12月21日の日記








師走ですね。
とても寒いですが、皆様お変わりはございませんでしょうか?
私はと言いますと、本年の締めくくりとして、仕事の方を猛ダッシュで詰めております。
あと数日、最後まで粘りで頑張ってまいりたいと思います。
それと同時に!
釣りの事でも、もう、アタマがいっぱいですね
色々と試してみたい事が浮かび、また、色々とエラーを消して行く妄想の毎日です。
セオリーは詳しくは知りませんが、自身が海に行って、そこで実際に釣りをしてどう感じたか。
それを元にして・・・。
次の釣行にて、何をしたいかを具現化し行く毎日かもしれません。
時間もお金もかかりますが、もし、アカンでもそれが無駄にならない様に努力していたいと思います。
長くなりましたが、いつも通りの乱文を宜しくお願いいたします。












前回、紀東ではメバル釣りの、「何も」、得る事が出来なかった。
結局、過去の経験に基づき、想定するポイント、また、ピンスポットにての良型メバルを確認しただけという結果に終わったのだった。
この時期、そこに奴らがいるのは知っていたし、かといって、反応させる事も何も出来なかったのである。
様々な釣りを経て、それはあまりにも情けない事であると自分自身、痛烈に思うのだった。

天候や潮のせいにするのは、こと、海の釣りにおいてはよくある事である。
勿論、それらにより、釣果が大きく左右される事は、誰もが知る処であろう。
秒刻みで変化し行く、「海」、によって、魚が変わる事は最早、異論の挟み様のない事実であると我が身をもって体感している。
かといって、良いと考えられている状況でなければ釣れないか!?
無論そうではないだろう。
あくまでそれは傾向性であり、勿論、その例外もあるのではと思うのである。
だからこそ、釣れなかった事の言い訳は自分に対ししたくない。
あくまで、自身は下手であると自覚するのみである。

そこで少し考え直す事とした。
数少ない良型がたまたま釣れたという経験をするよりも、例え小さくとも、釣ったと言える経験を重ねるべきではないかと。
また、プラグでの釣りに頼りすぎる事なく、苦手なソフトルアーでの釣りに集中する必要があると。
そこから、今回、向かうエリアを絞って行くのだった。








釣り場に着いたのは、18時を少し回った頃であった。
すでに陽は落ちて、辺りはすっかりと闇に包まれている。
車を停めて少し歩き出すと、ボンヤリと灯る街灯が見えた。
薄暗い明かりが、何とか海を照らしている様である。
更に進むと、やっと水面が見えて来た。
水深こそとても浅そうであるが、風で適度にさざ波立ち、雰囲気は悪くない。
少し沖にはハッキリとした潮目も見える。
よし決めた!
まずはここで少し粘ってみようと。



まず、最初に狙いを定めたのは、街灯からの明かりがちょうど切れる場所であった。
所謂、明暗の境というセオリー通りの部分である。
水深はおそらく、1メートルにも満たないであろう。
なだらかな、カケ下がりにも思えた。
イメージとして、水面下ギリギリを少し速い速度で泳ぐベイトを意識してみる。
キャストしてまずはラインスラッグを回収し、リトリーブ無しで竿の角度を変えて手前に泳がせてみた。
するとすぐに、ブルブルっとした感触が伝わって来た。
二投目、三投目も同様のアタリがあったが、どうにも深く喰い込んでいない様子であった。

実は、小メバル用にと、ワームを少しカットしていたのである。
小型とはいえ、根魚のクチは立派なものだ。
その気になれば、ジグヘッドごと丸飲みにする事も可能ではないか。
しかし、今感じる感覚は、まるでそのテールの先だけをつまんでいる様な感じである。
まるで弄んでいるかの様であり、きっと必死に喰って来てはいないと思った。
そこで、カットせずにそのままを付けてみる。
少し獲物が大きくなれば、本気を出してくれるかもと試すのだった。
するとまたすぐにアタリがあった。
しかし、今度はブルルっとした感触では無く、グッと重みが増す様な感じであった。
どうやら、ちゃんと咥え込んでくれた様である。
クイっとアワセを入れると、キュキュっと締めてくれた。


























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可愛いメバちゃんが釣れてくれました
リリースして、すぐに同じ部分を通してみる。
すると、まるで同じ様なアタリが出たのだった。
殆ど同じサイズの子が釣れてくれました。
楽しいぃぃ~






このまま勢いに乗るか!?
一瞬、そう思ったのだが、それ以降その場所では反応が得られなくなってしまった。
おそらく、魚は居るのだろうが、何故にか口を使ってくれなくなった。
仕方なく、色々とキャストポイントを変えて行った。
上ずっている奴ばかりではないかもと、少し深場のボトム付近も丁寧に通してみる。
また、大小の石、岩の周辺へもくまなく打ってみた。
しかし、音沙汰は無い。

次に何も無いオープンエリアを探ってみる。
薄暗い明かりが一番当たる部分であった。
そこではよく当たったが、とても小さいものでうまく掛ける事が出来なかった。
先程とは逆に、ワームサイズを小さくしてみたがダメ。
どうにも難しい。


気がつけば、潮位はグッと下がり、沖に見えていた潮目も緩み始めている。
そこは最後にとっておこうと思っていたのだが、消えてしまっては意味が無い!
早速、その潮目に向かってフルキャストした。
表層、宙層、そして、ボトム付近とスイミングさせてみたが、やっぱり何も起きない。
そこで、着水と同時にベールを返し、ゆっくりとカーブフォールをさせてみる事にした。
リトリーブは一切しない。
コッ、っと、とても小さな違和感が出た。
僅かだけきいてみると、ラインの先に生命感がある!
すぐさまフッキング。
グキュキュッ!
今日イチの感触である。



























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20センチあるかな?
小ちゃくても凄くウレシイのです。
やったね!







