1月31日、2月1日の日記






思えば、このタイトルを最後としたのは去年の5月だったでしょうか。
もちろん、全ての釣行が修行と思ってはいます。
おそらく、その時の自身のスタイルの区切りとして、同タイトルを用いる事を止めてしまったのかなと思います。
ここ最近、当時の記憶と重なる事が多く、また再び始めてみたいと思いました。
自分でもよく分かりませんが、分からない事を見出したく修行再開です









今回は連休となったので迷わずに南紀行きを決めた。
行先もまた、ただ自身が好きな場所を選ぶ。
いつもながら、釣果情報はさほど気にしない旅であった
そこに魚が居るか居ないか!?
もし、そう聞かれたら、私は多分いるでしょうとお答えする事だろう。
潜って魚を見た訳ではないので、本当に居るかどうかは分からない。
だけど・・・そこはナンだ。
ワタシごときの腕前では、例えそこに魚がいようとも反応させる事すらままならない。
他の様々な釣りをする事でそれは明らかである。
はたして、青物だけが例外か!?
そう考える事の方が困難であろう。
居ないから喰わないのか、居ても喰わせられないのか!?
どこまでで、それを判断するかが悩ましい限りである。









今回も日の出の少し前よりポイントに立った。
先行者が約一名。
休日のリズムが同じなのか、はたまた毎日がそうなのか・・・。
ともかく、よく会う方である。
餌、そしてルアーと、その時々の気分で通われている様子だ。
まいどです!っとご挨拶すると、今日はルアーをやってみるよと彼。
出会って約一年ほどになるが、彼もまた少しずつその釣りを進化させてみえたのだろう。
いよいよ、我々ルアー人よろしくの道具となっているのだった。
確か去年は・・・磯竿のままドラドペンシルを結び、よくメジロを掛けて竿を折ってみえたっけ。
なかなかどうして、よく魚を掛ける方なのである!
この日、D社のショアジギング竿、リールにはツインパワー、それに幾分か細いPEとリーダーをFG風に結束されてみえたのであった。
通って通って、そして調べて辿り着いたのだろう。
何故か妙に嬉しく思った。







自身の決め手となる線と点はこの日、彼に譲る事となった。
もしそこに、当ROCKレストランの朝の開店を待つお客様がみえたならば、いつも通りの席に座り、そしていつも通りのメニューを注文するだろう。
こちらとしては、お世話になっている常連様を最大限におもてなしするのみである。
ただ、当レストランの特等席は、オープンカフェさながらの吹きさらしなのだ。
その日の天候にて、コチラのおもてなしにサービスの差が生じてしまう。
いわんや、間違いのない魅力的なメニューを提供しようにも、例えば風や波が強すぎるならばそれを美味しそうに振る舞えないのである。
要するにキメのアクションが決まらないのだ。






この日も、強風が真横から吹き付けていた。
風、そして波、潮流が全て合致して、自身の立ち場に向け真横から当てているのである。
沖を正面にして、真左からトレースするも、まったく死んだ様な動きしか表現する事が出来ない。
では、全てが追いとなる右手からはどうか!?
その勢いが強すぎて、うまく泳がせるには思う速度の三倍ほどのスピードでリトリーブしなければ泳がないのであった。
そこでルアーを換えて妥協点を探る。
5つほどのその中に、唯一、その速度の約二倍で綺麗に泳ぐものを見つける。
しかしどうか!?
はたして、今日、この日この時のお客様の気分であろうか?

結果として、神経質なお客様はその料理に手を付けはしなかった。
我々の不自然なそれを自然にいかに馴染ませるか。
簡単な話、ライン、そしてルアーを用いないならナチュラルであろう。
どれだけ風が強かろうが、波、そして潮流が激しかろうが、生きている食材ならばそれは当然の事なのだ。
その中で強く生き抜いている者達にとってそれは当たり前の姿である。
釣りであるからこそ、その制約を受けるのかもしれない。
それを面白いと思う域に自身は到底及ばないだけである。








しばらくして、我がROCKレストランのモーニングを終える事にした。
これからしばらくは、余程の変わり者か、何日も食にありついていないお客様の来店を待つだけである。
それでも、その日に出来る最良のおもてなしは続けて行くのだった。
あまりに来店が無く、新しいレシピにてオススメのメニューを模索してみる。
























