6月13日の日記








台風&大雨と続きましたが、皆様は大丈夫だったでしょうか?
私は、おかげ様で無事にやり過ごす事が出来ました。
そんな、悪天候だけではなく、シゴトや私生活でも荒れ模様な、Rockbeachです。
たまの休日でさえ、色々とあって、とても釣りだけに集中は出来ません。
それでも、空いた時間には竿を出しております。
おって、そちらの方も更新してまいりたいと思いますので宜しくお願いいたします。










職場の定休日であるこの水曜だが、普段ならば 「Relax」 に酔う夕暮れ時より予定が入っていた。
名古屋にて、お世話になったある方の送別会がとり行われるのであった。
簡潔に言えば、この方なくして今の私は無い。
気軽に話せる様な方ではないのだけど、その時を、今日のメインの時間と考えたのである。
勿論、毎日必死で働き、せめて、自由な時間だけでも好きな釣りに没頭はしたい。
どうすれば、釣りに没頭できるのか!?
私の場合、まったく時間を気にせずに糸を垂れる事であろうか。
家庭も無く、ステディも居ない故の泡沫であろう。











そんな中、前回の久しぶりのアオリイカの釣果に、Rock母は本気である。
母曰く、最高の烏賊は、スーパーでは庶民にはとても買えないと。
確かに、和歌山を中心として、この三重でも大きく展開されている、某スーパーには新鮮なアオリが並んではいる。
キロ前後の、丸ごとの販売を見てはいるが、なるほど、我がRock家の財政ではとても手にするのは難しい。
いわんや、アンタが釣って来たらえーやんとなる。












チョット待ってくれよかーちゃん!
春イカはな・・・ブラーブラーブラー。
いくら、釣り師としてのコーシャクを述べようが、まさにオバハンの耳に念仏なのだ。
どんだけ釣るのが大変かっ!
挙句の果てにはこんな事さえ述べるのである。













釣りに行くのを見送る方の気持ちにもなってみ。
やっぱりな、ぎょーさん釣ってきて欲しいと思うやんか。












私は家で待ってるだけやから、あんたらのロマンとか分からへん。
釣れないなら、ちゃんとその時々、釣れる釣りしたらエエやんかと・・・。
もう、ぐうのネさえ出ないRockbeachである。
母も釣りをするという事はこういう事なのだ。
わっ、分かった。
釣れる様に頑張るわ・・・。
そんな感じで出撃となった。










自身、こうしてブログを書いていても、釣れない時はどうしようもないと、実はそんなに気にはしていない。
見て下さる方々には申し訳ないなとは思うのだけど、元々が釣れた時以外にもずっと綴っているのだから仕方ない。
また、釣れなかった日記でさえ、面白ろオカシク書く様な文才も無いのである。
だからその時々、その時の気分で精一杯に釣りを頑張るしかないなと思っている。
しかし、たまに母からプレッシャーを与えられるのは別かも知れない。
少なくとも、短気で気分屋の私でも粘ってみようかと思えるのだから。










現場到着は午前10時すぎ。
ダラダラと夜更かしをしていた故である。
平日のこの時間、粘ってみえるのは年輩の方が多い。
血気盛んな、若いエギンガーが少ないのも魅力の一つである。
緩い自身のイカ釣りでは、この位のノンビリ感が丁度良いのだ。
まずは、前回のヒットを思い返し、点在する根を狙って広範囲に探って行くのであった。
しかし、この日、狙いを定めたそこから出るイカは居ない。
たっぷりと時間をかけ、足を使った探りは無駄に終わるのだった。
ならばと、あてずっぽに定めた地点に餌木を届けて行く。
偶然を期待する訳ではないが、同じ事を繰り返すだけの心の余裕が最早無いのだ。
狙って、動かしてダメならば、真逆の静けさに期待してみたいというもの。
投げてじっとするだけ・・・。
極力、静を意識して撃って行く。

























P1010921


完全に放っておいたら抱いてくれていました。
少ない経験ですが、交尾?や産卵を控えているメスが、それを意識してくれる事があるのかも知れません。
やったね!というよりは、あぁ良かったというのが本音でありました。
釣りを始めて約二時間、やっとの事でその姿を見る事が出来ました。











その後もキャスト、アプローチを続けて行くのだが全くもって反応が無い。
数人のエギンガー、そして餌釣りの誰もが沈黙しているのだった。
極力、ワンパターンとならない様にアクションの組み合わせを構築して行く。
時に本能により、また、時には頭でそれを繰り返しながら。
10分、20分、そして、30分とそれを続けて行くならば、いつしか、もう訳が分からなくなって行くのだ。


















それでも投げる!










