとやはりベタ凪でありました。
けっこう沖に貧弱な潮目がある・・・ココしか無いかなとジグをキャストして行きます。いつもより風、潮とも緩やかなので、60グラムほどの軽量なジグを使用しスローに攻めてみました。


しばらく何の反応も無いままその潮目を探っていますと、突然!!
バシャ!! ゴボっ! ドッフォーンと射程圏内にナブラが出るではありませんか!!
ナブラといっても4、5匹の小さいものです。
急いで沖のボトムを探っていジグを全力で回収しましたが時すでに遅し、群れは沈んで消えていました。
しかし、これが私にとっては実は好都合(笑)

ナブラ打ちだとプラッキングの方が良いのかもしれませんが・・・。
自分の場合、まだジグのがウマク魅せる事が出来る様に思います。
沈んでしまったのでカンを頼りに、ここらへんかなって宙層までフォールさせます。ジグのアクションは、魚に襲われ瀕死の重傷をおったベイトをイメージしてやってみますと・・・。

グッ・・・ガッッ!! 喰った!!
すぐにアワセを叩き込むとしっかりとした手ごたえアリ アワセと同時にソイツもグンっと走りだします!

ギャー!ジー!っとファーストランで強く締め込んでいたソルティガ4500のドラグが結構出ました。
うおおおおおー! 最高やめっちゃ気持ちええ!!
ボイルの水飛沫だけではサイズが分かりませんが、普段のツバスに比べると全然違うパワーで走ります。
慣れていないのでうまくリールが巻けません(笑)
それでもしっかりテンションをかけながらポンピングしてゴリゴリ巻いてきます。ロッドはMCの剛竿と評判のものなので余裕がありました。

足元まで寄ってきましたが、なかなか浮かせる事が出来ません。
結構、手前に根が張りだしている場所なのですが磯際について走りだしました。ヤバイなあ・・・よく分かりませんが逆に少しテンションを緩めてみますと、幸運にも根際から少し離れてくれました
そこで一気に浮かせます。ギラっと魚が見えました!!
はい、いつもながらギャフは車の中です。

弱らせようと水面に顔を出させると、頭を左右に振る動作をしてフックが外れそうになりました。
急いで少し潜らせ、水際まで自分が降りていきます。ああ凪で良かった。
再度浮かせながらシッポを鷲づかみにして無事ハンドランディング成功!













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久々にやりました
けっこうムチムチと太ったメジロでした!
単独では魚を持って撮影が出来ないので・・・帽子置いてみました(笑)




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あとで計量してもらうと70センチ弱、3.9キロでした。
ファイトに疲れた腕では、それでもズッシリと重く感じました。
やっとXR-2にも入魂できました
すぐにジグをキャストして二匹目を狙ってみましたがもう群はいなくなってしまった様でした。しばらくすると、さっきの群れでしょうか・・・かなり沖で
バシャバシャやってました。粘ってみましたが再び近づいて来る事はなく撤収しました。


休憩後、少し漁港にてエギングしてみます。
色々試してみますがまったく反応ありません。
するとヤエンの荷物を持ったおじいちゃんが来ました。

色々と話ながら釣りをしていますと、何とこのおじいちゃんは青物にも詳しい様子で・・・。
普通の磯竿でヒラマサ、カンパチを獲った話とか!
カゴ釣りで9キロ!!のヒラマサを釣った話とか!!
色々と教えてくださいました。
すると・・・イカがアジを抱いた様子。
無事にヤエンがかかり良いのんが釣れました。
しばらくすると今度は大きく竿がしなっています!
ウツボじゃーっとおじいちゃんが巻き始めると・・・大きくグイングインしてますやんか!!
時間をかけて寄せてくると1.5キロはゆうに超えたアオリでした。
まったくエギには反応なし(笑)
エギングには人並みの自信はある自分でしたが、いないかと思っていた水の中にはちゃんとアオリが沢山いました
やっぱおるもんやなあ・・・と考えてしまいました。

帰りの時間が近づいてきたので、もう一度朝のヒラの場所に行ってみる事にしました。
磯に着くとかなり潮がひいていたので、朝ヒラが出た場所の地形がクッキリと見て分かりました。
まだ、ヒラに良いポイントがよく分からない自分なので、こういう地道な行動も勉強になるんじゃないかと
こんな地形から飛び出してきてるんやーっと驚きました(笑)
払い出しを何度か攻めていきますと一回だけココンっとショートバイトがありましたが、アタリは結局それ一回で終了となりました。


今回はかなり悔しい思いをしましたが、今回の自身のテーマをよく考える事ができ、色々と学ぶことも多かったのでヨシの釣行でした。
海の仏さま・・・
どうか私にもいつか巨大なヒラマサに出会わせてちょ!っと海を眺めながら磯をあとにしました。
南無!