ライトゲーム

台風ィングⅡ

10月25日の日記










前回の釣行で見つけましたベイトの群れ。
釣れたサバの引き。
そして、その美味しさ!
もう、いてもたってもいられません。



二日経つがまだ居るだろうか?
行って確かめる以外にはありません。




そしてまた台風がやって来ていました。
釣りが出来るかどうかも博打です。
この日は休みでしたので、夕方から家を出る事にしました。


















道中の雨は降ったり止んだりといった感じであった。
さすがに風がきつく、高所ではハンドルを大きく取られるのだった。
事故を起こさない様に慎重に進む。








コンビニに車を停めた頃には雨は止んでいた。
氷と飲み水を持ってレジに並ぶ。
勘定が済み、外に出た直後に土砂降りとなった。
もしかして、雨は無いのでは?
そんな希望はものの見事に消え失せる。
今日も厳しい釣りになるだろう。
覚悟をして現地へと向かうのだった。















ポイント付近に南紀特急を停める。
強風で車体が揺られている。
少し歩いて海を見る事にした。
ヘッドランプを灯すと海は濁っていた。
大きな白い塊が膨らんでいるかの様だ。
何か、静かなのがよけいに不気味であった。



期待していたベイトの群れは無い。
この濁りのせいだろうか?
半信半疑のまま準備をして釣りを始めた。














この日の為にいくつかの品を買ってきたのだった。

まずはルアーである。
先日、私にはベイトが赤と金色に見えた。
よって、赤と金が散りばめられたものを選んだ。



もう一つはジグヘッドである。
ここのところ、0.8グラムのそれで通す事が多かった。
自身には器用さも鋭い感覚も無い。
ともかく、慣れて慣れて、身体でそれを覚えるしかなかった。
ゆえに、ほぼその号数のみで毎回の釣りをしていたのだった。



だが、今回はその縛りを解く事にする。
やっと、人並みに釣果を得られる様になって来たのもある。
しかし、本当の理由はそれではない。
その速さが必要だと考えたのである。
リーリングによるのではない、負荷を与えた際の自然な速さが欲しかった。


ベイトが見えない今、まずはジグヘッドのみを新しくして始めた。































P1030048













手探り状態でしたが、
底付近にて何とかアタリを捉える事が出来ました。
お魚さんが居る事が分かってホッとしました。






























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続いてきたのは、ムッツリさんです!
何かしらのベイトがボトムに居るのかも知れませんね。
楽しいです。





























P1030051













カッという鋭いアタリの主はサバフグさんでした。
かなり、重たく引きますよ!

おそらく 「シロサバフグ」 だとは思います。
中毒もなく、とても美味しいと釣り人には評判ですね。


しかし、本当に安全かは私には分かりません。
黒潮の影響を受けるこの海域では、南方系の魚が居ても不思議ではないからです。


「ドクサバフグ」



海外にはよく似た姿で毒を持つサバフグが居るそうです。
よく知った方に見て頂くのが安心かと思います。



沢山釣れたのですが、海にお帰り頂く事にしました。
















ポツポツと釣果を得ていると急に風向きが変わった。
そして、叩きつける様な雨が打つ。
「いよいよ」 な様相へと海は変化して行く。





この頃から波が護岸を超える様になって行った。
うねりではなく、風で立った波があらうという感じである。
自身のものさしではまだやれると判断。
これ以上となれば即撤退と決めた。









とはいえ、その雨風は生半可なものではない。
ショートロッドではあるものの、真っ直ぐに持っている事さえままならないのである。
そして、時折、吹きつける突風の威力。
これには立っている事さえ難しかった。
そんな中では、ゴアテックスの合羽も無意味であった。
ずぶ濡れになりながらしゃがみ込み、ただただその時を待った。





それは、一瞬訪れる静けさである。
不思議とピタリと風が止む。
そんな時があるのだ。

その瞬間に釣りをする。
探れてだいたい、2~3キャストだろうか。
僅かの間でどこで喰うのか見つけなくてはならない。
真剣勝負、それがまた面白い。











更に時間が経つと海がまた変わった。
ざわざわとした気配が辺りを包む。
まさに文字通り。
どこからともなく、あのベイトの大群が辺りを埋め尽くして行った。
あちこちで立つ水飛沫!
食物連鎖の熱き戦いが幕をあけた。