二匹目を期待してキャストを続けていると、目に見える潮目は無くなってしまった。
再度、シャローエリアやストラクチャー絡みなど、くまなく探ってみたが全く反応が無い。
そういえば、先ほどまで微かに聞こえていた、パシャっと魚の跳ねる音も聞こえなくなっていた。
潮は大きく下げ、ボトムの砂地がくっきりと見える様になった。
潮の動きも殆ど感じない。
正直、これほど顕著にスイッチが切り替わるとは思ってもみなかった。

少しでも、潮の当たるエリアにと、少し移動して外界に面したテトラ帯に行ってみる事に。
ここは街灯の明かりも届かず、ヘッドランプを消すと真っ暗闇であった。
離れた場所に釣師がいるから良かったが、もし一人だと相当に気味が悪い。
打ちつける波の音がテトラの穴で共鳴し、何だか人の声の様に聞こえてくる
背中の右側だけがやけにゾクゾクして嫌だったが、それでも懸命にやってはみた。
潮は下げきってはいるが、足場からまだ、約5メーター程先まで水面から少しテトラの頭が出ている。
今のタックル、ラインでは、その先、約7メーター位までしかジグヘッドを届ける事が出来ない。
表層を探ってみても反応が無く、今度は少し沈めると手前のテトラに干渉してしまうのである。
自身にはとても難しい。
仕方なく、ここで、シンキングプラグを結ぶ事にした。
25メーター程飛ぶので探り甲斐はある。
しかし、アタリは無い。
渋い中、うまく反応させる事は出来なかった。






その後、色々とポイントを移動してみたが、どこも驚くほど潮位が低くなっていた。
数人のアングラーと出会ったが、メバルの反応は無く、諦めてガシやソイを狙って底を打っている。
年配の方がザリガニの様なワームにて、良型のクロソイを釣り上げてみえた。
その方に、メバルは無理だと何度も言われるので、俄然ヤル気が出てきた。
何度も何度も、底だけをとてもスローに誘って行く。
ブルル!っと来た。
水から上げるとメバルであった。
しかし・・・あまりにも小さい(笑)
すぐに海に帰したのだった。
何が釣れたのか聞かれ、一応、メバルですと言うと・・・。
少し呟きながらそれ以降、とても静かになられたのだった。
渋い中でも喰ってくれる魚もいる。
小物とはいえ、とても奥深いものだと改めて思うのであった。









何か所か釣り歩く内、とうとう最後のポイントまで来た。
海を見ると、やっと上げ始めて来たかの様に見えた。
僅かではあるが、潮も動いてはいるようだ。
浮いた海藻や泡が、ゆっくりと移動している。
灯りの下には、ベイトもメバルの姿も無かった。
船がいくつか係留されており、その陰の部分を狙ってみる事にする。

何度かに一度、小さなアタリが出る様になって来た。
しかし、釣れて来るのは、10センチちょっとの可愛い子供達ばかり。
今夜の最後、それで満足するにはチョット何である。
そこで、先程までに反応を得られたパターンを組み合わせてみる事にした。
まず、目に見えて一番潮が動く場所に移動する。
周りに比べると水深があるのか、少し大きい船が係留されているのだった。
フルキャストして、まずは底をねっちりと探ってみる。
ブルルっとしたアタリが二度あったが、そのままにしておいた。
しばらくして、今度は中ぐらいまではフリーで落とし、そこからゆっくりとテンションをかけて落とし込んでみる。
2~3回それを繰り返していると、テンションフォール中にそれが止まった。
着底にはまだ早いはず・・・。
ハッ!としてすぐにアワセを入れた。
ガッとした手応えの後、グングンっと穂先を絞る!
フルキャストの先の事で、気持ち良い鼓動を味わえた。
最高の瞬間であった。



























P1010244

先程までと少し色が違う様です。
痩せていますが、元気なファイトを見せてくれました。
コマイ魚達の中で釣れてくれたので嬉しかった~
やったね!





















P1010241

この綺麗な目!!
この瞳の虜になっちゃうんですね
有難う釣れてくれて。






上顎にしっかりフックが刺さりましたが、フックを外すと変形していました。
タックルバランス、ドラグ設定によるものでしょうか・・・。
もう少しだけ、太軸のものも試してみようと思います。



上手な方々からすれば、とてもレベルの低い釣りだと思います。
でも、少しずつ、色々と試しながらってとても面白いです。
この冬、増々その魅力にハマってしまいそうな予感。
次は今年最後の釣りとなる予定です。
釣り納めはモチロン、南紀!!
皆様の釣り納めも楽しい時でありますように。

それでは




My Tackles


Rod   13READEN GRF-TR83deep
Reel   DAIWA EXIST HYPER BRANZINO 2508R
Line  RAPALA RAPINOVA-X PE #0.6
Leader SUNLINE FLUORO #1.5