9月15日、16日の日記










自分なりの物差しで見て、特に良い状況も無く。
久々に UNLIMITED な夢をみて、渡船に乗る事にした。
思いの外、餌の方が多い。
その中にお一人のルアーマンがいらっしゃった。
用意を済ませ、どこに乗ろうか考えていると。
お声をかけて下さった。
お話させて頂き、やっと、以前にお会いしたT氏と気付く。
氏は滅多に渡船を利用されないとの事。
これから、ご一緒させて頂けそうで心が躍った。












開始はライトタックルの方から始める。
リーダーには珍しく、フロロをセットした。
まず、シャローエリアにてミノーで狙う作戦。
しかし、ノットがガイドに引っかかり、お気に入りのルアーは彼方へ。
シンキングなのですぐに見えなくなる。
海の仏様、誠にすみません。

気をとりなおして、糸を結び直す。
やはり、時化続きで磯の上は苔に覆われている。
ただでさえ滑りやすい岩質。
もう、少し動く度にズルッとなる。
使えるミノーがもう無い為、今度はジグを投げてみる。
着底間際に違和感があり、軽く跳ねさせると何かが乗った。





























20150915_071550















小型だけど嬉しい一匹です。
幸先良かったものの、その後はずっと沈黙・・・。












けっこう、T氏と二人で頑張って投げたのだが。
まぁー何のアタリもない。
ペンペン、シイラはあるだろうと考えていたが。
蓋を開けると皆無である。
トップだけではなく、もちろん、宙層も探ったが何も無い。
この時期にこの磯で・・・やはり、今年の海は絶対に変だ。
何年目かになるが、こんなのは初めてである。





やがて、T氏は帰り支度を始められた。
照りつける太陽はまだまだ強く。
早上がりが懸命なのは間違いない。
しかし、往生際の悪い自身はもう少しだけ粘ろうと思った。
ご挨拶をして、再び、立ち位置に向かって歩き出す。
そこで、ぬるん!!っと滑った。
後ろにコケルのはまずい。
そのままでは落水する方向。
バランスを崩してダンスしている間、結構、計算してしまう自身。
そのせいで、受け身をとる間が無くなった。
おもいきり、腹這いに倒れてしまう。
強烈に右肘をついた。
その後が最悪だ。
ロッドからは鈍い音がするし。
リールは甲高い金属の打音を鳴らす。
XR-2
DOGFIGHT
共に瀕死の重傷を負ってしまった。
大好きな、ハードタックル達が無残な姿となった。
そして、心折れた。
T氏と共に帰港しグッタリであった。












その後、どこか、歩いて行けるところで良い釣りはないか?
何か所か回ってみたが、どうにも気が乗らない。
身体の前半分が痛いし、腰からはゴキゴキと変な音が鳴る。
それでも、釣りはしたいんだけど。
なんかなぁと。
そこで、早々に三重へと戻る事にした。
明日は雨の予報。
W氏も釣行予定との事である。
少しでも身体をいたわり、明日の朝に備える事とした。












明朝、自身は少し前から駐車スペースへ。
やはり、打ち身が酷く、とても、まともに歩けそうもない。
なので、氏が来る前に山に入る事とした。
おそらく、彼ならばすぐに追いつき、追い越して行くだろう。
とてつもなく、山、そして磯歩きが達者な先輩なのだから。

広い磯に着くと、中央の磯にお一人の方がいらっしゃった。
タックルが磯に立てかけてあるが、何か、相当に強力なものに見える。
弩級の何かを狙われてみえるのだろうか。
何の事は無い、自身はツバスを求めて来た。
あわよくば、ジギングで数釣りなど叶えばたまらない!!
そんな、甘い誘惑を求めて来たのである。







釣り始めてしばらくすると、結構、強い雨が降って来た。
合羽からは、バチバチと雨が叩く音が鳴った。
そこで、W氏がご到着。
少し、離れた釣り座へと立たれた。
プラッギングをしてみたり、ジグも様々に探ってみた。
色々な魚を考えてやってはみるも。
怪しいサインは何も無い。
雨の為、陽の光は薄暗く。
時化始めてきているのもあり、良い雰囲気は長く続いた。
しっかりと潮が効き、シャクル右手にも重みがある。
いかにもなのであるが、これが、どうしてもアタらない。
雰囲気があるので、結構、長く粘ったのだが。
さすがに雰囲気が終わった為に納竿とした。





帰り道、いつもより更に遅い私の足取りに。
W氏は歩を合わせて下さった。
きっと、ゆっくりすぎるのは、逆にとても疲れるのではと思う。
とても、申し訳なく思った。








ご一緒下さった、T氏、W氏。
誠に有難うございました。
御心配をおかけして申し訳ありませんでした。









おわりに

聞けば、数日後、この磯はお祭りになったそうである。
Rockbeach 本当に持っていません。






それでは