とはいえ、投げれるタイミングが僅かなのには何一つ変わりはない。
限られたチャンスで検証した。




新兵器のルアーへと移行すると狂った様にバイトする時があった。
これに一つ満足する。





ジグヘッド号数も比べてみた。
やはり、ほぼ倍ほどにしたそれとは格段の差があった。
また一つ満足する。






アクションパターンも探った。
その違いもまた顕著であった。
泳層を変えると釣り分けができた。
同じパターンでレンジを変えるのみだった。


その全てがたまらなく面白い。

































P1030055













魚たちは沸き続けていました。
しかし、風が止む事が殆ど無くなって来たのでした。
ずぶ濡れで寒さも限界に達していました。

悔しいラインブレイクが何度か。
もっと大きな奴もいたのでしょう。
底で掛けたヤツには全く手も足も出ませんでした。







またいつの日かこの興奮を。
それでは






My Tackles

Rod  THIRTY FOUR Advancement HSR-610
Reel  DAIWA 13 CERTATE 2004CH  
Line  THIRTY FOUR Pinky 620g
Leader SUNLINE BLACK STREAM  #1.25






増水

10月23日の日記










台風の影響からか、しばらく、雨が降り続く毎日でした。
気になるのは 「鱸」 の事。
私には、未だ分からないターゲットであります。




行こうかと思っていますと、Taka氏よりご連絡を頂きました。
今回ばかりはさすがに、
エキスパートである氏にアドバイスを頂く事にしました。
最近、あまりに的外れですから。
色々と教えて頂き出発しました。















今夜は雨が強い。
まとわりつく様な雨がフロントガラスを覆う。
こんな真夜中に独り河川へと入る。
正気の沙汰ではないだろう。
釣りをしている今でさえそう思う。











よく分からないが、タイドグラフを見ながら出発の時を選んだ。
このタイミングなのか!?
それを確かめる為に。











現地に着き、ウェーダーを履きゴアの合羽を纏う。
きつめに絞めたライフジャケットに腕を通す。
そのポッケットにはリーダーと金具、そして数個だけルアーを入れた。
土砂降りなので月は無い。
ゆっくりと暗闇の中へ行く。
















河原に着くと思ったよりも水嵩は無い。
膝より下まで浸かるだけで進みゆく事が出来る。
ここかという場所に来て足を止めた。










闇のせいで狙い目が分からない。
かといって、照明を当てるわけにはいかない。
キャストしてその感覚だけで読んで行くのみだろう。






1投、2投として巻き寄せて来る。
ゴン、カツンと、ルアーが川底を打っている感覚が響く。
思ったよりもずっと浅い。









流れを感じ、より深みへと送り届けて行った。
ふいに、ゴンっとした感触が出る。
川底の石ではない。
ハッとしてフッキングを入れた。



























P1030030













だあぁぁぁー

ウグイさんのアタックでした。
活性が高いのでしょうか、ガンガンとアタックしてきます。
何か怖くなって下流へと移動しました。















更に下へと向かい、股あたりまで入水する。
まずは岸際を引いてみる。
ストラクチャーや流れの変わり目についていないかと。
しかし、何の反応も見られない。









今度は流れに乗せてみる事にした。
イメージでは、上から流されて来る、弱った魚を模倣するというもの。
張らず緩めずのラインテンションにて送って行く。
すると、暗闇でも分かる水飛沫が上がった。
せせらぎに音はかき消されている。













トルクフルな引きに期待は高まった。
しかし・・・。
足下へと泳いできたのはまたもウグイであった。
丸々として、先程よりもひと回り以上ある魚だった。
緊張の糸が切れて撤収する。
















もう一か所くらいは攻めてみたい。
車を走らせ、次なる場所へと向かう。
まずは竿を持たずに見に行ってみる事にした。
ここかなと思う点を覗き込む。











そこに見えたのは青白く光る大きな背中だった。
更に目を凝らすと、他にもいくつかの黒い影も見える。
目測で80以上。
勿論、ボラやコイではない。
再度、準備を整えて立つ。















しかし、何度投げても全く反応しないのだ。
水の中が見えたなら、おそらく、嫌がってルアーから遠ざかっている事だろう。
どうすれば彼らに捕食のスイッチが入るのか?
そこから、何かを掴む事は叶わなかった。


















