2月4日、5日の日記








仲間内で一緒に釣り行きたいな~ なんて話していました。
年齢の近い、TNK氏とTaka氏との会話でありました。




 
また、調整しましょう!
なーんて言っていますと。

TNK氏から、平日の連休釣行のプランを頂いたのです。
驚くほどに急なプランでありました(笑)
そしてまた、驚いた事に、たまたま自身も連休でした
Taka氏にお伝えすると、仕事が立て込んでいて難しいとの事です。




Taka氏と合わなかったのは誠に残念ですが。
 今回は二人で挑む事にいたします。
これで、楽しみも倍増する事でしょう
 




















とはいえ、自身も、TNK氏も釣行の寸前まで微妙な状態ではあった。
いい歳なのだから、それなりに諸事情もあるのだ。
晴れてクリヤーになったのは、出発の少し前であった。

私は仕事が長引いた為、準備や何だかんだで、なかなか前に進めない状況であった。
そうこうしている間に、TNK氏が乗った車は我が街を通りすぎているという。
自身は未だ結束リングを合わせている真っ只中である(笑)
 いつもにも増して、安全運転で南紀特急を走らせねばなるまい。
 








ここ最近、ずっと南紀特急(仮)での釣行であった。
やっと、難解な修理を終えて、リアル南紀特急が帰って来たのである!!!
読んで頂いてみえる皆さんにはどうでも良い事だろう。
しかし、私にはとても嬉しいのだ。

安全運転かつ 「慣らし運転」 に徹しなくてはならない。
私の中で、この、相反する状況こそが心躍るのである。
 故に、ここまでひっぱって述べている。
はやく釣りの話に移りましょう。














今回、釣りがしたいエリアは決まっていたのである。
ここ数日、自身の狙いを研ぎ澄ませていたのだ。

真冬の今だからこそ、歩いて行けるそこで出会いたい奴がいる。
通いつめる内、自然と身に染みて来た出会いであった。
尊敬する方と出会い、それがより明確となった。
私はそんな魚を追っている。












駐車スペースには一台も車は無かった。
安心して磯を歩んでいくと、暗闇におもむろに人の気配を感じる。
お声を掛けさせて頂くと、若いアングラーが三人おみえになる様子である。
寒い中、早くから入られている。
素晴らしい心構えであろう。






気になったのは、彼らがどこから歩いてみえたかだ。
少なくとも、どこかまでは車を利用して辿りつかれたのであろう。
ただ、それを停められている地点が少し違うだけで。













昨シーズンは狙いをかえ、渡船を利用する事が殆どだった自身。
地磯でも、少し隔てたポイント選びをしていたかもしれない。

年月は瞬く間に過ぎ行き、新しい息吹も絶えず生まれ起こるものである。
その中で、新しいアプローチが生まれ、違った事になるのを誰が止める事が出来ようか。



とはいえ、これでは、その時のキャパシティーを伺い知る事が出来ないのだ。

分からないなりにも、今まで、その暗黙のルールに沿っていた自分。








更に分かりやすく述べるなら。

駐車スペースに車が何台あった。
おそらく、あそこも、そこも、既に人が入ってみえる事だろう。
ルアーマンが何台、餌の方が何台。
それを知り、他に移動したりする。
そういう感覚が確かに存在したはずである。


「変化」 している以上、また、それに順応しないとならない。
人の数だけ、その楽しみ方があるだろう。
私自身、ずっと、気ままに水辺に立って来たのだから。

















先行者に了解を頂き、私達はほど近い急斜面にて釣りをする事にした。
前回までの事を思えば、意地悪な風や波もご愛敬だろう。
それでも、ここから投げるなら、結ぶルアーはとても限定的になる。
おそらく、TNK氏もまた、それを肌で感じた事と思う。
ファーストキャスト前、結んだそれを互いに知り、苦笑いを交わすのだった。
それか、あれでなければ、釣りを成立させる事は難しい。
そんな状況なのである。














要約すると、我々にはまるで無かった。
しばし粘った頃に、先行者の方が一本捕った。

それは紛れもない、狙いの奴だったのである。
とても嬉しい半面、どうしようもない悔しさが込み上げて来た。
その彼だって、知らないが、今までご自身の釣行を積み重ねてみえた事だろう。
年齢も違うし、道具もスタイルも、ともかく全く違う。



釣り人の全てを色眼鏡で見ている訳ではないが、それでも、自身とは合い入れる隙間はどこにも無い。
それでも、釣られた事が嬉しかった。
嬉しいし、実際、おめでとうございますとの言葉を贈ったのだが・・・。
悔しさを覆い隠す事は出来なかった。
率直な気持ちである。















結局、やり切れなくてあがる事にした。
不眠不休で来て、日々の疲れをためた私達にはそれが限界点。
食事を貪り、気を失った様に眠りに落ちる。
再び、目覚めたのは夕マズメの真っ只中であった。
TNK氏の先導のもと 「近くて遠い」 自身初の磯にご案内頂く事となった。








途中、自身には走破不能の場所を、なんと!氏は軽く飛び移るではないか!!
私はなんと、あまりの緊張にロッドを落としてしまうのであった。
高場からの落下。
ジョイント部分が欠損してしまった。

だが、その位の事で止める訳にはいかない。
いやいや、やはり、ドンくさいのは自身だけと痛感するのだった。
ポイントへのアプローチさえもがままならない。
全くである。




互いにここでも何もなかった。
夕食をとり、大型のライトターゲットを求めしばし巡ってみる。
アジ等、それ以外も気配は濃厚であった。
しかし、その時、どうにも糸を垂れる気分にはなれなかったのである。
















