6月16日、17日の日記










実は自身の中にはある葛藤があった。


最近、仲間や友人の情報に頼り。
釣果情報にも大きく左右されていたと思う。
所謂 「後追い」 である。

その結果、私は釣る事が出来なかった。
おそらく、魚が 「全く居なかった」 というわけではないだろう。
状況にうまく合わせられなかった。
私には無い引出しではなかったかと。


いずれにせよ、自身の姿を猛省した次第である。





今日は名古屋のKN氏との釣行である。
もちろん、この事については、氏にも包み隠さずに話した。
そして、気になるこの海を、確かめてみたいと告げた。
目立った釣果も、特に聞こえては来ていない。


そんな、身勝手な私の想いに。
彼は快く付き合って下さった。














この日は沖磯を選んだ。

船が出ると、思いの外、波がある。
どうやら、うねりや風だけの仕業ではなさそうだ。
希望の磯に乗れないのは残念だが。
そう、落胆する事もないだろうか。
潮が効いているのは間違いなさそうだから。





スタートはいつもより、大幅にルアーサイズを落としてみる。
朝のゴールデンにどうしても魚の息吹を感じたかった。
おそらく、この朝に集ってくるのはあのベイトだろうと。
先手を打ってみる。

しばらくして、絡む様な潮の中で水柱が立つ。
ヒットしたのは、メーターを少し超えた位のメスのシイラであった。
久々に WB110HS を使用しているのだが。
ちょっと、驚くほどにキツかった。
竿が魚に負けているとかでは断じてない。
ロッドを持つ、私に対してモロにくるのである。
少々、手こずったが、無事に魚をリリースする事が出来た。

しかし、何たる暑さであろうか!
開始早々、額から汗が滴り落ちる。
風も無く、異常な程の湿気がまとわりついて来る感じ。
喉が渇いてしかたがない。





























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どうやら、シイラの回遊は僅かであった様だ。
ファイトしているメスに着いて来た仲間を見たのみであった。
KN氏は別の狙いものに立ち位置をかえた。





その後、磯際で小規模なナブラが立った。
おそらく、小型の回遊魚の様であった。
それも、すぐに沈んでしまう。






























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エキスパート 「磯寝師」 のKN氏。
この日も素晴らしい眠りっぷりである。
けっこうな斜面なのだが、まったく、微動だにしない!









氏とかわりばんこに私も眠った。
蒸し暑さのせいで、体力の消耗が著しい。
20~30分の睡眠でさえ、心身ともにリフレッシュできるものである。
どちらかが、絶えずキャストをして海をうかがう。
しかし、なかなか魚の気配を感じる事が出来なかった。































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きっと、この時間帯ではないか?
そう信じた頃になって、海は明らかな変貌を遂げた。
潮が変わったと言えばそれまでなのだが。
それだけではない、何か。
生命感とでもいう様なものが広がって行った。
もう、後が無さそうなので決め手にて。
御三家ではなかったが、自身の好きな魚が釣れた。
血抜きは完了しており、撮影後にワタをとって塩氷に。





長時間にわたりお付き合い頂いたKN氏。
誠に有難うございました。
















二日目




この日は先輩お二人の釣りにご一緒させて頂ける事となった。
初めての海域という事もあり、楽しみで前夜はなかなか寝つけなかった。






























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待ち合わせの時まで、数か所を巡って何が釣れているかを見て回った。
それは、ベイトとしての魚の調査であり。
もちろん、磯の後のお楽しみの釣りの調査でもある。
朝のひと時、あちらこちらで嬉しい釣果があった。

大きく移動後、それでも時間があるので写真を撮ってみた。
前回、初のインチクの釣りが当たったものだから。
更にいくつかの追加をしてきたのだ。












しばらくすると、W氏とI氏のお二人の乗られた車が到着される。
本日、舵を取って頂きますのはI氏。
キャスティング、ジギングの2タックルを持って乗船させて頂いた。
昨日より、幾分か波がある様なので船酔いが心配だ。
三人を乗せた船はゆっくりと港を出て、沖へ、沖へと進んで行った。










前途した様に、この海域で竿を出させて頂くのは初めてである。
走りながら水面を見るが、なんというか、潮が乳白色がかった緑なのであった。
はたして、これがいつもの潮色であるのか。
それはどうか分からない。

単純に。
黒々として澄んでいれば良いというのでもないだろう。
濁って見えるからこそ、栄養分豊かな水質の海というのもあると思われる。





そんな事を思いながらいると。
前方に海鳥の姿が見えだした。
もちろん、I船頭はすでに舵を切ってみえる。
近づくにつれ、鳥の数もどんどんと増えて行った。
「鳥山」 である。
まさかの光景に自身はとても興奮した。
鳥の動きを読んで、巧みに操船していかれるI船頭。
いつしか、海面にはおびただしい程のベイト達がライズしている。
波で激しく揺れる船。
必死になってキャスティングを始めた。








いったい、どんなフィッシュイーターがそこにいるのだろうか!?

走りながら、僅かな水飛沫を垣間見てはいたが。
自身にはそれが何の魚のものかは分からない。
どうやったら、魚が反応してくれるだろうか?
投げるルアー、アクション、そしてスピードと。
頭がパンクしそうだ。


分からないからこそ、ともかく、ありったけのスピードで巻いてみる。

二度、三度と繰り返すと。
ジュボン!っと海面が割れ、何かが追いかけて来るのが見えた。
それは、小型のシイラの群れであった。
しかし、これがなかなか難しい。
追っては来るが、どうにも当たらないのである。
やはり、磯から出会う奴とは勝手が違う。




W氏は早々にジギングへと切り換えられた。
そうして、すぐにヒット!!
いつもながら、誠に的確な変換である!
タイミングもまた絶妙なのだ。

強烈な手応えのご様子であり、ロッドが見事にブチ曲がっている。
しかし、残念にもテンションが無くなった。
回収されると、フックには大きな鱗が残っている。
いったい、この巨大なベイトの群れの下には何が潜んでいるというのか!

期待と興奮のピークで幕を明けたのである。















時間の経過と共に。
ベイトはどこかへと散ってしまった。
自身はインチクを中心に釣りをする。
しかし、まるでアタリは無い。

そんな折、I船頭からアドバイスを頂いた。
こんな時はジグの方が良いかも知れませんよと。

すぐに、手元にあった、スロー系のジグを結んで落としてみる。
ココンッ!

まるで、今までが嘘であったかの様にアタッた。
驚くとともに、I氏の深い知識、ご経験に感心するばかりであった。


































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初めてのカサゴが2つも!!

やったね!!


W氏から大きなイサキをプレゼントして頂きました☆☆☆






























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初のウッカリカサゴを持って。
嬉しかったー!!











先輩お二人との釣行。
とても楽しかったです。
私も経験を積んで。
また、是非ともご一緒させて頂きたいと思いました。



お二人とも誠に有難うございました。










それでは