6月7日の日記











クラブの先輩から驚きのお誘いを頂いた。

「岬のオフショアトーナメント、Rockさんも出ませんか?」



この釣りをする様になって。
いつしかこの大会の事を知る様になった。
オフショアの釣りの大会だが、凄腕のショアマンの方々も多く参加されてみえる。
とても憧れたが、自身には縁のない世界であると諦めていた。




お誘い頂いた事がとても嬉しかった。
夢でしかなかった大会に。
憧れの先輩方と参加させて頂けるのである。

そして、それと同時に。
強い緊張がやって来た。
メンバーは優勝、入賞の常連であられる。
初心者である私が足手まといになりはしないか。




様々な心配があったが、ご一緒させて頂きました。
大きな不安がある分、気合いが入る!
急遽、休みを調整下さった上司にも感謝申し上げたい。














まず、必要となるのは。
オフショアの品集めであった。


今年、初めての沖釣りをレンタルボートで始めた自身である。
ウエアなどはショアのそのままであるし。
タックルに至っても、最低限、ジグの釣りが出来る位の物しか揃えてはいない。
その後、アジ釣りにも連れて行って頂いたが。
一度はタックルをお借りし、二度目は手持ちのショアのものであった。
そんな私であるから、ここは、ある程度揃えておかねばならないだろう。



先輩はご自身の道具を、どうぞ使って下さいねとおっしゃって下さった。

いや、それでは、あまりにも申し訳なさすぎる。



幸いにして、キャスティングのリールは普段のものが使える。
まず、必要なものはロッドだ。






























20150601_203727




























準備の為、一週間は釣りに行かないでショップを巡りました。
無論、釣りばかりしていますので、充分な資金などありません。
良きUSEDがないかと、数店に何度も通いました。

新品から中古まで、手に取って色々とみてみましたが。
なかなか、イメージに合ったものがありません。

画像のものを見つけた時には大喜びしてしまいました。
ほぼ、デッドストック状態。
お値段もペンシル一個分くらいです。

やったね!






































もう一本、短く、取り回しが良くて。
パワーのあるものが欲しい。

見つかったものはどれも高額でした。
そこで、ガイドスレッドに致命的な損傷のあるものを選びます。
初めてのロッド修繕です。

エキポシの段階で困りました。
気泡、そして液剤のタレ。
身近なアレを流用してみます。






液剤の硬化に三日間置きました。
身軽な膨張式ライフジャケットも奮発しました。
結局、ギリギリまで準備はかかりました。
出発です。
















ばたばたと家を出たものの、到着はいつもとそう変わらなかった。
少し眠ろうと思ったが、興奮してまるで寝付けない。
実はこの日、初めて、同じ三重のアングラーである、いかじ氏にお会いした。
SNSで知り合わせて頂いて、もう何年もになる。
なかなか、お会いする機会に恵まれなかった。
お話出来て嬉しかった。
彼もまた、他チームよりご参加される。
























type3
















BLACK CURRENT the Amberjackers!



開始前のひと時に。
















申し訳ないが、大会の模様をうまく述べられない。
緊張でどうも記憶が曖昧である。
断片的に記す。







海はベタ凪であった。
轟々としたあの流れも見当たらない。

開始直後、多くの船は灯台前へと集結した。
ごく近くに他船が並んでいる。
軽いキャストで届きそうな距離感であった。


潮の影響か。
対象魚である、シイラの姿はまばらな様子だった。
慣れないキャスティングでいっぱいいっぱいの自身には見えない。
チェイス、バイトがあっても、かなり渋い反応であるという。
広範囲に探ってみたが、良い反応が見られない為に移動となった。







移動後、自身の投げたルアーにアクションを与えるとすぐに飛びついて来た。
紛れもない、シイラである。
船頭に網ですくって頂いたが、一瞬悩んだ末、リリースする事にした。
競技ルールにより、シイラのキープは2尾までと決められている。
キープするには小さいと思った次第である。
後ほど、これを後悔する事になる。





























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移動を繰り返しますが、なかなか本命の姿を見れません。
途中、初となるインチクでの嬉しい釣果です。















船のへさきで投げてみえた、W氏が叫んだ。
「魚や魚!! そっちに行ったで投げろ!!」

ミヨシにいた自身は咄嗟に投げる。
コントロールが甘く、ずいぶんと膨らんでしまったが動かした途端に喰った。

厳しい中、釣らせて頂いた貴重な1尾であった。














船から上がると、既に他の方々は釣果を持ち込んでみえた。
シイラの他にも、立派なカンパチ、マハタ等の根魚が並んでいた。
そこで、当クラブのI氏の差し出した1尾に関係者の方の目が釘付けとなる。
主催者の方曰く、20年目になるが、これまでに見た事がないとの事であった。
早速、事務所にある図鑑で確認をと。








閉会式の会場では皆で昼食を頂いた。
表彰式にて。
I氏は見事に、珍魚の部で1位!を受賞された。
流石である。
「もってみえる」 としか言いようがない。
とても嬉しかった。














夕方からは三重に場所をかえてバーベキュー。
強い雨風に開催が危ぶまれたが。
名竿を使った、簡易テントにて無事に取り行われた。
食事もお酒も美味く、楽しい夜は更けて行った。











クラブの皆様、RUSH RAIZ のK氏、ご家族の方々

誠に有難うございました。








それでは