そして沈ませて、動かして、ただその時が訪れるのを期待して待つ。
攻めてみたり退いてみたり、狙いを強くしたり、時には心を無に近づけたり・・・。
しかし、どうしても何の音沙汰も無いのである。



















今から帰って、用意をすれば余裕をもって送別会に向かえる。
いよいよとそんな時間となってしまった。
探り歩いて来たその道のりを、今度はまばらに早足で戻るのであった。
探れるのはあと数メートル。
とうとうそこまで戻って来てしまった。
小さくとも、何とか一杯のアオリは確保出来た。
これにて、母との約束をはたせた事にはなる。
しかし、自身の釣り欲を満たせたのか!?
勿論、それには程遠かった。
ただ、じっとしていただけなのだから。











時間は待ってはくれない。
ラスト一投、そこに自身のイメージする釣りを表現してみたい。
釣れないのは分かっている。
それでも、気持ち良くこの場を去りたいと思った。
思いつくままに、自身のリズムで餌木のダンスを踊る。
ただただ、それは得意の展開であった。
最後に、そこではたと果ててみる・・・。
生気を失う寸前の降下に移った。
おそらく、イメージの世界では、ここで抱くならば気持ちいい(笑)
最後のキャスト、そんな冗談で締めくくろうと思った。
しかし、ふいにマサカネと嫌な予感が交錯する。
冗談半分で軽く煽った穂先が、あるはずのないそれを捉えたのだった。














ジッっ!!っとイグジストが鳴いた。
握りしめた奴の腕を振り払い、更に貫くには弱すぎる力だったのである。
中途半端なまま、ただ、相手の重さだけが伝わって来るのだった。
その感触、ただならぬものである。





ブワッっと翻り、奴は水面へと上ずった。
その瞬間、強烈なジェット噴射と共に大量の墨が水面に向け放たれたのである!
大きく脈動するウネリがそこに生まれた。
まさかが現実となったのである。








最近、どうにもこういう事が続いている気がする。
刹那、フッとしてテンションが無くなってしまう。
盛り上がり、黒く染まった水面だけが残されたのだった。
もしかすれば、分からないオスのジアイとなったのか!?
無くなる寸前の闘志が蘇って来る。
二投、三投と、ただ自身のリズムを信じて竿を振って行った。
最早、ジャークパターンなどこれっぽっちも頭には無い。
本能の赴くままであった。
自身の動きを終え、静かに息絶える様を表現する。
もう少し、あともう少しだけ奴が油断するのを待つ。
穂先にも、ラインにも何の変化も無い。
ただ勘だけでそれを待った。
信ずるその一瞬、力の限りに竿をかなぐり上げた。













ドシッ!











緩めてあるドラグはすぐに悲鳴をあげて行った。
何時間、この瞬間だけを夢みて投げ続けただろう。
それが今、こうして現実となったのである。







強かった引きも、何度目かのダッシュには収まりをみせた。
おそらく、驚くほどのサイズではない。
弱さをみせた奴の抵抗では、じっとしていてさえロッドの反発力だけで従順に寄って来るのだった。
ギャフが届くその場所に、自身が降り行く前に波打ち際まで達する。
その吸引力で、足下のテトラにはりついて抵抗するのだった。
後は、テンションが失われない様に自身が降りて行くのみである。
不慣れなギャフで貫き御用となった。
























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もう一度、この前の再現を・・・。
幸運にも、最後のキャストがその息吹きを捉えたのです。
おそらく、今、奴らに何かが起こっている。
すぐに続投して行きました。















やはり、自身のリズムだけを信じ繰り返して投げて行った。
キャストする先は波打ち際より約15メーター先である。
身近な距離、そして3メーターにも満たない水深。
繰り出す手数は僅かでしかない。

その中でも、出来る限りに表現しようと試みた。
何度目だったか、思うよりも少し速くに抱かれていた様だ。
誘いの軽いシャクリが最後のアワセとなってしまった。
集中していてさえ、穂先にもラインにも全くもって何もサインは生じない。
よって、ただ勘だけでアワセて行く事になる。
やはりというか、その強引に一つがバレてしまった。
もう一つは最悪だ。
魚よろしく、追いアワセを入れて身切れを起こしてしまった。
今日イチのパワーだっただけに無念であった。








最後は、白と茶色にぼやけて近づく奴をサイトで狙ってみる。
警戒し、ゆっくりと距離を置いて近づく奴に対し、誘いと待ちを入れる間合いは僅かであった。
土壇場、足元のテトラ際で力尽きてやった。
鋭角的に沈むラインだけに集中する。
予想よりも少しだけ待って、小さく、ピンっとした違和感がそこに走った。
間髪入れずにフルパワーでアワセる。
ゴン!!
唸りをあげて走りまわる奴。
絶対に緩めない。
ロッドワークでそれを追った。



























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やっと、アタリをとって掛ける事が出来ました。
この瞬間の為に、何度虚しいキャストを繰り返したでしょう。
嬉しかったです。
やったね!










その後、二度ほどチェイスを確認はするが、自身の誘いではそれを導く事は出来なかった。
僅か、5分ほどのオスのジアイ。
私には、それを読む事は未だ出来ない。
投げ続ける事がはたして正しいのか!?
場を休め、自身の殺気を取り払うべきなのか!?
そんな事を思いながら納竿するのだった。























P1010930

クーラーボックスに入れる前に記念撮影。
心底ホッとしました。
良かった







それでは





My Tackles


ROD LC86widerange/longcast
REEL DAIWA EXIST HYPER BRANZINO 2508R
LINE SUNLINE PE#1.0
Leader SUNLINE FLUORO #3.0