11月17日の日記


些細な希望であるが今回も狙いはあった。
しかし寒い!! 途中の峠の気温は2度!!
年中通う自分ではあるが、どうにもこの11月の冷え込みには毎年閉口してしまう。
海水から湯気が立ち、もうもうと辺りが見えないなんて事もしばしば。
だけど、陽が昇れば熱帯魚がウジャウジャなんて不可思議な海である。
漁港でサザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイの幼魚を見る機会もある。
黒字に白のウズマキか大変神秘的な魚達。
その気になれば釣れる気がするが、もはや水槽は無い。
いつか復活させたいなと狙ってはいますが(笑)

同じ場所でのお祭り騒ぎには限りがある。
釣れてない私には、非常に刺激的な事ではあった。
しかし、あまりに限定的な釣りでもある・・・。
本当に終わったかどうかは分からないのだが、今回は冒険してみる事にしたのであった。

向かったのは、この釣りを始めてすぐにたどり着いた場所。
おそらく、私より若くて健康体ならば誰にでも行ける場所である。
何というか朝の冷気が心地良い!!
まだ真っ暗ではあるのだが・・・。
これぞ磯!!って雰囲気に満ち溢れている。

様々な立ち位置は昔に学んではいたが。
今年はワケが少し違うのだった。
本気で遊んでくれる、ツバスが今年はあまりいないのである。
迷わず、ココで一番沖に面する場所に歩いて行くのだった。

現場到着はちょうど空が明るみをおびて来た頃。
薄明かりのせいだろうか!?
見えている海は複雑な潮の流れを生み出している。
早速、結ぶのは最近のマイブームのミノー。
私の様な強いタックルでも無類の飛距離を生み出してくれ、その泳ぎっぷりは複雑な流れでも微動だにしない。
ただし! 快適チューンをしているかどうかによる(笑)
ウマク行けば、ST66の1/0でも微動だにしない。
足元までしっかり泳ぎきってくれるのである。

気にしないが朝のチャンスタイムは何も無く終了。
ベイトが動く今、さてこれからどうするか、ゆっくりと思案するのであった。
考えられる全ての事は試してみた。
しかし、どうにも歯車が噛みあわない。

どうにもならないので、用意していたプランBに切り替える。
おいしいアオリ狙いである。

しかしながら、完全に陽が昇った今、さすがの南紀でも厳しいものがあるのだった。
チェイスすらない。
しかたがないので、自身が得意としている深場に向かう。
複雑に潮が絡み、わずかな瞬間でしか底をとれない。
まったりしている様で、実は水の中には激流をともなう場所である。
底をうまくとれたら・・・抱いてくれる事は多い。

着いてすぐに青物狙いの船が目立った。
今はアオリ狙いと気持ちを落ち着かせる・・・。
ピュンっと第一投!
綺麗に深くまで沈んで行く。
しばらく待っって少しのシャクリ。
シャクリよりも、どうエギを安定させるかに全神経を集中させる・・・。

もわ・・・。
ありえないほどの微動であった。
ふた呼吸おいてフルパワーでアワせる!!
おそらく欠損は殆ど無い、時代錯誤の剛竿により全部伝わったのだろう。
ゴン!!
普通に根がかりでしかない。
約2秒後、動き出す感覚である。
やったね!!



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日中に出すのはかなり厳しいです!
なんとかキロは超えました。


穂先が軽く入る程度で寄せにかかる。
ディープ用に設定した強めのドラグがチリチリと軽く出てくれた。
周期的にグイングインを繰り返しながら、時折、イレギュラーに締め込んで行く・・・・。
ああ、何と気持ち良いのでしょう(笑)
勿論、はかってはいませんが、おそらく1200位はありそう。

その後は後が続かず終了となりました。
しとしと降る雨、体の芯から冷えました。
泣きそうでした。

それでは。