4月30日、5月1日の日記








無事に磯から魚たちを運び終えました。
氷を持っていなかった私に、W氏は大量の氷をわけて下さいました。
そしてまた、飲み物まで下さいました。
南紀特急の荷室に腰掛けて二人で乾杯。
ホッとしながらも、更に熱い釣りのお話を聞かせて下さる氏。
本当に何から何まで、お世話になりっぱなしの朝でした。
あらためてお礼申し上げます。















さて、氏とお別れしてから、自身のクーラーボックスを見てみる。
勢いで魚を詰め込んでみたが、蓋は閉まらないし、満足に冷やせているとは思えなかった。
何しろ、Rockbeachのクーラーボックスは小振りなのである。
これでは、おちおちと眠る事が出来ない。




町へと赴いて、らしい店を何件かあたってみた。
探しているのは、通称 「箱屋」 である。
漁業が盛んなこの地域ならではだろうか。





数件の業者の方に聞くと、あそこならば 「シビ」 でも入る箱を持っているだろうとのお声。
ここで言う 「箱」 とは、魚を運搬する為の発砲スチロールのボックスの事である。



ある、お店の店主に紹介され、向かった先は大きな倉庫の様な建物であった。
作業中の方にお声をかけると、一瞬、怪訝そうな表情であったが、話が分かるとすぐに上の階へと案内して下さった。

そこで、南紀特急の荷室に合う、丁度良い大きさの 「箱」 を求める事が叶った。





1,600円(税込)






安いか高いか?は別として、喜んでわけて頂いた。
せっかく頂いた海の幸、出来る限りの鮮度にて持って帰りたい故である。

とり急ぎ、エサ屋さんで、大き目のブロックアイスを更に追加する。
そして、それが済むと隣町へと急行した。
ルアーやフックなど、その殆どを朝の釣りで失っていたからだ。

探していた商品は無かったが、これならば、動かし方次第で何とか似た事が出来る。
そんなルアーを三つほど購入した。
後はリーダーも追加する。
これにて、やっと、安心して寝むれるという感じであった。





































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夜になって、少し移動して漁港を訪れました。

豆アジが釣りたい!
そんな風な気持ちで。

しかし、そんなに甘くはありません。
何故か、海面にはおびただしい程のウミヘビの姿が。
粘りましたが、全くアタリを得る事は出来ませんでした。

W氏と共に鰤を見つけてこられた、IGK氏からもご連絡を頂いておりました。
今日の釣果を一緒に喜んで下さり、
「明日、ご一緒にどうですか?」 とお誘い頂きました。

氏との釣りは、年末以来の久々のもの。
喜んでお返事させて頂きました。


















また、遠くで鳴っているメロディーが聞こえる。

何の音だろう?
そうして、段々と覚醒してくる。
ハッと飛び起きて携帯を探す。
急いで電話を手に取った。
寝ぼけていて、ディスプレイをうまくフリック出来ない。



やっとの事で受話器をとると、電話口に出て頂いたのは、N氏であった。
氏もまた、近隣の磯へと立たれる予定であった。
いつまで経っても、姿の無い私を心配して電話を下さったのである。
これには、本当に助けて頂いた。

おそらく、氏からの電話がなければ、そのまま深い眠りに落ちていた事だろう。
ソファーシートから起き上がると身体が痛い。
ほぼ、全身の筋肉が悲鳴をあげていた。
思えば、こんなにもブルーランナーを釣った事は無い。




自身の 「朝の儀式」 も行わぬままに約束の磯へと向かった。
まだ、陽は昇り始めたばかりである。
IGK氏は、同行の方と目的の場所に到着されたとの事。
朝の下痢を我慢しつつ、息も絶え絶えに磯へと転がるのであった。

















何とか、朝のチャンスタイムが来る頃には間に合った。

ともかく、時間が無いので、再会のご挨拶は手短とさせて頂いた。
お連れ様にも会釈し、良かれと思う釣り座に立つ。
ゴアのレインスーツを着こんでいる私は波を受ける場所に。
はたして、今日はどうかと結ぶルアーに悩んだ。
第二幕のスタートである。