DSC_0212

グルメ大国からその魅力的な食材を集めてみました。
あとは、Rockレストラン流の調理法にて美味しい料理にかえて行くのみです。
実にそれらの食材は魅力的でしたね。
どれも全く違う味わいがあるのです。
いつかの日に備え、お客様のその日のご気分に沿う様に努力するのみです!
全く、このオープンカフェならではの醍醐味でありましょうか。






その後、ランチタイムを過ぎる頃までこの日の営業を続けるもお客様は来なかった。
磯の外食産業、今や誠に不景気なのだろうか?
そんな磯を後にして、某タワーのレストランにて我が食事を頂くのだった。
今日は和食を腹一杯に食べたい!
メガ天丼のコースを心おきなく頂くのだった。
数々のショアブロガーがオススメとして述べておられます。
詳しくはソチラをご覧下さいませ。
とても美味しく満腹になります
僕的には、鮪バーガーとゆずジュースのセットがたまりません!
沢山の魅力的なお料理がありますから、噂の人気メニューだけではなく冒険して頂けると幸いです。
これは!っという品があればまた是非教えて下さい。










満腹になって南紀特急に戻る。
荷物、タックルを整理して、目指すは快適な安眠である。
寝ないで投げ続ける事・・・。
それもまた時があるのではないか。
思考力、体力の低下は時として恐ろしい結果を招くのである。
今はただ、充分な眠りをむさぼる様に求めるだけであった。
おやすみなさい・・・Zzzzz.









目を覚ますと、午後4時半となっていた。
小さな事なのだろうけど・・・最近、チョットだけ陽が長くなって来ている。
はたして皆様、毎日の中でそれにお気づきだろうか!?
チョットした変化もまた面白いと思うのである。
今宵はイカを狙ってみようと思った。
水温はダダ下がりの情況。
黒潮もあれよあれよと遠ざかる。
じゃあ、イカは何にも食べないで過ごしているの???
無論、そうではないだろう。
はたして、自身のエギングで出会う事が出来るか?
試しに向かってみるのだった。























DSC_0216

夕暮れ時の模様です。
けっこうな風の為、ラインがふけてしまい決まった方向にしか探れません。
色々と試してみますがアタリらしきものは無い。
昨年の失敗から、この日はかなりスローにやってもみました。
エギを底に置いておき、時折、チョン、チョンっと跳ね上げてみてまたじっとしてみたり。
時には底をズルズルと引いてみたりもしました。
暗くなってしばらくすると、意外にも綺麗な月が顔を覗かせます。
満月ではありませんが、十分な明るさが海を照らしていました。
しかし、イカからのサインは有りませんでした。
まだまだ、私には釣る事が出来ないのでしょう。
難しいです。







気がつけば結構な時間となった為、ワームを使ったお楽しみをする事なく就寝となった。
明日の朝にかけるのだ。
午前4時半に起床。
トイレに行きたくて、南紀特急のドアに手をかける。
しかし開かない。
ドアロックを外し忘れたか?っと一瞬思ったがそれは違った。
どうやら、強烈な風のせいで押し付けられているのだ。
外に出ると、寒さとその怖さでブルブルっと震えが走った。
詳しくは分からないが、とても風速10メーターとかといった雰囲気ではない。
まだ遠い海からも波の音が大きく響いている。
厳しいかな?
そう思いながらも向かう事にした。
周りに他の車は無い。
夜が明け行くその時まで車の中で待機するのだった。





やがて空が青紫色となって来た頃に歩き出す。
磯に出ると意外にも波の音は小さいのだった。
しかし、何という風だろう!
ただ歩いているだけなのに吹き飛ばされてしまいそうである。
バランスを崩し何度もよろけながら進むのだった。
やがて先端付近まで来るといよいよ大海原が開けてくる。
沖に浮かぶ岩に波が打ち付け、それは何倍もの大きさへと膨れ上がる。
そして、それが磯へと到達するのだった。
立ち位置はあらう波の中である。
しばらく見ていると、その中でも僅かな部分だけは直接波を受けないらしかった。
それでも尚、ヘッドランプがいらない明るさとなるまでは動かなかった。
一分一秒が惜しいのだが、暗くてはふいの波を見逃してしまいそうで怖かった。







この日もミノーからスタートしてみる。
キャストした瞬間から、ルアーは強風に乗ってあらぬ方へと飛ばされてしまう。
そして、ラインは凄い勢いで出て膨らんで行った。
それでも、リップに受ける抵抗によって何とか泳いではくれる。
風はまた、持っているロッドにも強く力を及ぼした。
ただ持って構えているだけでは、それを定位置に留めておく事が出来ないのだ。
絶えず力を入れ、何とかその風に負けまいと伸ばしていなければならない。
これにはまいった。
すぐに腕がパンパンに張って行くのだった。
まったく何という風だろう。








