12月9日、10日の日記








新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。









風邪を繰り返し、バタバタの日々を過ごしていましたので。
なかなか、日記を書く気になれませんでした。
新年一発目に去年の釣行記
よろしかったら、見て下さいませ。















久々の連休での釣行となった。
予報では、海も穏やかとの事でのんびりと出来そうである。
最近、忙しくて行けていない、Taka氏もどうやら限界の様だった。
何とか、時間をつくって合流したい。
そう、連絡が入る。
「火曜釣師」 である、KN氏も出撃されるとの事。
毎回思うが、たった一日の休みをお一人で。
愛知から、南紀まで通われてみえるのが凄いと思う。
荒れで立てない日以外は皆勤なのだ。
その情熱に自身も熱くなってしまう。










一日目は、KN氏とご一緒させて頂いた。
Taka氏は二日目になると。
駐車スペースに他の車は無く、ゆっくりと朝を待って下りたいと話した。
しかし、それも束の間の事。
空には大きな月が輝いている。
どうにも、烏賊釣りがしたくなってきた。
まだ、朝は遠いが、早速向かう事にする。
横風が結構あり、なかなか難しかったが何とか一杯。
追加は無かった。
夜が明ける頃に青物の準備を始める。









投げる前に今日のルアーを思った。
とりあえずは、いつも通りで行く。
しかし、粘りすぎる事の無い様にと思う。
何となく、今日は違う気がしていた。
ダメなら、自身の苦手な攻めをしてみようと。
私にはとても難しいが、効果的かも知れないと思う。
結果、まだ暗い内に普段の攻めを止めてスイッチした。
数投にて、ふいに瀬際でのチェイス、バイトを得る。
ギュンと走り、足元深く潜ろうとして穂先を絞った。
ちょっとキツいなと竿を立てた矢先にフックアウトする。
やけにギラギラと光る、60前後の魚であった。



「KNさん、まさか、コレが最後だったりして!」



半ば冗談、半ば本気の言葉だった。
その後、考えうる全ての事を試したが、全く何も起こせなかった。




かなり粘り、磯から上がって食事をとった。
二人とも寝ていないので、少しだけ仮眠をとる事にした。
しかし、今日はダラダラと寝て夕方を待つ様な事はしたくない。
海はどこまでも凪いでいて、目立った流れも見当たらなかった。
ベイトも含め、魚っ気を感じない。
しかし、どうにも魚の顔を見たかったのだ。
たまの休みに海辺でのんびりと過ごすのは格別だが。
時には、無理をして頑張らなければならない時もあるだろう。
釣れる気がしないが、それでも、竿を出さねば奇跡も起きない。






故に仮眠は一時間ほどとした。
ここよりも 「荒い」 方面が脳裏に浮かぶ。
そして、海流次第では一日中、魚の回遊が望める磯を目指した。
下りたのは午後三時だった。

繰り返し、繰り返し、キャストを続ける。
今か今かと魚が出るのを期待するのではなく。
一投、一投、ルアーの泳ぎを確かめ、気持ち良く泳がせる事に集中した。
30分、1時間と過ぎて行くが反応は無い。
やはり、魚は居ないのかと諦めが膨らんで行く。
その不安を押し殺す様にして続ける。
絶対、魚は寄る。
その一瞬に、最も効果的なアプローチを。
投げながら、今日の海に合わせられる一番のルアーを絞って行く。
盲信でも良い。
自身の手癖、そしてタックル。
自分がこの海にやれる一番は何か?という事である。




そして、沈み行く夕日の中で魚信を得た。
魚が磯へ寄ったのは僅かの時間だった。







































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この一匹で今日が報われた気がしました。
サイズだけじゃない。
そう、改めて実感いたしました。
やったね!
本当に嬉しかったです。





おそらく、瀬際に寄った数少ないベイトを。
襲いながら、転々と磯を回遊していたのではないでしょうか。
サラシと特徴的な潮流を生む、その一点のみでの反応でした。
その活性の高さとは裏腹に。
喰い込みが浅いのか、立て続けに三本をバラしてしまいました。
魚はすこぶる元気でとても強く引きます。
おまけにヒットは竿先のほぼ真下の位置です。
ダイレクトに衝撃が伝わり、ティップはガンガンと叩かれてフックオフしました。
反省すべき事が大いにありましたが。
素晴らしい経験が出来たと思います。
感謝を込めて、リリースにてお別れといたしました。

















翌二日目、Taka氏が到着してご一緒する事となった。

ポイントには悩んだが、協議の末、前日の朝の場所へと下りる事に。
今宵も月が美しいので、二人で烏賊を求めてみる。
しかし、全くもってアオリからの反応は無かった。
しばらくすると、フォール中にガツン!っと来て竿をノサレてしまった。
何かは分からないが、エギに魚が喰らいついて来た様子である。
重量感があり、ガガガガッ!!っと来て凄い速さでラインを引き出して行った。
自身にはそんな事が二度続く。
Taka氏がルアーにて攻めたが、それが喰ってくる事は無かった。



やがて、朝が明けて来て、大海原が目を覚ましだす。
薄暗いながらも、どこを見回しても波は無い。
まさに 「池の様」 な海が広がるのだった。
冬季においては誠に稀な海であった。
だがしかし、目に見える潮流はある。
それに賭ける想いで二人でキャストを放った。
結果、魚の姿を見る事は無かった。














磯から上がり、次なるポイントについて協議する。

いっそ、三重へと戻ろうかと。
そんな提案が現実のものとなった。
あまり寝ていない、四十路にとっての二本目はキツい。
しかし、どうせ行くなら本気でやりたいと。







































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磯へと着くなり、海面には淀んだ泡が多く浮いていた。
ここまで来て・・・。
正直、がっかりしたが、海の仏は応えてくれたのである。
タックルを紐解く間に、瞬く間に潮が流れ始めたのであった。
それに沿って、瀬際には凄まじい数の小魚達が往来する。

私はジグを。

Taka氏はあえて、プラッギングで通すのであった。
































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日没までの数時間、全くもって集中力が途切れる事はありませんでした。

えもいわれぬ、大物への期待がありました。
また、不思議な気配とでも言う感覚が確かに存在したのです。

二人して、やり切りました。
磯への道中。
そして、実釣と。

釣れませんでしたが、この、やりきった感が素晴らしく心地良かったです。






自身のショアジギングの源流なのかも知れないと思いました。

不器用だからこそ、投げ続け、最後までチャレンジし続ける事。




大切な仲間との釣行にて。
気付かせてもらえた気がしました。









それでは