4月22日の日記










好きな磯に行こうかと思った。
先輩方のお話によると、青物の回遊があるらしい。
ご友人の方も入られるとの事であった。


最近、帰宅しても身体がシャンとせず。
用意にも手間取って、かなり、出発が遅くなる。
この日も、時間には全く余裕が無かった。










パーキングへと着くと、すでに数台の車が停まっていた。
すぐに荷物を取り出すと、隣の車のドアが開いた。
ご挨拶をすると、自身の行きたい磯へ向かわれるとの事だった。
とても、歩くのが速い方の様で。
後を着いて行ったが、瞬く間にして離れてしまった。
やっと着いた頃には、もう、すっかり準備を整えられていた。
そして、快く、隣へと入れて下さった。
お聞きすると、前途した 「ご友人の方」 であられると。
自身も、某SNSで最近出会っていた方であった。
入れて頂いて誠に感謝である。













釣りがスタートしてすぐ、彼、JN氏からヒット!の声。
マジか!?っと思ったら、自身にもゴンゴンっと手応えがある。
巻き寄せようとすると、やたら走るではないか。
御三家ではない??っと更に巻くと、まだ暗い海から緑色の背中が見えた。
立派なサバであった。

陽が昇り始める前、水面のザワツキと少しのボイルを見た気がした。
もしかすると、暗い内より始まっていたのかも知れない。






二投目を投げると、着ポチャでヒットしている。
回収し、これはイカンっとシルエットのあるヘビージグへと換える。


しかし、この作戦も失敗に終わる。
着水後、まったく、ジグが底へと沈んでいかないのだった。
訳が分からない程の攻撃を受けている。
くん!っと竿をあおれば、ギューンっと走って掛かる。
掛けない様、丁寧に丁寧に沈めて行こうと頑張っても。
どうしても、無理であった。
まるで、ジグがサバ達に胴上げをされている感覚であった。



ポッパーにもボシュ!
ビッグペンシルにもドカン!


避けよう、避けようとしても喰ってくる。





マジかよ~っと言いながらも。
まんざらではない二人。
陽が昇るにつれ、型もどんどんと大きくなってくる。
発砲を持ってこなかった自身はリリースせざるを得なかったが。
だんだん、ハマチか!!って位のボディーになって来た。

あぁ、もし、発砲があれば最高の食材だなぁ・・・。
美味しそう~


そう、溜息混じりに逃がして行くのであった。
隣の餌師はそれを見て大笑い。
夜明けのサバ祭りであった。










群れが去ると、途端に沈黙の海となる。
あの頃が懐かしい(笑)
投げても投げても、何の変化もないままに時間が過ぎて行く。

そんな中、一度だけ、沖にナブラが立った。
結んでいたジグを思い切り投げると。
ナブラのど真ん中に入った。
少し沈ませて、ジャークを入れると。
カツーン!!っと気持ちの良いバイト。
サバだったが、ナブラで喰ったのがとても嬉しかった。









数時間、JN氏と絶え間なく投げた。
一人が休憩していても、一人は投げ続けるといった具合に。
しかし、飲み水が底をついたタイミングで自身は上がる事にした。
氏はまだまだ粘ってみると。
凄い気迫であった。












磯上がりの後は少し観光をして。
食事を頂いて、帰宅の途についた。






後で聞いた話だけど。
この日、いずれかのタイミングで。
ブルーランナーによる襲撃が 「あったらしい」 形跡が見つかったのだという。

キャスト中もさんざん、周りの様子をうかがっていたつもり。
よく見えず、見落としてしまったのではないだろうか!?

ベイトがベイトだけに。
まったく、予想がつかない。
居ないかと思えば、急に磯へと近寄っていたりする。
どうやら、この春はこれに翻弄されている様である。










それでは