10月20日の日記


色々あって実は先週一週間の釣りはキャンセルする事とした。
これは実にストレスであった。
休みも無いので、夜な夜な次の釣行先を考える毎日であった。
どこに行けば釣れるという訳でもないが、自分なりに色々と調べ、また考えて魚との出会いを夢見るのは嫌いではない。
勿論、自分にはまだ経験も少なく、ましてやデータを分析する力も無いのではあるが。

今回も何箇所か行ってみたいポイントを絞ってはいた。
その殆どは実際に自分で立った事は無い場所。
しかし、毎日、天気予報をチラ見してると、どうやら今週は海が荒れそうな感じであった。
結局、前日まで色々と調べてはみたが、どうやらこの天候では選んだ場所には、どこも立てそうにないのであった。
出発を前にヤル気は半減してしまう。

経験上、こういう時は行かない方が良いのだが、今週も竿を出さないとするとストレスでパンクしそうである(笑)
一応、青物、ヒラの真似ごと、アオリと三通りのタックルを準備して南紀特急に積み込んでみた。
しかし、この時点でまだ行先は決まっていない・・・。
そんな時、いつもお世話になっているN氏よりアドバイスを頂く。
波は3メートル、風も強風の予報で頭が一杯であった自分。
N氏いわく、風を考えてみなさいとの事。
なるほど・・・分かってはいるはずだったが、その言葉に冷静になって考える事が出来た。
N氏、有難うございます! っとなれば行先は一つです!?っと今回も南紀に向かうRockBeachであった。

南下するにしたがって雨が当たってくる様になった。
雨はさすがに予想外!
自分が見ている天気予報に雨の文字はどこにも無い。
県境を過ぎる頃には土砂降りの時もあった。
なるほど・・・普段は静かな港さえザブザブと波立ち、風のせいで雨が横から自身を叩く。
これは厳しい釣りになる。

しばらく、風を意識して移動して行くとガラっと様子が変わる。
ところどころ、海は凪の様になり、風の影響も殆ど無い。
これが風というものかと改めて感心してしまう。
早速、立つポイントを探す為に海をチェックしに向かう事にする。
まだ真っ暗な海面にライトを照らすと、その光にかなりの数の小魚が群れで飛び跳ねている。
どうやら、しっかりとベイトが入っている様子である。
朝一はココにしようと早速、準備をして向かうのだった。

しかし・・・何も起きないままチャンスタイムは終了してしまった。
ベイトも潮位も潮の流れも申し分ないはず。
しかし、気まぐれな青物が現れる事は無かった。
更に先へと車を飛ばして行く。
次のポイントに着くと波はあるが危険ではない様子。
しかし、目視で確認できるベイトも魚も全くいないのだ。
しばらく粘るが、ココも切り上げる事にした。
少し行けば実績のポイントが二つあるのだが、この様子だと大差ないだろうと判断し、大きく移動してみる事にした。

移動後、数時間粘るが全く反応が無い。
よくベイトが群れている場所なのだが、今日はグレがチラチラと見えているだけであった。
様々な事を試してみたが、全くもって反応無しで終了となった。

何も食べてなかったので、ガッツリと食事にする。
その間も天気予報などをチェックしてみるが、次の日に状況が回復する様には自分には思えないのだった。
相性の良いポイントを何箇所か見て回ったが、どこも大きな波に洗われているのだった。
もう、これは潔く帰るのが良いと決断する。
一睡もしていないので、帰りにそなえ本気で寝る事にする。

ゴウゴウと風が唸り、南紀特急を揺らすので目が覚めた。
辺りはもう真っ暗である。四時間ほど寝ていた様だ。
更に雨は一段と強さを増していた。
しかし・・・このまま何のアタリも無く手ぶらで帰るのは精神衛生上ワル過ぎるだろう(笑)

一日中、降り注ぐ雨、おまけに強風、波、うねり・・・。
厳しいのはよーく分かっているが。
もうエギングするしかないっ
自分には持ち球はそれしか残っていない。
そもそも、エギングが成立するギリギリの感じではあるが、自身の経験から、こんな時だからこそという憶測のもとポイントを選んだ。
向かうはシャローポイントであった。

ここはイカの数は少ない。
おまけにピンスポットでしか反応が無い。
最初のシャクリから、二回目のフォールで何も無ければ抱いてもこない。
だが、運良くイカが入って来ていれば、他より少し大きいのに出会える。
自分にはそんな場所だ。
おそらく、10投で勝負はつくだろう・・・短期決戦である。


一投目
風にラインをとられ、トレースラインがずいぶんとズレてしまう。

二投目
シャクったらネンブツ鯛をスレがけしてしまう ゴメン

三投目
よし!飛距離も申し分ない。
うまくフリーフォールも出来きたし、沖へと払い出す流れにしっかりとエギが馴染んだ様だ。
抱いてくるなら今しかない。
エギが潮に引かれ、ゆっくりと沈んで行く重みを穂先に感じていると、そのまま更に少しだけ重みが増した。
すぐさま大きくアワセを入れる!
どんっ!!
ヨッシャーやっぱ抱いたわ

P1000707
500くらいでしょう。なんとかボース脱出の瞬間(笑)


良い感じや。
しかし、おそらくあと数投で潮は止まってしまうだろう。
そんな潮位であった。

四投目
またもや強風でラインをとられる。重いエギを使いたいところだが、浅すぎてそれも難しいのだ。

五投目
何もナシ。

六投目
最初のフリーフォール時に、サミングしている左手にかすかな違和感を感じる。
なるべく、イレギュラーで反射的に手が出そうなイメージでシャクッてやるのだが、そのままテンションフォールでは何も異常なし。
5秒ほどボトムにステイさせ、トリッキーな動きを与えた瞬間にガン!!っときた!
そのままグイっと走ったのでアワセを叩き込む!
ドン!!
最高

P1000708
800はいったかな。抜きあげギリギリって感じです。
元気良くって手で歩く歩く(笑)

P1000712
この位あるとグイングインっと良く引いてもくれるし楽しい。

やはり、その後すぐに潮が止まり、全く反応が無くなって終了となった。
青物の方では全く思い通りの釣りも展開出来なかったので、次回までにはまた考え直さないといけない。
釣りは難しいです。

それでは