まず、自身はローライト時でも目立ちやすい動きが出るフローティングタイプをチョイスする。

しかし、数投するも反応は見られない。
その内、グイっと立ち上がったウネリが少し先に立つ。
後退りする間も無く、勢いのある波が磯を打った。
ドスンっと腹を直撃するボディーブローである。

弾けた波が顔面を洗う。
チロっと舌を出して味わうが、黒潮特有の塩分濃度の濃さを感じなかった。
おそらく、昨日までの雨が沿岸部の潮に溶け込んでいるのだろう。
もう少しで、水潮といった味わいだが、こうした事も自身の大事な日課である。


もし、これで、魚があったならば、また一つ、積み重なるという事だ。
あまりに波の直撃が酷い為、少しだけ立ち位置を換えてみる。
それに合わせ、幾分かレンジを深くとってみた。











ゴゴンっとすぐに結果となる。


昨日の今日で、それを、まだ体が覚えている為焦りはない。
抜き上げには少し手こずったが、幸先よく一本を手にする事が出来た。

良かった。
今日も魚はそこに居る。













IGK氏、そしてお連れ様も同じくして魚を掛けて行かれた。

元の立ち位置へと戻り、再び、フローティングへと換えてアプローチして行った。
しばらくして、二本目の魚を得る。


もう、最高である。


1日目だけではなく二日目までも。

もう、心から満足だ。



正直にそう思った事を打ち明けたい。














この海を前にして、今のままのアプローチを続ければ更なる追加があるだろうと。
嬉しい反面、何故かとても申し訳なくも思った。

ならば、狙いを変えつつ、難しいのでは?というアプローチへと転換してみようと考える。
最近、どうにも不発で、力を発揮する事がない、自身のオハコへと結び換えるのであった。

しかし、思いとは裏腹にそれが炸裂する。










魚は昨日ほどは多くはない。

終始、落ち着いて海を眺める事が出来たが、自分なりの目線でココかも!?という流れでやはり出た。
もちろん、ずっと、そこに定位している訳ではない。
他の魅力的な流れにも、当然に移動しながら餌を求めているのである。
故に隣でも、そのまたとなりの磯でもヒットがあった。
しばらく待っていると、やはり、狙い目となる流れに新たな魚が舞い寄る。
投げ続けていなくとも、少し待って投げるとすぐに反応を見るという状況であった。









新たに結んだそのルアー。

魚からの攻撃は、先程よりも一層増えたのでは?と思わざるを得ない。
ここ数か月にわたり、自身が感じ、体験してきた事がひっくり返る様な衝撃であった。

しかし、チェイスやバイトが増えたのは間違いないが、うまく乗せるという事が難しくなった。
ひとえに、オーバーサイズ以外の何物でもないのだろう。
本気の捕食でない限りは、フックが僅かにその身をかすめるだけという事となった。

