11月2日の日記








本来ならば、釣りに出掛けている休日ですが、こうして、パソコンに向かい日記を書いています。
個人的不況と言いますか、なかなかキビシイ毎日を過ごしています、Rockbeachです。


Rock'n'Roll Fishing 改め、「Rock'n'Roll Cashing」、になる日も近いかなぁ~
そんな、笑えないジョークを言える位なので、きっとまだ頑張れるでしょうかね

釣りに行けない分、少し浮いた経費で消耗品を補充して来ました。
中古にて、一本、390円のジグも幾つか買ってきましたよ(笑)
だけど・・・。
やっぱり、PEラインの購入は断念しました。
もう少し、安くなると嬉しいんですがね。
どうやら、某社のトレブルフックも値上がりした様ですね
懸命に稼いで、早く、気兼ね無く釣りに行ける様に頑張ります。
それでは、後篇のスタートです!














翌朝は4時に起床する。
寝ぼけた頭をスッキリさせ、前日にジギングを楽しんだ場所に再び向かった。
駐車スペースにそれらしい車は一台である。
ゆっくりと準備をして磯に降りたのだった。

しかし、これは大きな誤算であった。
すぐそこという所まで来て、ヘッドランプがいくつか灯いているのが見るのだ。
お二人の方が待機してみえ、お話させて頂くと、もう一人、下にいらっしゃるとの事。
少し来た道を戻ると、そこには底物の方がみえた。
ご親切な事に、せっかく大変な道を来たのだから、横に入ってやったら良いと言って下さった。
ただし、狙う場所があるので、斜め前に仕掛けを投入するから頼むと。

指さすそこを見ると、この立ち位置からだと丁度、ジグのピックアップポイントと重なってしまう。
せっかくのお言葉であったが、邪魔にならない様に更に離れた場所に入る事にした。
そこは、まともな足場が無く、岩壁にへばりついてのキャストをしいられる事になる。
しかし、再び戻り、違う磯にエントリーをし直す余裕はもう無い。
滑らない様、慎重にその壁に立つのだった。







今日も東側からの風ではあるが、強風でかなり風が巻いている感じであった。
時折、舞った風が、反対側からも強く吹く感じである。
その風でラインがふけてしまいそうな気がした。
まずは、ミノーにて手前のサラしている箇所をチェックしてみる。
まだ、海面がハッキリ見えない時間帯のスタートだ。
今にも出そうな感じなのだが、そんなにウマくは行かない。
続いて、ペンシルタイプの弱ポッパーにて広範囲に探ってみる。
ペンペンがふらりと近付いて来たが、まだそれほどの喰い気は無い様であった。

いよいよ、だんだんと明るくなって来た頃、ジギングに切り替える事にする。
この光量だとおそらく、ボトムはまだ暗闇かもしれないと思う。
本当は、グローカラーを使用したいのだが、生憎、今投げたい重さのそれの持ち合わせが無い。
よって、ローライト時に良い反応を見た事がある、赤/金のカラーを選んでみる事にした。
今日は気分的に大きいフックで行きたい。









まずは底を取り、そこからゆっくりとアクションさせてみる。
根魚のヒットも期待してのものである。
何しろ、すぐ後ろが岩壁で、殆ど竿を振る事が出来ない。
キャスト出来るのも、また、探れる範囲も相当に狭いのである。

何度か通してみたが、一度だけ、フォール中に煽られた様な感覚があっただけである。
ボトムから中層には見切りをつけ、それより浅い層を狙う作戦に転換してみた。
先程の、半分程の時間でジグを落とし込み、そこからドッグウォークがごとくスイミングさせてみた。
ショアから投げるジグの釣りは斜めとなり、ゆっくりと、小魚が上ずって行く姿をイメージしたのである。
ふいに、ゴン!っとジグらしい? アタリが出たのだった。
イメージ通りに得た魚信は、たとえそれが本命で無くともとても嬉しい。
最高である!






























P1010177

ツバス様でした!
通常ならば、プラグで狙う層を回遊していたんでしょうか。
ツバス一匹の価値は、どこで釣ったものでも変わりはないでしょう。
しかし、私には、磯で、ジグで釣った時が一番有難く感じるのです。
嬉しい~

やったね!!

























P1010180

すみませんグロ画像で
その口からは、こんなベイトが出て来ました。

試しにルアーと比べてみると、約13センチのサイズでした。
詳しい魚種は分かりませんが、このイワシの仲間がメインベイトなのかもしれません。
昨日の釣りでは、14センチサイズのプラグにシイラの反応が特に良かった。
普段、あまりベイトのサイズにルアーを合わせる事は意識していませんが、所謂、マッチザベイトだったのかもしれません。
くしくも、この時のヒットジグはフロントアイからリヤのそれまで、14センチ程度の物でした。
魚からの反応が無く厳しいその時、マッチザベイトを意識した選択にて、もしかすれば、貴重な一匹を手にする事が出来るかもしれない。
そんな事を思わせる貴重な経験でした。







磯から上がると、駐車スペースには三人程のアングラーがいらっしゃった。
先端には、四人が釣りをしているから入るのは難しいだろう・・・。
そう思って、その方々に話しかけてみた。
結果、私の全くの勘違いで、今まさに別の磯から上がってみえたとの事であった。
何故か申し訳ないのと、気恥ずかしさでその場をすぐ後にした。

まだ、南紀を経つには少し時間がある。
すぐに準備をし、少し離れたエリアの磯に降りてみる事にした。
やはりここも風がきつく、高く舞った波飛沫で頭からズブ濡れになった。
直ペンで誘いをかけるが出てはくれない。
ジグに換えてみるも、根掛かりが多発してジグを失ってしまった。

残念だったのは、メインラインのかなり手前の部分からブレイクしてしまった事である。
一気に持って走る様な瞬発的なアタリに、過去、何度かリーダーとの結束部分にてスッポ抜けがあった。
根掛かりをブレイクさせて解消する事を考えれば、結束部分での切れは非効率的ではないだろう。
しかし、せっかくヒットした魚を逃がす様では意味が無い。
そこで、自分なりに工夫を重ね、結束部分を強くして行ったのだった。
しかし、これが逆に仇となった。
大幅にラインを失ってしまったのだった。
こうしたバランスがとても難しいと思う。



とはいえ、今回の釣りは満足出来るものであった。
何より、とても楽しかった。
三年目をこうして始めれた事は幸運であった。
少し寒さを増した風に、山道でかいた汗がすぐに引いて行く。
木々のざわめきさえも清々しかった。



それでは



My Tackles

Rod  MC Works RAGING BULL 100XR-1
Reel  DAIWA SALTIGA Z6500EXP with Z6000 Spool
Line  YGKよつあみ PE #4
Leader VARIVAS NYLONE 100LB