ずぶ濡れになり寒さで震えた。
今夜、更なる探究は出来そうもない。
心が折れてしまった。
せめて、漁港で癒されはしないか。
すがる様にして車を飛ばす。
















通い慣れた場所に着いた。
やはり、雨が強く叩いている。
嫌な風も出て、横から南紀特急を揺らしている。
降りて、いつもの様に海を見に行った。












一瞬、錯覚かと目をこするのだった。



海が赤い










否、赤と金で覆い尽くされている。
そんな風に見えたのだ。














それはベイトの目玉であった。
その数、おそらくは何千、何万という大群であろう。
波に揺られながらひしめき合っている。
すると、暗闇からボイル音が聞こえた。
気が付けば、あちこちでライズもある。
様々なフィッシュイーターが狙っているのだった。













釣りを始めるが一向にバイトは無い。
こんなにも荒ぶっているのに。
焦り、躍起となって行く。
色々とやっている内に、やっと小さなバイトを得るのだった。



ドラグは鳴きっぱなし。
寄せては走られる。





























P1030031













丁寧にやりとりし、やっとあげる事が出来ました。
あぁービックリした(笑)

食べごろのサバさんでした。

やったね!
























P1030033













綺麗なアジです!



























P1030034













やり始めたのが遅かった為、
パターンをつかむ事は出来ませんでした。

























P1030035













ともかく、バイトを得ようと必死になっていました。
それがまた面白かったです。






残念ながら、時間切れで納竿としました。
お魚を見つける事が出来ましたので、
再挑戦です!







それでは





My Tackles

Rod  THIRTY FOUR Advancement PSR-60
Reel  DAIWA 12  LUVIAS 2004H 
Line  THIRTY FOUR Pinky 620g
Leader  SUNLINE BLACK STREAM  #1.25















台風ィング

10月9日の日記












今思えば、本当に水曜の度に台風が来ていた気がします。
週末組は磯へ、また漁港へと。
良い釣りをされた知人も多いのでした。
いよいよと思うと荒れでございます。
どちらにしろ、釣りに行かねばなりません。
こんな時でないと確かめれませんから。
















前回のハンドルノブの交換の話。
それはまさに、釣行直前の事であった。
不慣れな為に苦労し、作業が終わったのは22時前の事。
そこから釣りの用意をして、出発したのが23時をまわった頃である。


今回、確かめたいのはやはり 「トンパク」 の事である。
魚の事で頭がいっぱいだった為、実は台風の進路など特に確認はしていない。
おそらく、直撃はないだろうなという程度の予測である。
行ってみなければ分からない。
結局、いつもそんな感じだ。










高速に乗り、松阪を過ぎた頃にハッとする。


「しまった! 合羽を持ってくるのを忘れた!!」


戻れない距離ではない。
しかし、土砂降りの中を戻るならば、
おそらく、家に着けばもう出たくなくなるだろう。


そう思い、そのまま走る事にした。
どこか、コンビニにて合羽を買えば良い。
売っていないのもまた運命。
ポイントまでには、三つか、四つしか店は無いのだ。
結果として、僅かに一つだけそれはあった。
四百数十円のそれを抱きしめ、レジに向かったのは言うまでもない。











ほどなくしてポイントに到着する。
幸い雨は小降りになった。
まずはと思い海を見に走った。
そこで絶句する。


そっと覗きこむと、銀箔の反射で目がかすむかの様であった。



外灯に照らされ、ギラギラと黒い海が輝いているのだ。
何というアジの数だ!
これから起きる事に妄想は加速する。
息も絶え絶えに準備に走る。
















キャストを始めるとその煌めきは薄れて行った。
気配を隠そうとしても叶わない。
不自然な何かが魚には分かるのだろう。
途端に群れは散り始めた。



とはいえ、釣れる。
20センチに満たない魚が一匹、また一匹と釣りあがって行った。
何の策も必要無かった。
投げて糸フケをとれば喰っている。
それを巻き上げるだけの単調な作業が続いた。
しかし、それも長くは続かない。









そこはそう。
離れていても、この列島では台風が通り抜けている最中なのだ。
山が唸り空気が震える。
叩きつける雨。
辺りではけたたましい音を放って何かが転げて行く。

当然に海も豹変する。
立っていられない。
気持ちはあるのだが、どうしても釣りを続ける事が出来ない。
不甲斐ないが、南紀特急の中に逃げるしかなかった。












それは何度となくやって来た。
風と雨が止む、僅かなタイミングでのみ竿を出すのだった。
今夜来たのは、足下に沸く魚を釣りに来たのではない。
あくまで狙いはトンパクである!
立ち位置を変え、しゃがみ込んでその時を待った。
空よ沈まれと。





























