11月29日、30日の日記






ブログ更新が遅れております。
私が拝見させてもらっていますブログの方々は偉い!
そのだいたいが当日か、少なくとも翌日には更新されてみえるんですね
見ているこっちも、まさに旬の情報!って感じでワクワクしちゃいます(笑)
当ブログにはカビがはえてますね~それらに比べますと
帰ってきて、キーボードを叩きたくない位に頑張っているんですヨ。
下手ヘタな釣りキチが、精一杯に背伸びしてるんでご勘弁下さいませ。
それでは、今回の釣行の記憶をたどります。









何時の事だったか忘れてしまったが、夕ご飯を食べながら流れるテレビをみていた。
そこには懐かしい顔があった。
ウッチャンだったかな!?
コンビでお笑いやら、司会やらやってみえて人気のある方だと思う。
昔から、テレビにうとい私だからよく分からないんだけど・・・。
どうやら、エサになるイカを釣ってそれで獲物を獲るらしい。
ご飯とお酒に夢中で途中は省略
再びテレビに目を向けると、とても刺激的な映像が流れているではないか!
珠玉のブラックダイヤモンドが引き上げられていたのである。
その漁師の方よりも大きく見えた。
何の事はない、それでスイッチがオン!っとなった。
実に単純な私である。

さて、どこに行くかなと妄想していると、釣友のTaka氏から連絡を頂いた。
激務の毎日を過ごし、やっと時間に余裕が出そうとの事であった。
とりあえずイキますかとすぐに釣行が決まる。
今回は私の気持ちが強かった為、ちゃんとご相談もせずに行先を南紀に決めさせて頂いた。








初日、まず向かう事となったのはお気に入りの場所である。
季節的な普遍性のある出会いを求めての事であった。
要するに、何年も通っていればその傾向性が分かってくるという事である。
更に言うならば、情報に一喜一憂などしていないで、コツコツとフィールドに向かうしかないのだという事。
本当に楽しく、息が詰まるほどのドキドキ感を求め行くだけである。



ポイントにはまだ真っ暗な頃から入った。
魚だけでなく、良い烏賊が釣れたらなお嬉しいからであった。
到着後すぐに、氏と静かにシャクシャクして行くのであった。
残念ながら当日はアテ潮の様であった。
せっかく遠く飛ばしたはずの餌木が、すぐにかなり手前から上がって来てしまうのである。
それを見越して、小型でかなり重い物を使ったのだが・・・。
根本的な解決には至らなかった。
静かに見えて、意外にも潮は効いているのだろう。
遊びの釣りではあるが、そこは数少ないアンテナとして海を知るのだった。
どうやら、Taka氏は烏賊を止め、その時に向かってタックルを準備している様であった。
私はといえば、難しい海に烏賊を求め必死になっていた。
その時である。





目の前にて、ドカン!っと重量感のあるボイルが突如として沸いた。
水の音が違う
磯際、まさに足下にて数回、少し場所を移動しながらそれは起きた。
まだまだ、星空輝く空の下での事であった。
全く準備が整っていない私は、そのままのタックルのままヘビーミノーを投げた。
パン!っという嫌な音と共に、ルアーは彼方に消えてしまった。
全く、負荷無く投げたつもりであったが、いささか使い古したラインには刺激が強すぎたのだろう。
バカバカと起こる捕食を横目に、息も絶え絶えにメインタックルを準備するのであった。



準備が整った頃、お約束の様にそれは静かになるのだった。
届かない遠くにて、豪快なそれは続いてはいる。
それでも、何十分に一回くらいは近くにてそれは起きた。
コレぞというルアーを投げ、喰え!!っと強く念じて静かに反応を待った。
しかし、全くもってアタリはない。
完全に日も昇った頃、いよいよとジグを結ぶのだった。
表層にはおびただしい程の、トウゴロウイワシの群れが溜まってはいる。
しかし、ベイトはそれだけではない。
その事を知ったのも、昔からここで何度も竿を出して来たから。
しかし悲しいかな、それを知ってはいても、魚を騙すだけの腕を持ってはいないのだ。
考えられる有効な手段を全て試してはみた。
しかし、何も起こせないのだった。






諦めて竿を置きそうになった頃だった。
目に見えて分かる流れの中、モワモワとした鼓動が見てとれた。
まず、ツバス達がその沈黙を破った。
ガチャガチャと派手な喧噪を生むのだが、全く何て事はない迫力であった。
その光景に笑みがこぼれた瞬間、それまでの和やかな光景が一転する。
バシュッ!!っと水面に糸を引いたその瞬間、神々しい程の姿が宙を舞った。
ブラックダイヤモンドであった。
その姿から想定するに、今日のラインシステムが全く不安になる程だった。
やはり、奴はそこに来ていたのである。
全くいかがわしい程の理由での釣行ではあったが、そこは通った私の歴史であるのだ。
こうしてブログを見て頂ければ、どなたもそれを伺い知る事は出来るだろう。
私も昔はそうして色々と学ばせて頂いたものだ。
だからこそ、あえて書かせて頂くのである。




