最近では、「直ペン」、「ダイビングペンシル」、を使われる方をよくお見かけする様になってきました。
どちらかといえば、オフショア向きのルアーだとお思いの方も多いと思います。
実際、全長は20センチ前後、推奨フックサイズが3/0や4/0など、大型のマグロやヒラマサを、船からのキャスティングで狙う為のものが多いと思います。
ものは試しと、約1年ほど前よりショアにて使用し始めました。
最初は、どうアクションさせるかもサッパリ分かりません
それでも、手さぐりで色々とやっている内に、「なかなか良いかも!」、
なーんて思える機会も増えてきたのでした。
そんな中、なかなかクチを使ってくれず、アマ噛み、ショートバイトが多発する状況で釣りをする機会がありました。
おまけに、前日までは10数センチのカタクチがベイトだったのに、急に7~9センチのベイトに変わるという状況でした。
周りの皆さんは、9~12センチ程度のシンキングペンシルを使う方が殆どでした。
久々に青物がいる海に来れたし、魚の反応を見るには、またとない機会かなと思ったRockBeach
手持ちの中でも、小型のダイビングペンシルを使ってみたのでした。
結果、アクションが決まれば必ずヒット!
しかし、合計7~8ヒット中、釣り上げたのは一匹(笑)
おまけに、根にガンガン突っ込む強力なヤツをバラシてしまいました。
この時のルアーは、「BRITT PENCIL 145mm」、です。
重量は48グラムと少し重いかな!?という程度ですが、純正で装着されているフックはなんと!
「ST66 2/0」
私の未熟なウデでは、平均60~65センチのハマチを上手く掛ける事が出来なかったのです。
そこで、無知な私は無いアタマで考えました。
フックはもっと細くて、小さくすれば掛かりやすくなるかな
でも、小さく細くなるとフック自体が軽くなる。
多分、ルアーの動きも変わるし、ダイビングもやりにくくなるな
じゃあ、ST66 2/0と同じ重さに出来たら良いワケじゃん
何か無いかな。
・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
そや! イカに使った奴がある
その位のア〇さ加減で思いつきました(汗)
でも、悪くない感じなのでご紹介してみます。
私の様に下手っぴでない方、大物狙いの方は、純正をそのままお使い下さいね
「BRITT」です。
基本的には、やはり中型~大型の青物に照準を定めているんでしょう。
豪快に太いフックが標準装備となっています。
写真左 純正サイズのST66 2/0
写真右 手元にあったST56 1/0
大きさもさる事ながら、太さは強烈に違います!
そこで、取り出したるは、「糸おもり」、です。
どこの釣り具屋さんでも、おそらくすぐ購入できるものです。
撮影用に結構、太いタイプのものを使っています。
もっと細いものもありますから、お好みに合わせて選んで下さい。
自分はこんな感じで巻きます。
大事なのは巻きの美しさではなく、メーカーが推奨するフック(この場合、ST66 2/0)と同じ位のフック重量に合わせられるかです。
ハカリを使うとより正確に合わせる事が可能でしょう。
まぁ! 何と!すぐに出来ました
撮影用に巻き量はデタラメです。
あくまでも、イメージです。
最後はルアーに取り付けて、ハイ!完成
お疲れ様でした~
以上は小型青物向けの調整となります。
現在、20センチ弱、推奨フックサイズが3/0、4/0のルアーも試験的に使用しています。
対象魚の種類やサイズ、タックル、ライン等々のバランス、そして、自身の技術や癖などなど、それに合わせどういう組み合わせがマッチするか、分からないながらも試行錯誤の真っ最中です。
ルアー自体の大きさが大きさなので、単純に小型のフックを用いる訳にもいかないでしょう。
また、わざとフック重量を変える事により、そこから生まれるルアーの動きや性格の変化も興味深く感じています。
天候や波の状態、また、魚の活性やその日ごとのヒットパターンに合わせ、適格な調整が出来る様になればと思います。
それでは
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