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祈りは通じた。
嵐の中で、2分、3分とそれが収まる時が訪れます。
その一瞬に思いを込めました。

























P1020957





































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本当に嬉しいです。
とても小さな魚ですが出会えた事に。
足下に突っ込むその姿に溜息がこぼれます。










風は弱いが雨は強く打つ。
そんな時には喰わない。

小雨だが轟々と風が吹き付ける時。
そんな時も喰わなかった。

喰うのは、そのどちらもが僅かに止む時だけ。
いつしか、その瞬間だけを待つ。







しかし・・・。
そのタイミングでも、とうとうアタリが無くなってしまった。
ならばといつもの厄除けをする。































P1020971













2~3杯釣れると、何故か急に彼らのスイッチが入ってしまうのでした。
いたる所でアオリのライズが起きます。
不思議ですが、その時に抱く事は無かった。
台風マジックでしょうか。












それもやがて静まるのだが、トンパクからも何も聞こえなくなってしまう。
ならばと、更に深みへと降りる事にした。
先日の再現があるのなら、その下には違うアジが集っているはずだ。





コッっとした感触に我に返る。
アワセると振り上げた手が止まってしまった。
そのまま、グイっと締め込んで行く。
巻き上げるも、そのトルクでのたのたと立ち往生となる。
刹那、テンションが抜けた。
無念のフックオフであった。
それが二度続く。






























P1020970













三度目にしてようやく見る事が出来ました。
良型です!

やったね!!














静かになるその時を待っていると瞬く間に時間は過ぎて行く。
投げれないか、投げれても釣れないか。
幾度となくそれを繰り返した。

そして朝となり、
僅か5分ほどの 「違うヤツ」 のジアイに突入する。



それは 「アラハダ」 であった。





苦労して、やっと一匹を掛ける事に成功するのだが。
ランディング時に歯で切られてしまった。
目測でゆうに40センチを上回るその姿。
とても残念であった。






























P1020978














結局、明るくなるその時まで竿を振りました。
もう少しだけ穏やかであったならと。
さすがにそう旨くは行きませんね。












その後、帰路につき、パーキングにて眠るのだった。
数時間は横になっていたろう。
それでも、雨はまだ降り続けている。
台風は遠く離れたはずなのに。





目が覚めて煙草に火をつける。
少しずつ覚醒していく中で、色々な思いが浮かんでは消えて行った。
勿論、釣りの事である。
やりきった直後の事であり、その疑問の数々は生々しかった。
釣りは腕が一番である事は間違いない。
だからこそ、及ばない事、足りない部分を道具でカバーしたくもなるもの。
様々な事が錯綜する。








単純に釣り足りない気分だった。
夜まではまだ何時間もある。
他の釣りの調査も出来ないわけではないが、
どちらにせよ、この雨をどうにか防がない事には始まらないのだ。

コンビニで購入した合羽は、ボタンが壊れ、強風にて一部が傷んでしまった。
幸い予定も無いし、たまにはゆっくりドライブも良いだろう。
そう思い、求めるものを探しにショップへと走るのであった。













かなりの時間が経過したろう。
やっと目的の場所に着く。
今日はゆっくりと回ろう。
そんな気分であった。



色々と見ていると、見覚えのある姿が視界に入る。
一端、通り過ぎ、再び戻るとやはりであった。
まったく偶然にして、W氏とパッタリと出会ったのである。

お声をかけさせて頂き、今日の釣りをお伝えするのであった。
氏はなんと、ロックショアへと行かれていたとの事である。
その後、ご友人ととても楽しい釣りをされたと。
皆様には日常のこんな風景も、
殆ど独りで行動する私には、珍しく、楽しい貴重な時間なのだ。







しばらく買い物を続けていると、W氏がご友人と共にいらっしゃった。
是非ともお会いしたかった、I氏が来て下さったのである。
こんな事、いちいちブログに書かなくて良いだろう!?
そうお考えになる方もいらっしゃるとは思う。


何故か?


それは、とても嬉しかったからに他ならない!


