3月27日の日記







仕事では一年で一番忙しい時期となります。
そんな、決算も残り僅かの頃。
釣り欲、物欲ともに頂点に達していました。























まさに MAD MAX です。




















































無題ilgug












心の中のイメージ(笑)

















月下美人と餌木竿を売り払い・・・・。






























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買ってきてしまいました































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素敵








無くなってしまったリーダーも・・・。


























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ブルジョアです!!



















釣行当日となり、どこに行こうか考えるのだった。
今宵は月夜である。
回遊ではなく、居つきの奴を探そうか。
そんな風に夢想し、居るかもしれない場所を思い浮かべるのだった。


ふいに先輩と話す機会があり、今夜どこに向かおうかお伝えする。
すると、先日、そこにて釣られたと。
「難しい」 釣りで楽しかった!とおっしゃるのであった。




時を同じくし、釣友のTaka氏から連絡が入る。
最近、特に忙しく、休みさえ返上して働いてみえるとの事であった。
そんな中、何とか自由な時間をつくれたので、釣りに行こうかとお誘いを頂いたのである。
久々に一緒に竿を出したい。
しかし、氏のポイントでは思う釣りの検証が出来そうも無かった。
ゆえに後程時間をみて合流しようと考えた。









結局、職場から帰宅出来たのは予定よりも二時間遅れであった。
急いで準備をし目的地へと向かう。
ポイントに着く少し前、気になる場所があったので少し竿を出してみる事にした。
ここは回遊ポイントではあるが、あまりアジの姿を見る事は無い。
あくまでも、自身の釣りからの判断ではあるが。
結果として、この夜も魚信を得る事は無かった。
時間が惜しいのですぐに見切りをつけ移動する。















思う場所に着くと辺りは静寂に包まれていた。
人の姿は無い。
月明かりがあるから平静ではいられる。
闇夜ならば長居はしたくない。
そんな場所である。


この日は少し慣れてきた竿の方を使いたかった。
何をしているか分からない・・・。
そんな風にはなりたくなかったのが理由である。
とは言え、まだまだ、まだまだ、今のシステムには慣れていないのが本音である。










まず、表層付近から探って行く事にした。
いわんや、どこに魚が居るか分からない為だ。
幾つかの誘いで探ると、今度はボトム付近に移行して行く。
しかし、そこでも反応を得る事は無かった。
そうすると、ここからが難解になってくる。

自身の感覚ではあるが、アジに関してはこの様に感じている。
タナが本当にコロコロとよく変わると。
この感覚はいわゆるアジングで掴んだものではない。
親しんだ、サビキ釣りでのものであった。








さっきまで入れ掛かりだったのが、ふいに全くアタらなくなる時がある。
おかしいと思い、落としたり上げたりして仕掛けを移動させて行く。
そうするとまた釣れ出す。
そんな具合である。

コマセかごにアミをいっぱいにして投入する釣り。
いかにも魚は寄ってきそうではないか!
しかし、現実にはそうはいかない時がある。
故に上記した様な釣りを強いられるのだ。


また、酷い時などは十数センチ刻みのタナとなる事もあった。
サビキは、ご存じの様に縦にいくつかの針が順番に並んでいる仕掛けである。
例えば、上の二つだけに掛かる時。
そうかと思えば、一番下だけに喰ってくる時がある。
より分かりやすくする為、のべ竿でやってみた事もあった。
それでも、結果は似た様なものであった。
勿論、いつもではなく、そういう時もあったというもの。
子供心に不思議に思った。










要するに、タナ、レンジにはとてもシビアでないかと自身は認識しているのである。
ゆえに、水面、海底付近がダメならば、すべては宙層の釣りとなってしまう。
おまけに、ここの水深はしっかりとある。
すなわち、宙層の範囲が広すぎるという事だ。
もし、極スローなアプローチでないと反応しないならば・・・。
まったく、気が遠くなってしまう。








とはいえ、現実には勘で釣りをする。
数十センチ単位で刻む様な事もしてはいない。
ある程度、狙うレンジを予想して刻んで行く。
それでも分からない時はテンションを与えゆっくりと探って行く。
今宵、もう二時間ほど探ってきたが何も無い。
ならば、ルアーそのものが合っていないのか?
それとも魚が居ないスポットに立っているのか?



時折、水面に波紋を生む魚が気になっていた。
魚種は分からないが、5~6センチほどのそれは小さな群れで泳いでいる。
もしや?
そう思ってルアーを交換してみる。
こんな大きなもので釣れるとは思えない。
正直、そんな先入観でいっぱいのものを結んでみる事にした。
それで再び気になるレンジを通して行く。
クッ!
ふいに違和感。
きいてみると確かに生命感があった。
アワせるとギュンっと小刻みに穂先を絞って行く。
まさかのアジの感覚に驚くのだった。
































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この日、幸運にもルアー交換が功を奏したのかも知れません。
しかし、レンジを知り、おそらく好みのアクションを奏でても連発する事はありませんでした。
私が釣る事が出来たのは、ある一部の変化のある場所のみだったのです。
何故、そこだけに通用するのかは分かりません。
まるで、その部分にだけ、アジがついている様な感覚をおぼえました。
試しに元のルアーでは全く反応しませんでした。






何より驚いたのは、ルアーが丸ごとアジの口に収まっていた事だ。
殆ど全ての魚が、器用に丸のみしていたのである。
ジグヘッドも指が届かない場所に刺さっていた。
何故そうなのか現時点では分からない。
それでも、貴重な経験が出来た事を幸運に思う。










帰り道、先日のメバルポイントに寄ってみる事にした。
同じ様に狙ってみるも、ウンともスンともであった。
違う事もしてみたが全く。
辺りには、先日はいなかったベイトがわんさか入っていた。
それ以外の変化は見出せない。
果たして真相は暗い海の中である。




残念ながら、Taka氏と釣る事は出来なかった。
次回、近い内に必ずご一緒しましょうと帰宅の途についた。




それでは





My Tackles

Rod  THIRTY FOUR Advancement HSR-610
Reel  DAIWA 13 CERTATE 2004CH  
Line  THIRTY FOUR Pinky 730g
Leader SUNLINE BLACK STREAM  #1.25