4月2日~4月2日(現地時間)の日記






旅行から無事に帰ってきました。
それはそれは素晴らしい旅でした。
今日は久々の仕事でとても疲れましたが、記憶が薄れてしまう前に書いておこうと思います。
何時も殆ど釣りの事しか述べない私ですが、今回は挿話として気楽に旅の思い出を綴って行きます。
もしよろしければご覧下さいませ。











極貧の私が何故に海外旅行か?
不思議に思われた方も多いのではないだろうか。
実のところ、いわゆる、「ご褒美旅行」、なのである。
新年一月、本当にたまたまといった感じで、ある一定期間に良い実績が出た故の事であった。
結果として白羽の矢が立ったのだが、正直、素直に喜ぶ事が出来なかった。
久々の海外旅行という事もあり、色々な品を揃えるだけでもその出費は免れないからである。
行きたいのは山々ではあるが、はたして今の自分に許されるのものか!?
思い悩む日々が続いた。
そんな中、心を決めるきっかけを与えてくれたのは上司であり、また同僚達の暖かい言葉だった。
私の事情をよく知る、彼らの優しさがそこにあったのだ。
元々が海外には特別な思い入れがある自身である。
また、こんなチャンスでも無い限り、長期の休暇をとる事もままならない。
それから、家族に事の一部始終を打ち明ける事にした。
そうして、旅は現実のものとなった。






人の心とは誠に貪欲なものであろう。
そこに行けるだけでも幸福なはずなのに・・・。
日が経つにつれ、自身の心にも強欲がその顔を見せ始める様になる。


海外で釣りをしてみたい。
全く知らない土地で、この足でしっかりと大地を踏みしめ竿を振ってみたい!




最初はとても小さかったその気持ちも、日を追うごとにより強く、明確な感情へと変わって行った。
しかしながら、その気持ちとは裏腹に、それを具現化しようとはなかなか思えなかったのである。
何故なら、そこまでの行動力を自身は持ち合わせていないから。
また、調べようにも、あまりに断片的な情報しか探し当てる事は出来なかった。
そしてまた、日々の生活に追われ、そして目先の欲望である釣りに溺れる毎日でもあった。
おそらく、よりそれがリアルとなったのは出発の1週間ほど前だったろう。
急いで、まずは機内に預け入れが可能な荷物について調べるのだった。








インターネットにて航空会社にアクセスしてみる。
不慣れな説明は理解しがたいものであったが、どうやら乗る予定の機には一人につき、2つまでの荷物が預け入れ出来る様であった。
それぞれが、23kgを超えないこと。


また、大きさに関しては次の様であった。
それぞれの3辺(縦・横・高さ)の和が203cmを超えないこと。




そこまで見て、何故か気持ちは暗礁に乗り上げてしまうのだった。
スーツケースの方はよいにせよ、一体、どうやってロッドを運ぶか知恵が浮かばなかったのである。
所有しているソフトケースでは、その長さだけでも軽くその制限を超えてしまっている。
一時は拘りを捨て、振り出し式やいわゆるパックロッドの様な物も考えてはみた。
しかし、それでは意味が無いと結局はそれを思いとどまるのだった。
近くのショップに足を運んでもみたが、それらしきケースはどこにも置いていない。
今更、通販などで購入している余裕も無いだろう。
思い悩んでいた頃、ふいに昔、とある筋の方に貰った品を思い出すのだった。
使わないなと物置にしまい込んであった物だ。
























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まるでバズーカ砲の様なコレである(笑)
ケース単体でもかなりの重さだ。
また、そのままの長さでは、ロッドはケースから飛び出してしまうのだった。

しばらく見ていると、どうやら長さが調節出来る様になっているではないか!(無知ですみません)
何段階かの長さに合わせる為、幾つかの穴が等間隔であけられている。
それにピンの様なものを差し込み、長さを調整する仕組みとなっている。

少し伸ばしてみて次の穴に合わせてみた。
しかし、今度はざっと見ても、三辺の和が203cmを軽く超えてしまうのだ。
超過料金を払うなどもってのほかである!
悩んだが、強度に不安は残るものの、加工してギリギリのサイズに収める事にした。
そこにホームセンターで購入した様々なアイテムを付けて行く。
衝撃の緩和に重点を置いた。

























