3月6日の日記







新南紀特急の試運転も兼ねて釣りに行く事にしました。
新とはいうものの、実のところ17年落ちの車なんです
丈夫で定評のある車ですが、そこはやはり、色々と気になるトコロはあります。
これからボチボチと直してあげようと思います。
不安無く、南紀への往復が出来る様になるのはいつの事やら







この日の出発は、16時頃であった。
まずは高速にのり、確かめる様にしてゆっくりと流して行く。
予想していたよりも回転数は高いのだが、その割にはエンジン音は静かであった。
やがて、R42におりて今度は峠道へとさしかかる。
充分なトルクが出てくれ、登坂の為のシフトダウンは殆ど必要無い。
しかし、足回りが相当に劣化しているのだろう。
不安定な挙動に自然と力が入ってしまう。
タイヤとあわせ、今後、新しいものへの交換が必要に思われた。

そんな事を考えて走っている内に、気がつけば尾鷲の街並みが見えて来た。
少し走り足らないので、もう少しだけ足をのばしてみる事にする。
気になっているポイントもいくつかある熊野へ向かう事にした。
矢野川峠を走り行き、途中、海への道を左折しようとする。
すると、すぐに通行止めの標識が目に入った。
仕方なくUターンし、結局は峠を越えきってから、再び戻るかたちで向かうのであった。





ポイントに到着すると、お二人のサビキ釣りの方が竿を出してみえた。
ご挨拶をさせて頂き、少し離れた場所にて釣りを始める。
アジの回遊があるかと思い、まずはボトム付近から探って行く。
フォールやアクションを少しずつ変えてみるがアタリは無い。
サビキ釣りの方にも全くアタリは無い様子である。
そこで少し場所を移動して、魚がいそうなストラクチャー際を探ってみた。
ぐぅーっと穂先を締め込む様なアタリが出て驚く。
またもや烏賊か!?
アワセを入れるとちゃんと魚の引きをした。
結構、元気な引きにやっと顔がほころんで行った。






















P1010403


ガッシーちゃん
有難い!








その後も続くかと思って、キャストを繰り返すものの全然である。
歩きながら広範囲を探るが何の反応も無い。
それでも粘って、約2時間ほど釣りをしたが、結局、ガシラ一匹のみの釣果に終わるのだった。
スタートからかなり厳しい感じである。
そこでまた違うポイントに向けて車を走らせて行った。
途中の港を幾つか通り過ぎ、一気にそこを目指す。
到着は、20時過ぎとなり、海を見ると結構、潮位が下がってしまっている様だ。
すぐに準備を整えてキャストに入った。
まず、ここではストラクチャーをタイトに攻めてみる。
アジではなく、ここでは根魚を狙ってみたいと思っていた為である。
しかし、これが実に難しい。
三連続で根掛かりさせる事となった。
最後にはリーダー結束部からのラインブレイクとなった。
急いで結び直すも、慣れない車の中での結束に大幅に時間を要してしまう。
やっと再開するが、再びそこを狙う気にはなれなかった。
少し移動し、堤防の基礎部分を狙ってみる事にした。








しかし、撃てども撃てども、全くもってアタリは無い。
風が強くなり、おまけに足場も高い為に糸フケが激しくなる。
フケた糸のせいでワームが動いてしまい、気がつけば根に引っかかるといった具合である。
あと少し飛距離が伸びたならば、あの根の向こう、少し先のブレイクに届きそうなのであるが。
あまり水深が無い為、これ以上重いジグヘッドを使いたくはない。
出来れば極力スローにみせたいのもある。
キャストを続けながらも、風が弱まるその一瞬を待つのだった。








やがて風が緩み、その隙にルアーは真っ直ぐに飛んで行った。
暗くて着水地点はよく見えないが、ラインの角度からそれが目指す場所に届いた事を知る。
吹き付ける風を避ける様にして、何とか自然なフォールが出来る様に集中して行った。
ラインを張れない為、穂先にダイレクトに魚信が伝わる事は難しいだろう。
ならばと、暗闇にてそのラインスラッグだけを見るのだった。
月は雲に隠れ、その明りはほんの僅かでしかない。
ともすれば見失いそうであった。
そろそろ着底する頃だろうか?
そう思ったその時である。
僅かではあるが、ラインに一瞬変化が出た。
あまりにも小さく、それは違和感でしかない。
しかし、その直後に強くアワセを入れたのである。
ガッ!!
あろう事か、しっかりと根掛かりをさせてしまったのだった。



またかっ!
苛立ちながら、ロッドを大きく煽る様にゆっくりと持ち上げたその時である。
根と信じて疑わなかったそれがブワリと動いたのだった。
その時の驚きをうまくお伝えする事が出来ない。
まったく、一瞬の事であったが、それで私は凍りついてしまったのである。
身をひるがえした奴はすぐさま我に返ったのだろう。
一気に底に向けて突っ込むのだった。
当然、それを止めようとして抵抗する自身。
その重量感が右手に重くのしかかる。
強引だろうが何だろうが、その先に根があるのは間違いないのだ。
無理矢理でも浮かせなければ終わる。


やがて、その突っ込みが止まり、上に向かって動き出した頃であった。
以前にも味わった、あの何とも言えない感覚が伝わるのだった。
奴と自身をつなぐのは一本の細い糸である。
それにも関わらず、何故、あまりに鮮明にそれが伝わるか不思議でならない。
まるで、フックがゆっくりと曲がって行くのが見える様だった。
駄目だ、終わりだ・・・。

刹那、プンっとした小さい衝撃と共にテンションが消えた。
フックオフである。
我が手に戻ったワームは引きちぎれてズレていた。
#4のフックは完全に外を向いていた。
手も足も震えていた。
その重量感、そしてその引きは、先日の尺ガシラとは比較にならなかった。
全く変形する事のなかったフックがこの有り様なのである。
果たして掛かり所が悪かったのか、うまく貫通出来ていなかっただけなのか。
最早、それを知る術は無い。

その後も探って行ったのだが、再び魚信を得る事は出来なかった。
自身の未熟な腕では、反応が無いから魚が少ないと断定する事は出来ない。
しかし、この日、自身に釣れる魚は居なかったのだろう。
そしてまた、凄まじい奴が潜む海域なのを知る。
魚種の特定は出来なかったが、おそらくは根魚に間違いはないだろう。
いつか、再び出会える事を夢みて通うしかない。











その後も大きく移動して釣りを続けて行った。
あるポイントでは、約1時間だけアジの反応を得る事が出来た。
実に難しく、まず、なかなかアタリを得られないし、それが伝わってもなかなか喰い込んでくれない。
これには夢中になってしまった。
全く反応が消えると、ワームをローテーションさせる事で再び喰いが戻ったりもした。
僅かな魚信をとらえ、しっかりアワせたつもりでもすぐにバレてしまったり。
結局、まばらなアタリの三分の一さえもキャッチする事が出来なかった。






















P1010407


面白すぎて撮影は納竿後にしました。
しかし、寂しい釣果ですね
むっちゃ難しいっ!
一番下の子で、24センチ位ありました。
サイズもなんかマチマチですね。
アジング、また次回頑張ります






















P1010404


本当は日中も色々やってみたかったのですが・・・。
ルアーの殆どを家に忘れて来てしまったんです
おまけに朝マズメは爆風でした。
好きなジグにて何とか一匹。




ほんと、悔しい悔しい一日でした。

それでは





My Tackles


Rod  13READEN GRF-TR83deep
Reel  DAIWA EXIST HYPER BRANZINO 2508R
Line  YGKよつあみ PE #0.6
Leader  SUNLINE FLUORO #1.5