尊敬しているアングラー、気になっている人とこうしてお話しできる。
オーバーかもしれないが、Rockbeachには本当に嬉しい事なのだ。
そして、楽しくてしかたない。








瞬く間に時間は流れて行った。
ご迷惑にならない様、気持ちをこらえてお別れする事に。
そして、自身の疑問を、
道具を買うという事で具体化して行ったのである。
合羽は高額で買うことは叶わなかった。



















そこから再び戻る。
雨は小降りになったが、その分、蒸し暑さが増した様であった。
珍しく、ドライブインにて食事をする。
満足に寝れていない為、満腹になると目が閉じて来た。
そこで、磯の近くへと移動。
眠るなら潮騒を子守唄にしたい。














目をさまし行動する。
まず、初めての場所へと向かう。
迷いながらも、夢見て赴くこの感じが大好きだ。
ファーストキャストを撃って、ほどなくしてそれを捉えた。
コッとした明確なアタリであった。
アワセると明確なる重量感である。
しかし、もどかしいファイトを続ける内にフックオフとなった。
これこそ!っと自身が選らんだ道具が敗北した。
何かが違う。
何かが合っていない。












その場で得たバイトは僅かに二度。
伝わるそれはデカかった。
三度目は訪れない。
緊迫した場ほどそんなものであると思う。











夢中になっていた為、携帯電話を見る事はしなかった。
次なる場所へと向かっていたのもある。
到着し、緑色に光るスマートフォンを開けるのだった。
W氏からのメールであった。
今まさに、着いたそこに氏はいらっしゃるのである。
またも偶然の出会いであった。
ここしかない。














氏との釣りは初めてであった。
とにかく、投げれば釣られている。
私のアジ釣りなど全く霞んでしまう。

喰いが悪くなると、やはり、いつもの 「厄除け」 をする私であった。
時が良かったのか、一投一杯の楽しい釣りを味わった。
その間も明確に獲物を釣る氏。
面白くて、頭から湯気が噴出していたかもしれない。














その後、二人でトンパクを狙った。
絶妙にも難しい時間に釣りをする事となる。
それは、氏と私だけが分かる事だろう。
その場に居なければ感じない事ではないか。
私にはとても言葉で表現が出来ない。












真夜中の海に 「小声」 だが興奮した大人の男の声がこだましたろう。
とても、とても、難しい釣り。
W氏は喰わないトンパクだけでなく、
私には絶対に取れないマアジのバイトを捉えて行ったのである。
その間、自身は金魚を釣りきった。
同じ様にしてもそれは変わらなかったのだ。
フォールの釣りを愛する、氏の妙義が冴えわたる。











それでも、自身の釣りを忘れてはならない。
それが、ここ数年にわたる釣行で得た一つの答えなのだ。
自らを信じ、愛すべきトンパクを掛けて行った。
こんな楽しいランデヴーは滅多とない。
瞬く間に時は流れて行くのだった。
















その夜の撮影は無い。
我が心にしっかりと刻むのみ。
私は幸福である。






それでは








My Tackles

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リールの快適化

10月8日の日記









前回の釣行で感じました、リールの回転の重さ。
どうしても、やりにくいのでぼんやりと調べてみる事にしました。
とはいえ、メカ音痴の私には構造的な事はサッパリです。
調子悪いのかな?位の事しか思い浮かびません。
とりあえず、手元にある二台を交互に巻き比べてみます。










当然にして機種が違いますから、回転フィールは各々特色があります。
共に 「MAG SEALED」 という先進の機構を備えてはいる様です。

LUVIAS の方は滑らかで柔らかい感じ。

CERTATE の方は硬質でシャキっとしたイメージに思いました。


しかし、負荷がかかっていない状態でも、明らかに CERTATE の方が重く感じます。
重い、否、動きが渋い様に思います。
どうやら、本体内部の重さではない感じです。







そこで、ハンドルノブの動きを確認してみます。
やはりでした!
明らかに CERTATE が渋いのです。

実は少し前の釣行で、
LUVIAS のハンドルノブの隙間にラインを噛み込ませてしまったのです。
暗闇でうまく取り除く事が出来ず、あからさまに渋くなったそれを我慢してやりました。
たったそれだけの事ですごくやりにくかったのです。


普段、大型リールをゴリゴリと巻いている私には盲点でした。
ライトタックルでは少しの違いで変化を感じてしまう。
言い換えれば、大型リールでもやはり確実に変わるのでしょう。
話が逸れてしまいました。








要するにラインが絡んだ時に、どこか CERTATE と似た感じがすると思っていたのです。
改めて、確認するとヤハリ!でありました。

ハンドルを両方のリールから外し、ノブをつまんで回してみます。

LUVIAS の方はスルスルと回りました。


CERTATE の方は!?





