12月10日の日記


最近、釣りに行く度に見る、「ナブラ」。
その光景は本当に凄い迫力です。
水飛沫、水柱が立つ、そんな表現をされる事が多い気がしますが・・・。
間近で見る、ソレはもう海面が爆発する!って感じでしょうか。
その音もまた凄まじい迫力なのです。

このブログをスタートしてからもうすぐ一年。
結構、様々な場所で竿をだしてきましたが、カツオ、サバ以外でほとんどこの、「ナブラ」、を見た事はありません。
知識がない私には何故かは分かりません(笑)
やっぱり、秋~冬の良い時期だからでしょうかね~。
どなたか教えて下さい

このナブラをはじめ、海面で目視で確認できる捕食の姿ですが、それも色々ある様に思います。
一匹、またはごく少数が、バラバラに距離をあけながら捕食するもの。
5~6匹の小さいグループがまとまって捕食するもの。
そして、何十匹、何百匹の群れで捕食するもの。
もしかすると、他のパターンもあるかもしれません。
ボイルとか、ライズとか、色々な専門用語もある様ですが・・・。
とりあえず私は、少数のものをボイル、沢山のものをナブラと表現してみています。
正しい表現ではないかも知れませんが

さて、何度も何度もこのナブラを見ておりますRockです。
当然、足元でもナブラ沸きました。
しかし!! 一匹も釣れてはおりません。
バラシはおろか、ナブラの中にルアーを通す事すら出来てないのです。
もう、ドンくさい事この上なし、驚くほどの下手くそです。
先日のアオリ釣りの疲れも取れぬまま、またしてもナブラに振り回されに行ってみる事にしました。


疲れ、寝不足が重なり、今回はスロースタートで出発。
現地に到着したのは午前6時を少し回った頃であった。
もう充分に明るいので、山に入る足取りも軽やか。
今から約50分かけてポイントまで歩く。
磯靴を履いている自分だが、磯ではしっかりとグリップしてくれるフェルトピンスパイクも、途中の山の中ではかなり滑る。
夜露で濡れた地面、草、ぬかるみ、そして落ち葉で豪快に滑るのだ。
急な斜面を下る時など、もうちょっとした雪道の様である。
これが実に怖い。

何度かコケながらも無事にポイント付近に到着。
前回とはまた違った場所に立ってみたいので、怖々と高い崖の上からルートを探すのだった。
高所恐怖症ぎみなので足がすくむ。
何とか降りれそうな場所を見つけ慎重に進む。
今日もベタ凪の快晴だ。
ナブラが出るにはまだ少し早いので、ゆっくりと準備して行く。
しばらくすると、やっと遠い沖にナブラが出た。
迫力としてはそれほどではない。
大きな群れがゆっくりと移動しながら捕食している様だ。
しばらくすると、今度は別の方向にナブラが沸いた。
高くまで飛ぶ水飛沫、数は少ない様だが迫力が違う。
しかし、このナブラは約3秒ほどで沈んでしまった。
その後も何度かナブラが出るが、今日はどうにも沈むのが速い。
岸に近づくナブラほど速く沈む様に思えた。
速いものは1~2秒とほんの一瞬である。
これは難しい。

一時間ほどして岸際に良い流れが出来てきた。
いかにもベイトが集まってきそうな感じである。
沸くとしたらココか、それともアソコか・・・。
左右、ま逆のポイントが目についた。
運命の分かれ道である(笑)
しかし、どちらも出ない。
待つ・・・待つ・・・待つ。
もう、辛抱たまらん!っと、もう一方のポイントに振り向いた瞬間!
バタバタバタバタ!!!っと出た。
ふん!っと滑りながら竿を振りかぶった時、ナブラは沈んでしまった。
ダメもとでキャストしてはみたが、ルアーだけが虚しく泳いでかえってきた。
溜息をついて煙草に手を伸ばす。
するとどうだろう、今度はもう一つのポイントの方でナブラだ!
こちらはルアーがナブラに向け飛行中に沈んだ。
またもや何も無い水面にプッカリと浮かぶルアー。
魚は消えてしまったのだろうか・・・。

その後、四時間ほど海から魚の気配が無くなった。
どこを見ても平和な海が広がっている。
多分、いるにはいるんだろう。
きっと、沢山食べて満腹なのかもしれない。
お腹が減ったらまた来るさっと自身も食事にする。

お昼を過ぎた頃、やっと沖にナブラが出た。
もう群れは少ないみたいだ。
こっちにこい!っと祈る。
あと200メートル、あと100メートル、だんだんと群れが近づいてきた。
よーし!よーし!っと思っていると渡船が向こうからやってきた。
ゆっくりとこっちに向かってくる。
船頭はこっちを見ている。
すると、急に方向を変えた。
ナブラを発見した様子だった。
おいおい・・・おい・・・やめてくれよー。
釣りをするでもなく、漁をするでもなく、ただナブラに向かって突っ込んで行く船。
船の音に驚いたのだろう、魚は徐々に沈んで消えてしまった。
魚がいなくなっても、グルグルと旋回を続ける渡船。
しばらくすると港のある方角に消えて行ってしまった。
その後、ジグのフルキャストで何とか届く範囲で二度ナブラが沸いた。
どちらもジグが飛行中に沈んでしまった。
喰ってくれ!っとアクションさせてみたがヒットは無かった。

結局、また今回 ”も” 釣れませんでした。
どうにも難しいです。
待つ釣りはRockには向いてないかも・・・。
次回はちょっと場所をかえて戦法もかえてみよう。
それでは