「ST56 3/0」 は、そう、おいそれとは良き場所に入ってくれなかったのである。













更に輪をかけて酷いのが、自身のファイトとランディングスキルであった。

魅せて惑わし、やっとの事で掛けるものの。





例えば、追いあわせの入れすぎで身切れさせてしまう。





また、瀬際でうまく浮かせる事が出来ず、魚に瀬を当てる。
そこを、強引にポンプアップしてのフックオフ。





抜き上げ、ズリ上げの要領の悪さによるポロリなど。






いかに、自身の腕がともわないかを痛感する次第であった。

この日、たまたま、自身の手癖での惑わせがピタリとはまったのだろう。

人並みには掛けれたのだと思う。
逃す内、先程までの遠慮は全く心から消えてしまった。

獲りたい!と心から思った。




「こうか?こうか!?」 と試して変えて挑むも、どうにも釣り上げる事が出来なかったのである。





その場で止めてもみた。



いなしたつもりが、瀬へと当てて慌ててベールを返した。



テンションを張らずに竿であしらい、頭がこちらに向かずにラインを傷つけもした。



最終的にはどうしようもならず、かの 「応援団ファイト」 までをも行うに至ったのである。








周りにはおそらく、Rockbeachは遊んでいる様に見えただろう。
当の本人は、いたって真剣だったのだ!
情けないが、正直に告白しておきたい。





















局所、局所で少し離れた隣を見る。

IGK氏のお連れ様は殆ど経験が無いそうであった。
私からは、それを微塵も感じる事は出来なかったのだが・・・。
聞くに、行っても、年に数回との事である。
年齢もまた、私よりもおそらく、ひとまわり以上は上の方であったろうか。
しっかりと喰わせ、着実に釣り上げてみえた。







何よりも凄いのは、IGK氏である。

自身の釣りをしながら、お連れ様にヒットがあるとすぐにアシストへとまわられていた。
まったく、動きっぱなしの様に見えた。
そして、自身も釣りきる。

ある時から氏を振り返る事が多くなった私だが、まさに見る度に竿を曲げられていた。
そのペース。
おそらく、ワンキャスト、ワンヒットかも知れない。
少なく見積もっても、スリーキャスト、ワンヒットはあったろう。



ファイトがまた凄かった。

あれよあれよという間に魚を寄せ、そしてしっかりと浮かせてみえる。
そして、何の力みも無くそれを抜き上げてみえるのである。
磯に上げられ、暴れ狂う魚をヒョイと持ち、彼のタイドプールへとスムースに運んで行かれる。
刃をたてるのも一撃であった。
そして、まさに電光石火にて復帰される。
以下、それの反復なのである。





凄い方々とご一緒させて頂いているのだと改めて実感するのだった。
私は本当に幸福だと思う。
そしてまた、いつの日か近づきたいと心から誓った。





































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IGK氏の炸裂です。
もし、お連れ様へのアシストが無かったら???

その場にいさせて頂いた私には分かります。

お連れ様も素晴らしい四本。
6キロオーバーも。


お二人ともおめでとうございます。


あの雄叫び、次回は是非ともご一緒いたしましょうね!!

IGKさん、誠に有難うございました。






































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何とか、獲る事が出来たお魚さんたちです。
ありがとうね。

キッチリ、鮮度バンバンで津まで帰るからね~

やったね!












IGK氏とは、魚を運びながら海岸線にてお別れとなった。
ゆっくりとお話しが出来なかったのが少し心残りだった。

その後は帰路へと。














途中、氷が心細くなり、前に先輩に教えて頂いた場所にて氷を補充する。

クーラーボックス三個分、小銭を四つほど投入して完了した。
最後の一個を持ち上げて積み込むと、ある異変に気付いたのである。
一個では?と心配になって、家を出る前に追加した発砲クーラーであった。
今まで、それを置いていたシートが冷たく濡れていた・・・。
ハッとして掌で触る!



















Oh My Gosh !!!




















シートも床も水びたしではないか!


そっと、手を鼻に近づけてみる。



























F@ck !!!

























はっ、、ハマチ汁が、隅々まで行き届いて染みわたっているではないか!!









ご飯も食べず急いで走って。





































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まさか購入するとは思っていませんでした。

不可抗力?のおかげで迷わず購入させて頂きました。

「嶋勇」さん、いつも有難うございます。






それからは、南紀特急の全ての窓ガラスを全開!にしながらの帰宅。
職場に寄って、希望者に鰤とハマチをおすそ分けして釣行を終えた。



普段、魚をもらってもらうなんて出来ない事。

鰤を前に写真をとったり、みんな、目が輝いていてとても嬉しかった。

誠、有り難き幸せである。












それはそうと、、





「Igloo 120 qts」






この先、いったい、どうする!!











それでは







My Tackles

Rod  MC Works RAGING BULL 100XR-1
Reel  DAIWA SALTIGA Z6000 with Z5000GT Spool
Line  YGKよつあみ PE #4
Leader SUNLINE  Nylon  100LB