情報に対し、相当に悩んだ時期がある。
数少ない媒体が常に、情報が命であると言うからだ。
はたして本当にそうか???
今、まさに熱い情報を目の当たりにして、幸運にもそこに立てたとして・・・。
はたして、そこで本当に魂から熱くなる様な釣りが出来たであろうか?
私の経験則では、答えはノーである。

海は一瞬として同じ顔を見せないのかも知れない。
特に私が求める魚達にいたっては。
ましてや、そこで釣り切る事が出来る、凄腕のアングラー達の様な釣りが展開出来るか?
勿論、私には出来なかった。
極論すれば、情報が本当に有効なのは、シーバスであり、メバルであり、アオリイカかもしれない。
相当に乱暴な言い方であろうが、今現在の自身では思わずそう言ってしまう。
こんな私でさえ、釣れる海ならば釣れるという事。
各々、その基準となる海は少し違うのだろうが、厳しいと感じる中での、稀有なヒットを導ける様に日々精進したいものである。






結局、奴と真向勝負が叶ったのは二度ほどであった。
こちらに向かって喰いの向きをとっている間の刹那であった。
私も、Taka氏も、自身の夢に向かって精一杯にキャストをした。
私にいたっては、その信じるルアーでのガチ勝負であった。
しかし、結果は何も無い。
全くもって奴の目にはうつらなかったのである。
ボイルからは魚のサイズを読む事はとても難しいのだが・・・。
その後、メジロ、そしてブリかもしれないボイルは数度あった。
しかし、どうしても奴らの興味を得る事は出来なかったのだった。







そろそろ、夕方という頃、万を期してアオリ狙いをしてみる。
この時期、本気でここを叩いたら、まずは良い思いをするだろうって場所に入った。
勿論、Taka氏と二人なのだが、本気ゆえに互いに全く干渉しない。
話しもしないし、立つ場所も全く違うのである。
ここでも自分はありったけの引き出しを使った。
結果、全くの無反応であった。
おそらく、地元のエキスパートだろうか。
仕事帰りにその制服のままに来られた。
多分、いつも竿を出されているのかもしれない。
絶妙な間で、勢いのある潮の中、徹底的にボトムだけを攻略してみえたのである。
横目にも、その凄さは充分に伝わって来ていた。
ナマコだけを四つ程ひっかけ、彼もまた何も感じられない様であった。
根には一切触れず、際のナマコだけを引っ掛ける釣り・・・。
私にはとても笑えない瞬間であった。







あくる朝、違うヤツを求めて深場に向かう事にした。
氏にとっては初めてとなるこの場所も、今の私には改めて興味深々のポイントである。
夜明けよりもずっと前に入った。
輝く星空の下、話した内容はここでは述べれるものではない。
身の毛もよだつ猥談である
氏の名誉の為に言うが、猥談好きは私だけ。
結婚し、落ち着いていない私はまだまだ現役である
そこは・・・Rockという事で軽く流して頂きたい。






薄暗い内よりヒットは連発した。
季節外れ?のシイラの猛攻であった。
何をしていても喰うものだから、本命へのアプローチが全く霞んでしまうのだった。
それをかいくぐって、本命を狙い打つ術を知らないのである。
すぐに、そんなシイラ達を避ける釣りとなって行った。
やりたい事は他にあるのだが、それでは罪の無い彼らをただただ傷めるだけの作業となってしまう。
私も氏も、それだけは強く避けたかった。

可哀想で仕方ないから。
よって、すぐさまにレンジを変えて行った。
予想とは裏腹に、それに期待もしていない獲物が喰うかもしれない・・・。

しかし心は複雑であった。
おそらく、それでは奴に届かないから。
結局、ただただ、いたわる様に彼等をリリースするだけの作業が続いたのである。
最早、気持がもたなかった。
釣り上げられてからも、全く静かにしない彼等を前に、健全なるリリースは不可能であると判断。
心が痛んだので納竿するしかなかったのである。
釣った魚は食べる方であるが、そこは自身、微妙なルールがある。


結果として、ただただ喰わないという記憶だけが擦り込まれた釣行であった。
どうにも、今の魚に合わせる事が出来ないのであろう。
全くもって、自身の不甲斐なさを考えさせられるのだった。


それでは