固着してまんのん???








回らない事はありませんが、それ程に動きが悪いのです。
もしかして、軸が曲がってはいないか?
そんな風に疑ってしまう程でした。
ちなみに LUVIAS の方もそれなりであります。
例えば、指でプンっと弾いてやっても、高速で何回転もする訳ではありません。
それにしても、CERTATE が酷く思いました。
もしかすると、私の物だけの不具合かも知れません。











そこで、インターネットで調べてみる事にします。
ふむふむ、ほーなるほど!

CERTATE ってノブにベアリング使ってないじゃん。


結構、高額でしたので意外に思いました。
いや、ベアリングでなくとも、例えカラーを使用していても別に良いのです。
気持ちよく動けば特に不満はありません。








更に色々と調べてみますと。
社外品でベアリング化のキットが出ている様でした。
また、かなり詳しい方のブログ等では、
そのサイズを特定し、ベアリングメーカーから必要な数だけ購入というのも述べられています。
ただ、どちらにせよ、今すぐに近くで手に入れるのは難しいと思いました。
私、思い立ったら即、試してみたい性分なのです。











そこで考えました。
あと、数時間後には釣りに出かけたいのもありました(笑)
とにかく、時間がない!

ポンっとそこで閃きます。
そうだ、昔、オーバーホールに挑戦して、
再起不能にしてしまったリールの残骸があるかも!


急いでガラクタ置き場を見に行くとありました。
やったね! であります。
専用工具なんて有りませんから、ペンチとクリップを加工して作業してみました。



逆ねじと知らずに思いっきり絞めこんでしまったり・・・。
そんな事には負けていられません。
苦労してやっとできました。
ふぅ。

























20131008_211157













この際、見た目がどうとかは言ってられません。
ちゃんと動くかどうかが大事なのです。
指でプンっと弾いてみますと。
シャァァァァーっと勢いよくノブが回ります!
多少、ゴロゴロしてるのはスルーしましょうか。





























20131008_211302













リールにハンドルをつけて巻いてみます。
おおー!!
別物のフィーリングですよ!









とりあえず、これで CERTATE の方は様子見って事で完成しました。
あと二つ、ベアリングが余りましたから、
LUVIASの純正ノブにも移植出来ないかやってみる事にします。


加工したクリップでキャップを取って。
ネジを緩めて行くとノブがとれました。
ノブの形状は CERTATE と変わらない様に見えます。
しかし、内部の部品が少し違いました。
動きの差はこの辺の違いにもよるのかも知れません。




結果、CERTATE と同じ風にベアリングを二つ入れる事は出来ませんでした。
ワッシャーなどで誤魔化してみましたが、
どうしても、ネジを締め込んで行くとノブが動かなくなってしまうのです。
時間もありませんので、一つだけベアリングを入れて終わりました。
それでも、指で弾けばシャァァァーに変わりました。
にひひ。



それから、急いで準備をして釣りに行きました。
遠いですが、台風通過の最中の海。
とてもエキサイティングでしたよ。
それはまた後日。









交換後の実釣での感想はずいぶん良くなったという感じです。
内部の動きの問題か、もしくはベアリングにガタがあるのか。
負荷がある状況でリーリングしていますと、
微細ですがコッとした違和感を感じる時が多いのです。




気を研ぎ澄ませてやっておりますと、巻きでアタリをとったりする事もあります。
その違和感で分からなくなったり、
アタリかと勘違いしてフッキングしたり。
ともかく、まだほとんど CERTATE は新品状態ですから。
もう少し使い込んで様子を見たいと思います。






LUVIAS の方は絶好調って感じで扱いやすいです。
そうそう、これを書きながら、各々のハンドルごと交換して巻いてみました。
面白いですね!
たった、それだけの事で回転フィールが変わって感じます。
柔いが硬いに、滑らかがシャープにと変わって思いましたよ。





高額な社外ハンドルに交換する前に。
ちょっとこうしたチューニングも良いかもと思いました。







それでは






地元アジ!?

