久々に天気が良いこの週末!
皆さんはきっと釣りに行ってるんでしょうねっ。
RockBeachはまさに、総決算!!って感じで仕事しております。
火曜日は棚卸・・・。おそらく真夜中まで仕事かな。
さて、最近の釣りはまったく、雨雨雨雨雨雨雨・・・・。
もうええちゅうねん!!ちゅうぐらい雨に降られております。
そんな中でも、実は意外と快適なのですよ!
そう、ずいぶん前のタックルでもお伝えいたしましたが・・・。
なけなしのお金はたいて、とうとう買ったコイツ!!
びっくりするほど快適であります。
GORE-TEX!!!!
各メーカーともリリースしてる商品です。
まあ、性能は一緒くらいかと思います。
自分のセンスでは、きらびやかな赤にはえるGORE-TEXの金の刺繍!
そして・・・ちょっと短めの上着。
サーフでちょいと立ちこむには上着は短い方が良い・・・。
それでシマノの磯釣り用のレインスーツを選びました。
防寒着タイプとかなり迷いましたが・・・。
真冬を通してやってきて・・・。
防寒着だと磯歩きで汗だくになってしまいます。
おもいっきり中にヒートテック素材着れば大丈夫かなと自分は普通のレインスーツを選びました。
それまで使っていた1マン円までのレインスーツ・・・。
ちょいとまとまった雨が降ればインナーまでベタベタになってました。
豪雨ではまったく意味なし。ひたすら冷えまくりでした。
それが・・・GORE-TEXにしてからというもの。
インナーはサラサラのカラッカラです!!
全然、水を通しませんわ。
この時期、様々な釣り具屋さんにて、ウエアはバーゲンセールをやってみえます。
高くてちょいと手が出ない・・・。
大丈夫、自分も半額以下で購入してます。
うまく行けばもっと安く買えます!
ぜひ貴方も・・・GORE-TEX
絶対によろしいかと思います。
さーて、次回は再び孤独に青物狙っていきますよ!!
しゃくらんジギングで
2010年03月
3月24日の釣行
こんな釣りバカのRockBeachですが、そこは人並みにサラリーマンとして、この三月忙しくしております。
皆様はいかがお過ごしですか。
まあーいつも釣りの事考えながらですけど
ここ最近、雨ばかりで皆さんも気持ち良く釣りに行けていない方も多いと思います。シケ、強風、水潮と私もずいぶん苦労しています。
この水曜、まず100パーセント雨の予報ではありましたが、また性懲りもなく釣りにでかける事にしました。
まーもう普通じゃないですね
たまの休み、家でゆっくりするとか、日帰り温泉でまったりとか色々出来るはずなんですが・・・ネ。
今回の釣りには一応目的がありました。
釣友の方々からも良い情報を沢山頂いていたのです。
最近、釣れてないので、本当は喉から手が出るほど釣りたいんです!
それで運良く釣れたとして・・・やっぱウレシイのでしょう。
けど、自分で魚探して釣ったなら、きっともっとウレシイし今後の糧にもなるかと
結局、またまた冒険の道を選んでしまうのでした(笑)
さて、今回は写真はナシです。
三重、南紀の方なら誰でも知っている場所なのであえて無し。
今回の目的とは、早春の河口、サーフ&漁港アオリの調査です。
各地でシラスウナギ漁もさかんに行われ、そろそろ春ならではのベイトも集まってくる時期。それを追って銀ピカのヒラたいのや、茶色いヒラたいのが集まってないかと気になっていました。
アオリにつきましては、何故!? 今さらわざわざ漁港で?とお思いの方もいらっしゃるかとは思いますが・・・。
単純に自分が漁港好きなんもありますが、これからの産卵シーズン、漁港もあなどれないポテンシャルを持っていると思います。
ちなみに、去年の春シーズンは志摩で真横のヤエン師に2キロ半、3キロと立て続けに釣られてしまいました
熊野・南紀エリアにおいては、秋イカのポイントは人並みに知ってはいるのですが、実は春の親イカの漁港ポイントは殆ど知りません。
ですので、この機会にちょっと探してみたいなと思いました。
前回の釣行でどこの磯も釣りにならなかった・・・。
そんな時、諦めて帰らない為にも静かな漁港のポイントをいくつか知っておきたいのです。お気軽だし
現地到着は午前2時。ゆっくりと常夜灯の下、装備を整えて行きます。
今回は夜中から浜に向かう事にしました。
いつも見て下さっている方はご存じかと思いますが、ワタシは大の怖がりです。昔から少し第六感があり、見てはならないモノを見たり聞いたりする事があって・・・。このテの話は釣り人とは切っても切り離せない都市伝説みたいなモンですが(笑)
今回も実はかなりビビって向かうのです。
河口ってのは勿論ですが、山からずっと川が流れててきて、海に通ずる最後の場所です。
心霊だの幽霊だの言う以前に、様々の物が流されてくる場所・・・。
動物の死骸や・・・時には人の・・・。
ビニール袋に詰められた〇〇
実際、都心部では釣り人が発見する事も多い・・・。
もうね、ビビッてる人間には変な妄想で頭がいっぱいになるんですよ!