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ロッドはこの様にして、プチプチのアレにて巻いてみた。
一度でも旅行に行くと、スーツケースは傷だらけのボコボコになる事が多い。
おそらく、ロッドケースもまた同じ扱いを受ける事は必至であろう。
その時、おそらく一番怖いのは、ロッドがケースの中で動いてしまう事ではないか?
よく分からないがそんな気がした。
ならばと、こうしてグルグル巻きにしてケースの中いっぱいになる様にしてみる。
収納するのも大変になるが、狙い通りに全く動かない様にする事が出来た。
























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続いてはルアーケースである。
極力、軽く、コンパクトにまとめたかった。
スーツケースの中に入れ、他の荷物と合わせるだけで重量オーバーしそうなのだ。
中でも重量のあるジグの選択には悩んだ。
結局、使い慣れたものを7本だけ持って行く事にした。
タオルに包んであるのはプラグ達。
ぶつかり合って、ガチャガチャと音を立てない様にする為である。
フックなどはより小さいケースにまとめてみた。
あとは、リーダーやペンチなどを詰め込んでみる。






















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こんな感じで収まりました。
前回の日記の写真ですね。
さぁ、いよいよ出発です!

























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ここから高速船に乗り、中部国際空港に向かいます。























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18時50分頃に到着しました。
ツアーの為、ここで沢山の参加者の方と合流します。
社会的地位の高い年輩の方ばかりでとても緊張しました。
こちらからは後輩と私の二人。
集合後、早速、荷物を預けて行きます。
重量、寸法は問題なくクリアーしましたが、ロッドケースはオーバーサイズ扱いとなる様子。
こちらの空港では別の窓口に持ち込みが必要でした。
係りの皆さんがすぐにロッドだと分かってみえたのに驚きました。
ともかく、無事に済んでホッとしました。























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いよいよ向こう側に行く瞬間です。
いつも妙に緊張してしまいます。
そして今回も・・・ライターを没収されてしまいました。
ターボはダメ!との事です。

























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約8時間かかって到着しました。
雨の予報でしたが見事な快晴です!
























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早速、バスにて最初の目的地へと移動します。
でかいバスは恰好イイです。
























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どんどん進んで行きます。
すれ違う車はピックアップが殆どです。
5リッター以上、V8エンジン搭載の日本メーカーのそれが人気の様です。























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戦艦ミズーリです!
高校生バンドがアメリカ国歌を演奏していました。
もうハマりすぎです。
雲が素晴らしい!


























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巨大な砲台が並んでいます。
確か、それ一本で乗ってきたジャンボ機と同じ位の重量があると・・・。
聞き間違いかも
























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大迫力です!
船上にてゆっくりとランチを頂き艦内を見てまわりました。
日本人がとても多いと聞いていましたが・・・。
実際は外国人の方が殆どでした。
時期的なものもあるかも知れませんね。
























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一気に移動して、どうやらショッピングの時間との事です。
後輩の買い物に付き合う事にしました。
早く海が見たいんやけどなぁ~






















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ブルもでかい!
























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30分くらいバスに揺られやっとホテルに到着です。
素敵な雰囲気に満ちています。























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荷物を置いてちょっと一服。
夜のパーティー開始まではまだ三時間近くあります。
ここでマッタリしている時間はありません!
早速、目をつけていた地磯を探してみる事にしました。
後輩に告げると、自分も行きたいとの事。
散歩気分で歩き始めます。





















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地図から読み取るのは難しいですね。
縮尺から予想した距離は約2キロ。
行けども行けども辿り着きません。
おそらく、その三倍は歩いたでしょうか。
立ち並ぶ住宅を通り抜け、海への道を探しました。
結局、その磯のある場所は私有地の様でした。
大きな鉄の門があり、立ち入り禁止の看板が立てられています。
唯一のアテが無くなり、しばし途方に暮れてしまいました。
ともかく、ともかく海が見たい。
更に進みます。





















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やっとの事で海辺に出ました。
磯というよりは・・・。
ゴロタ浜の様ですね。
でも嬉しかったです。






















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きっと良い波が来るのでしょう。
地元サーファー達が沢山みえました。
釣りはかなり難しい感じでした。






















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しかし、どうでしょうかこの景色。
胸が熱くなってしまいました。
気がつけばもう、パーティーまでは一時間もありません。
もと来た道を駆け足で帰るのでした。
























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宴が終わって外に出てみました。
もうすっかり夜です。
おとなしく、ホテルのバーにて一杯やる事にしました。
明日は終日、自由時間となります。
少し早く横になる事にしました。





つづく