少しだけ風が緩んだ隙を見て、本当は投げてみたいトッププラグに換えてみる。
バランスの良いそれは風を切り裂いて飛んで行った。
飛距離は十分に取れたのである。
しかし、着水の瞬間からおびただしいラインスラッグが出てしまっていた。
それを風にとられルアーは水面を転がって行く。
まだ飛行中に無理矢理スプールを押さえラインの出を止めてもみた。
着水からのピックアップを少しでも速くする為に。
しかし、それでもあまり変わらないのだった。
今日のこの海では、自身の手持ちで勝負出来るものはやはりミノーだけであった。
しかし、何度投げようとも反応は無い。
そうしている内にも、少し風は緩んで来ているのだった。
どうしてもあのラインを通してみたい・・・。
それには、あの波があらう場所からでなければならない。
きっと大丈夫だろうとそこに向かった。









過去の釣りにおいて、すね辺りまでの波の中に立って来た事もある。
防水でかためた足もとを過信した。
キャストを開始してすぐ沖にそれが見えた。
とても大波とは呼べないものだった。
踏ん張れば大丈夫だと思った。
やがて波は磯を越えこちら目がけて向かって来る。
ドスン!とした衝撃を受けながら悟った。
甘かったと。
高さは無くともその勢いが違ったのである。
何とか踏ん張ったのだが、そのパワーに膝が折れてしまった。
そのまま前のめりにて倒されてしまう。
磯への直撃を避ける為、無意識で手を伸ばし受け身をとったのだろう。
次の瞬間、右腕にゴリッっとした嫌な感触を感じた。
幸いにもすぐに波は引いて行ったのだが、水の中に投げ出された為に頭からズブ濡れとなってしまった。
すぐに一段高い場所へと向かった。
興奮している為に痛みは感じない。
はたして怪我はないか?
グローブを脱ぎ捨てて確認して行った。
事なきを得て、次に持っていた道具を見て行く。
先程のあの嫌な感触はコイツだったか・・・。
変わり果てた姿を見て自身の軽率な行為を再認識した。



























P1010326

傷つき変形しただけではなかった。
どうやらパッキンが歪んでしまっている様である。
数秒ではあるが完全に水没させてしまった。
このまま続行は無理と判断し納竿としました。
すぐに水道水にて塩を落として行きましたが、どうやら中で何かが壊れてしまったのでしょう。
その回転は重く、シャカシャカとした異音が出る様になっていたのでした。
無理さえしなければ今も美しいままの姿だったはずです。
幸運にも今回は道具の破損だけで済みましたが・・・。
次は命にかかわる事になるかもしれません。
慣れからの油断。
とうとう自身もそうなったのかと大きく反省しています。











その後はもう釣りをする気にはなれなかった。
午前8時、早過ぎる帰宅としたのだった。
このままでは家で帰りを待つ家族に申し訳ないと魚を買って帰る事に。























DSC_0222

尾鷲市内、R42沿いにあるお店です
所狭しと商品が並べられてあるのですが、とても見やすくゆっくりと選ぶ事が出来ます。
お店もキレイですしスタッフの方も威勢が良くて気持イイです。
その中でもやはりお魚がメインだと思います。
特にひもののバリエーションが豊富で、様々な味付けにて加工されたものが揃っています。
なかなかお目にかかれない様な魚種の品もあり、寄る度にワクワクして眺めてしまいます。























DSC_0224

この日、目にとまったのはこちら!
とてもキレイなアジでした。
目も透き通っていて真っ黒です
サイズは20センチ強でパックを持つとズッシリとした重み。
こんなお値段で良いんでしょうか・・・。





























DSC_0223

それもそのはず、なんと!1.5キロと書かれていました
アジングで釣れたら最高なんですがね(笑)
迷う事なくアジを2パックかごに入れます。
右端にチョット見えているのは、ブリ(養殖)のハラスとの事です。
こちらもかなりの重量感!
1パック、300円を切っています
こちらもかごに即入れでした~




アジとブリのハラス、ムロアジのひものを買って帰りました。
ブリを煮付けで頂きましたが、もうヤバイくらいに美味しかったです!
ちくちくとイヤミを言われながらの食卓でした。
あんたが釣った魚よりウンヌンっと。


それでは