10月7日の日記












最近はアジ釣りがとても楽しいです。
釣れて、食べる楽しみもまた魅力ですね!
揚げたてのアジフライとビール
もう、たまりませんっ。




暗い海を見つめながら、アジはどこにいるのだろうと考える。
ルアーを通しても通してもアタリは無い。
色々と試し、やっと小さい感触が伝わる。

そんな感覚がたまらないのです。
魚の大小に関係なく。
楽しい事で頭の中はいっぱいになってしまいます。





釣行当時、数人の方から気になるお話を頂いていたのです。
なんと、我が町でアジが釣れているというのです。
子供時代、父親に連れられてやったサビキ釣りには確かにアジは釣れました。
しかし、それも、サバなどが回遊してくる僅かなタイミングだけだった様に記憶しています。
何にせよ、もう、30年近く前の話。
気合こそ入りませんが、この目で確かめてみたくなりました。
うーん、何かとても難しいアジの予感です

















地元とはいえ、せっかくの釣行なので試したい事も持って行く。
それは単純に道具の事。
3月に購入してからずっと使っていなかったものがある。

DAIWA 13 CERTATE 2004CH



メイン機と考えて買ったはずなのに何故か。

一つ目の理由。
04号のラインを巻いたのだが、それが自身の癖に全く合わなかった事。
少しでも気を抜いてやっていたりすると、すぐにラインがグシャグシャに絡まってしまうのだった。
これでは、いくらラインを巻き替えてもキリがない。



二つ目の理由。
先に購入した、
12  LUVIAS 2004H に比べ、私の感覚が重いのであった。
購入時、顔見知りの店員さんからも、
「何故か重く感じますから、ルビアスを追加頂いた方がよろしいのでは」 と。





はたして、今の感覚ではどうか?
それが知りたくて、
ラインには同じ、03号を新たに巻いて臨む事にした。
これで、いつもの感覚にリールだけが違う事になる。

















会社から帰り急いで現場に向かう。
近いとはいえ、高速に乗り、あともう何十分か走れば南に行けるので微妙な感じだ。
いつも、あと30分、あと30分と思っている内に気がつけば地図の一番下にいる。
これが私の悪い癖だろう。
遠くに行けば釣れるわけではないのに。







そんな事を思っている内に駐車スペースに着いた。
確か台風の影響だったか、強い風と波の音がすごい。
やはり、人は誰もいなかった。


道具を持って、ここかなと思う場所に歩いて行く。
情報を頂きはしたが、詳しいポイントは訊かないでいた。
自身の経験からだが、漁港では特に立ち位置が重要となる様に思う。
僅かに数メートル離れただけでアタリが出ない。
広大な護岸でさえ釣れるのは数点のみ。
自身の釣りではそうだったし、それは海の中の何かかも知れない。
故に魚を探す楽しみだけは残しておきたかった。





水際に着いて、長靴を履いてこなかった事を後悔する。
潮位がある事もあって、風波でどこも潮を被っているのだ。
何だかアジ釣りではない緊張感が漂う。
静まり返った漁港もけっこう怖い。








何とか濡れない場所に荷物を置く。
街灯の明かりが海を照らしているが、見えている魚は居なかった。
暗闇の部分に目を凝らすと、たくさんのイワシがそこに溢れていた。
半ばこんな近場でもと、そのイワシの群れに感心してしまう。
早速、気になる箇所にキャストを初めて行った。









5投、10投、様子を伺うが何もない。
レンジを変え、アクションも変え探って行く。
それでも全くである。
そこで、普段はあまりしないアプローチをしてみる事にした。
すると、コツンっとした手ごたえが出る。
半信半疑で合わせると乗った。
引きが違う・・・。
パシャパシャっと跳ぶのだった。































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セイゴちゃんが釣れてくれました。
それにしても可愛いサイズです。
そっと逃がしました。











その後、先程の感じで探って行くとセイゴが連発となった。
狙い方をかえると数センチはサイズアップした魚が出る様になった。
しかし、アジは全く姿を見せない。
やるほどに本当にアジはいるのだろうか?と不安になる。
いや、人は確かにこの漁港で釣っているのだ。
自分だけが釣れない事はいつもの事。
しかし、例えば、ジグヘッドの号数やルアーを変えるなどはしなかった。
正直、セイゴによく遊んでもらって満足だったから。







やはり、リールの重い感覚は前と変わる事はなかった。
意識していてもしなくても、どうしてもやりにくいと思ってしまう。
道具にはうとい私ではあるが。
少し調べてみようと思いウイスキーに手をやるのであった。





それでは





My Tackles

Rod  THIRTY FOUR Advancement HSR-610
Reel  DAIWA 13 CERTATE 2004CH  
Line  THIRTY FOUR Pinky 620g
Leader SUNLINE BLACK STREAM  #1.25






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