明日、真っ先にどこに立つかも決めれてはいない。
この時、我々には冒険するだけの余裕は無かっただろう。
私には、見知らぬ地で挑んでみたいという気持ちもあったろうか。


私の足を伸ばす限界点。
そこを超えて、より遠方より通っている、TNK氏はそのエリアにも造詣が深い。




この時、それに乗っかろうと心底思ったのである。
まだ知らない新しい地で。
自身がどう釣りが出来るかと。
そこに決め、一路、車を飛ばすのだった。
二人の南紀特急がそれぞれ、軋む様なコーナーをクリヤーして行ったろう。
目は爛々とし、とめどもなく安全に北上する。













やがて、仮眠ポイントへと着いて話していた時であった。
不気味な風の唸りがその場にこだまする。
ブワっと車体はのけぞるかの様であった。
車から降りると、たった僅かの間ですら、そこに立っている事が出来ないほどの寒さである。
おそらく、投げたいルアーはまるで木の葉の様に海面を舞う事だろう。
そして、潮が効いてなければ。
一気に水温が低下した、情け容赦のない海が広がる事だろうか。


これについては、その場にて、氏ととことんディスカッションをいたした次第である。
それでも、何かしら釣れるかもとは思っていたのだが。
それに賭ける事は、おそらく互いに出来なかったのだろう。

そのまま、元来た道をただ戻り行くのだった。
理由は明確ではないが、再び訪れたその地では、まるで寒さを感じる事は無かった。
ともかく、その時までの睡眠が足りない。
真剣に眠ろうとする二人であった。


















あくる朝、まだ、どうにも立つ磯が決められないでいた。
前日の事もあり、駐車スペースやそれ以外の事も視野に入れて考えたのである。
北西の風は依然として強いが、釣り自体にまで影響を及ぶすものではない。

いくつかの候補はあったが、最後の最後までそれに悩むのであった。
何故なら、今日は釣行二日目であるのだから。
外せば、もう、何も起こせない海が広がるやも知れない。


 











午前5時過ぎ。
その時間になっても、二人はまだ迷っていたろう。
気になる場所の確認をして、次なる場所へのサーチを掛けた途端の事であった。





やっと、やっとの事で、自身のカンピューターが起動したのである。
カンピューターって!!
それだけで年齢が分かるってもんだ(笑)


ともかく、何やら確信じみた胸騒ぎがして磯に降りたのだった。

 









遠く空が茜色に染まり・・・。
私がよく使う文句の一つである。
ここは一度、それを写真に収めてみようと思ったのだ。

































P1030218














なかなかもって、うまく撮影が出来ませんでした。
カメラって難しいですね!
撮った数枚を確認していて気付きました。

画像の右上にその時無かったものが写り込んでいるのでした。

レンズは汚れていませんし、立て続けに撮った何枚かの写真にクッキリと写っています。


不思議ですね。











































P1030219









瀬際の波を見に行った、TNK氏をいつもの様に盗撮してみました。
何でしょうかね!?
この丸いの。








「オーブ」   撮れたよーって冗談で言いますと。





フルパワーで怒られました(笑)





だから、暗闇で写真撮ったらあかん!!って。





我々は敏感な体質?なので、今後は控えたいと思います。






















やっと、何とか海面が見える頃。
二人は思い思いの場所で、好きなルアーから投げて行くのであった。
氏の狙う方面には陽が当たり、朝焼けを海面が映す。
私の方面ではまだ、暗い海が広がっていた。

何キャストかして息を整える。
その刹那、瀬際のヨレに違和感を感じた。
ゆっくり、そこに眼をやった直後。
ガボッ!!っと鈍い音と共に水面が盛り上がる。



それだけではなかった!
奴はまだ少しそこに居て、その筋力の営みを露呈するのであった。
とても不自然に、そこだけがうねるのであった。
もし、奴ならば、弩級の姿に違いないだろう。
投げていたジグを全力で回収し、自身の喰わせのプラグを投げるのだった。
しかし、その後の海は沈黙を続ける。












それを皮切りにして、大小、様々なボイルを垣間見る事になる。
そして、ついには、その姿を直視するまでにいたった。
「それ」 と掛け値なく言えるサイズが水面を割っている。


襲われているそれは、2センチにも満たない小魚だ。
研ぎ澄ませた様に頃合いを見計らって、一撃で仕留める様な捕食であった。
ウロウロとはしないし、ガバガバと粗ぶりもしない。








ドファ!!







寸分の狂いもない。
まさに、必殺であった。
















目の前の事にだけ踊らされはしなかった。
自身が知って来た、全ての事を出し切って攻めたつもりだ。
そして、そういう事が起こりえる事も、充分に想定してルアーも持ってきたつもりだった。





まったくの完敗であった。
深い水の中までは分からない。
見える範囲では、チェイスすらも無かったのである。


途中、たまらなくなって、フロントフック、そしてそのザイロンノットをも細くしようと思った。
おそらく、それでは、私のタックルでは獲れないだろう。
そう思い留まって止めておくのだった。










やっと自身の魚探しのピントは合った。
しかし、全くもって喰わせのピントはズレたまま。
いっそ、運でも良い。
それもまた、正直な気持ちである。




どうにか、この難題の先に光が見えます様に。






TNKさん、今回も有難うございました。
例のプラン、次回からご発動下さいね!
Takaさんもまた行きましょうね!






それでは









あぁ悔しぃ。
きっと、オーブのせいやな(笑)