4月5日(現地時間)~4月7日の日記






釣りから帰ると、いよいよこの旅の最後のイベントが待っていた。
全後班合わせて、総勢300人強でのディナークルーズであった。
バスに乗り込み一路港を目指した。
























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近くにあった印象的な時計台です。
これから深夜11時頃までの長い宴になるとの事でした。
乗船までの一時、地元ミュージシャンのライブを楽しみました。
その音色と、スペシャルカクテルに酔うのでした。























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船上パーティーよりもどちらかと言えばコッチが気になります。
ウエイトレスさん達は超健康的でありました!
お客さんはカラオケで熱唱しています。
皆さんもうノリノリでしたね。
とても歌いたくなりましたよ。
歌の最中は両手に花!否、両手にボインちゃんです。























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いよいよ出航です。
最大収容人数は1500人の立派な船でした。
今回は特別にそれを約300名で貸切るとの事です。
なんと贅沢な旅かと、今までも事あるごとに感じていましたが・・・。
お料理が運ばれてきてそれは最高潮に達しました。
ここに自分がいて申し訳ないとさえ思いました。






















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食事後、最上階の甲板にて景色を眺めます。
遠くに見える夜景がゆっくりと流れて行きました。
シャッターをきりましたが、とてもその美しさを残す事は出来ません。
長い様で短かったこの旅の最後だと実感するのでした。
ただ、心にその光景をしっかりと焼きつけるのでした。























むかえた朝、いつもの様にイルカの声に目を覚ます。
カーテンを開けると、夜が明けたすぐの空は今にも泣き出しそうであった。
数時間後にはこの部屋を出て、真っ直ぐに向かうのは空港なのだ。
荷物をまとめながら、本当に何度もため息をついた。
いつも旅の終わりはそう。
再び窓の外を見ると、なんと雲に覆われた空は一変していたのである。
それはまるで、私の霞んだ心を見透かされているかの様だった。
大地よ空よ本当に有難う。
そんな気持ちで、出発までの僅かな時間にシャッターをきりました。






















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陽の光を浴び、楽しそうに遊んでいるイルカ達。
瞼に焼き付ける様に見つめました。























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何度も歩いたこの道もこれで最後です。
輝く海、そして爽やかな潮風が頬を撫でて行きます。























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何か良かったのでシャッターを押しました。






















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いよいよ、バスは私達を乗せて走り出しました。
磯を探し、数時間も歩いた道がまるで走馬灯の様に駆け足で通り過ぎて行きます。






















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やがて空港へと着きました。
いよいよ、現実の世界へと戻る時がやって来たのです。
例えそれが刹那の夢だったとして、僅かでもそれを体験出来たのです。
幸福この上ない事でしょう。
今回の旅において、私自身の為の品、土産は何も求めませんでした。
安っぽいCMではありませんが、その経験に勝るものは何も無かったのです。
その記憶はやがて想い出となり風化して行くかもしれません。
日頃は忘れている人生の尊さを思うのでした。



























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それから約9時間の後、無事に中部国際空港へと到着しました。
バズーカには、「INSPECTED」、のシールが貼られていました。
出発したその空港にて検査を受けたのです。
誠に残念ながら、検査後のそれは息を飲む状態でした。
いくら丁寧に梱包をしても、検査の際には全てそれを剥がされてしまう模様です。
なるべく元通りへと、梱包し直してくれた形跡は認められましたが・・・。
検査員はもちろん釣師ではないのです。

欲しい肝心な部分に衝撃吸収材は無く、真逆の方向を向いて詰められていました。
幸いにして目立った損傷は見受けられませんでしたが、どの様なダメージをおっているかは分かりません。
おそらく、これは私達アングラーの努力だけではカバー出来ない事かもしれません。
ある意味、運に身を任せるといっても過言ではないでしょう。
物の破損について、航空会社に責務を求めないといった同意書に署名をさせられます。
心配な方はそれ専用のロッドを持って行けば良いかと思いました。
あえて、私は一番愛するそれを選んだのですが、結果もまた運命だと受け入れるつもりでした。







最後に、今回の旅をまとめようと思いましたが、今の私にはとても出来そうにはありません。
他人様から見れば、ただの楽なツアー旅行でしょう。
それでも、空いた僅かの時間には、自分らしい旅にとする事が出来ました。
今の私はそれで充分に満足なのです。
いつの日か、仲間たちと一緒に、また愛する人と一緒に旅が出来たらと思います。
その日が来るまでは、自身の生活の基盤を確固たるものとし、釣りもまた磨いておきたいと誓うのでした。
これにて今回の旅は終わります。
のろけ旅行記にも関わらずに見て下さった方々、誠に有難うございました。
早速ですが、帰って来て2回ほど釣りに行っております。
次回からはいつもの、Rock'n'Roll Fishingとなりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。



それでは