10月25日の日記










前回の釣行で見つけましたベイトの群れ。
釣れたサバの引き。
そして、その美味しさ!
もう、いてもたってもいられません。



二日経つがまだ居るだろうか?
行って確かめる以外にはありません。




そしてまた台風がやって来ていました。
釣りが出来るかどうかも博打です。
この日は休みでしたので、夕方から家を出る事にしました。


















道中の雨は降ったり止んだりといった感じであった。
さすがに風がきつく、高所ではハンドルを大きく取られるのだった。
事故を起こさない様に慎重に進む。








コンビニに車を停めた頃には雨は止んでいた。
氷と飲み水を持ってレジに並ぶ。
勘定が済み、外に出た直後に土砂降りとなった。
もしかして、雨は無いのでは?
そんな希望はものの見事に消え失せる。
今日も厳しい釣りになるだろう。
覚悟をして現地へと向かうのだった。















ポイント付近に南紀特急を停める。
強風で車体が揺られている。
少し歩いて海を見る事にした。
ヘッドランプを灯すと海は濁っていた。
大きな白い塊が膨らんでいるかの様だ。
何か、静かなのがよけいに不気味であった。



期待していたベイトの群れは無い。
この濁りのせいだろうか?
半信半疑のまま準備をして釣りを始めた。














この日の為にいくつかの品を買ってきたのだった。

まずはルアーである。
先日、私にはベイトが赤と金色に見えた。
よって、赤と金が散りばめられたものを選んだ。



もう一つはジグヘッドである。
ここのところ、0.8グラムのそれで通す事が多かった。
自身には器用さも鋭い感覚も無い。
ともかく、慣れて慣れて、身体でそれを覚えるしかなかった。
ゆえに、ほぼその号数のみで毎回の釣りをしていたのだった。



だが、今回はその縛りを解く事にする。
やっと、人並みに釣果を得られる様になって来たのもある。
しかし、本当の理由はそれではない。
その速さが必要だと考えたのである。
リーリングによるのではない、負荷を与えた際の自然な速さが欲しかった。


ベイトが見えない今、まずはジグヘッドのみを新しくして始めた。































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手探り状態でしたが、
底付近にて何とかアタリを捉える事が出来ました。
お魚さんが居る事が分かってホッとしました。






























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続いてきたのは、ムッツリさんです!
何かしらのベイトがボトムに居るのかも知れませんね。
楽しいです。





























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カッという鋭いアタリの主はサバフグさんでした。
かなり、重たく引きますよ!

おそらく 「シロサバフグ」 だとは思います。
中毒もなく、とても美味しいと釣り人には評判ですね。


しかし、本当に安全かは私には分かりません。
黒潮の影響を受けるこの海域では、南方系の魚が居ても不思議ではないからです。


「ドクサバフグ」



海外にはよく似た姿で毒を持つサバフグが居るそうです。
よく知った方に見て頂くのが安心かと思います。



沢山釣れたのですが、海にお帰り頂く事にしました。
















ポツポツと釣果を得ていると急に風向きが変わった。
そして、叩きつける様な雨が打つ。
「いよいよ」 な様相へと海は変化して行く。





この頃から波が護岸を超える様になって行った。
うねりではなく、風で立った波があらうという感じである。
自身のものさしではまだやれると判断。
これ以上となれば即撤退と決めた。









とはいえ、その雨風は生半可なものではない。
ショートロッドではあるものの、真っ直ぐに持っている事さえままならないのである。
そして、時折、吹きつける突風の威力。
これには立っている事さえ難しかった。
そんな中では、ゴアテックスの合羽も無意味であった。
ずぶ濡れになりながらしゃがみ込み、ただただその時を待った。





それは、一瞬訪れる静けさである。
不思議とピタリと風が止む。
そんな時があるのだ。

その瞬間に釣りをする。
探れてだいたい、2~3キャストだろうか。
僅かの間でどこで喰うのか見つけなくてはならない。
真剣勝負、それがまた面白い。











更に時間が経つと海がまた変わった。
ざわざわとした気配が辺りを包む。
まさに文字通り。
どこからともなく、あのベイトの大群が辺りを埋め尽くして行った。
あちこちで立つ水飛沫!
食物連鎖の熱き戦いが幕をあけた。












とはいえ、投げれるタイミングが僅かなのには何一つ変わりはない。
限られたチャンスで検証した。




新兵器のルアーへと移行すると狂った様にバイトする時があった。
これに一つ満足する。





ジグヘッド号数も比べてみた。
やはり、ほぼ倍ほどにしたそれとは格段の差があった。
また一つ満足する。






アクションパターンも探った。
その違いもまた顕著であった。
泳層を変えると釣り分けができた。
同じパターンでレンジを変えるのみだった。


その全てがたまらなく面白い。

































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魚たちは沸き続けていました。
しかし、風が止む事が殆ど無くなって来たのでした。
ずぶ濡れで寒さも限界に達していました。

悔しいラインブレイクが何度か。
もっと大きな奴もいたのでしょう。
底で掛けたヤツには全く手も足も出ませんでした。







またいつの日かこの興奮を。
それでは






My Tackles

Rod  THIRTY FOUR Advancement HSR-610
Reel  DAIWA 13 CERTATE 2004CH  
Line  THIRTY FOUR Pinky 620g
Leader SUNLINE BLACK STREAM  #1.25