ビクビクしながら、なんとか工場からの灯りが届く場所まで歩いて行きます。とにかく、まずは少しでも明るい場所にって感じです。
しばらく水際を歩いて行きます。河川内にはまったくベイトの気配もありません。風も微風でやりやすい状況です。
するとかなり先に妙に気になる何かがあります。
大きさはフットボール位に見えます。
見たくないのですが、どうにも目がそらせません。
少し進み、いよいよソレが見れる位置まできました。怖いのに、どうしても無視出来ない感じでした。
ヘッドランプの明るさをマックスにしその物体に照らした瞬間です!!
横向きに・・・
首からちぎれた頭部としっかりと目が合ってしまいました!!!
だああああああああああー!!!!
真夜中の河口におっさんの悲鳴がまたしても響いたのでした。
全身の毛が逆立ち、強烈な寒気がしましたよ
怖すぎてデジカメなんて撮れませんし!!
きっと、すごく綺麗な目をしてらっしゃったので・・・マネキンの首だとおもいますけど・・・。
走りながら河口に何とか到着しました。
あまりに怖いので冷静に釣りできません!
何とか気を落ち着かせ、まずは河川内の流れを攻めていきます。
表層から始めますが異常なし。
後ろが気になってしかたないですが、続いてはバイブレーションに交換し手早く宙層を探ります。
しかし何も起きず。流れの本流、きっと一番深みで
ボトムをとり、リフト&フォールでハゼの様に演出してみましたが何も起きません。
仕方なく真っ暗な海側に移動します。
予想以上に川の流れがサイドに蛇行しながら流れており、キャストしても撃流にのまれリトリーブ無しでもルアーが全速力で泳いでしまいます。
良くない感じなので、川の流れが影響しない場所まで移動。
しばらくキャストを繰り返しますが、まったく何も起きませんでした。
しばらくすると、ヘッドランプが一つこちらに向かってきます。
やっと一人のアングラーが登場しました。
しばらく粘りましたがもう、何だか疲れ果てたので撤収する事にしました。
最近思うのですが、どうしても無理をしてしまっている様子です。
釣りをしていて、楽しいとか、ワクワクするとか、ドキドキするとか、そういうプラスの感情よりも、大波や荒海の恐ろしさ、夜の釣りの怖さ、悪天候の辛さなど、そんなマイナスの感情のが勝ってしまっている様に思いました。これでは・・・釣れるより先に自分の心が折れてしまう。
なんだかふいにそんな気がしました。
何人かで行けば笑話になる状況でも、単独釣行だとけっこう精神的にキツイ時もあるんですよ。
完全に空も明るくなったところで、続いての漁港アオリの調査を開始してみる事にしました。
いつも良い魚が入ってないか、軽くランガンしてみる港をよく観察してみる事にしました。
すると、けっこう大きめの海藻が茂っていたりと良い雰囲気。
墨跡はありませんが、何となくアオリが入ってきそうな感じがムンムンです。しばし探ってみますがアタリはナシ。
少し移動してみます。
すると水深もしっかりあり、大きく潮が流れている場所がありました。
やっぱり・・・ちゃんと地元のオジサン達もヤエンをやってみえます。
ご挨拶して状況を聞くとまったくダメとの事。
どうやらこの雨と気温の低下でキビシイとの事でした。
とりあえず、状況確認の為、得意の3.5号DEEPにて探ってみます。
ところどころ、目視で確認できる茶色い根が見えているので、その周りをタイトに探ってみました。
まずは一投目、DEEPタイプのエギなので、かなり速くシャクリを繰り返し、根にタイトにフォールさせる為、スラッグ出しながらギリギリのテンションをかけフォールさせていますと!
一瞬、カチッと硬質な衝撃の後、凄い速度でスラッグが消えゴンっと竿先を持って行きます。
あまりに突然だったので遅れました。
急いでフッキングを入れるとドスっと一瞬手ごたえがあり、フッと軽くなってしまいました・・・。急いでパニックモードを演出しますが、おそらく身に一瞬でもカンナが刺さったのでしょう、再び抱いてはきませんでした。
もし、魚ではなくアオリならば、けっこう良いサイズだったかもしれません。
その後、一瞬爆風で釣りが出来なくなりましたが、しばらく粘り続けるも二度とはアタリは出ませんでした。
戻って行きながらも、漁港、サーフなど色々探ってみますがまったく反応はありません。
お世話になっている嶋勇さんにて、藻場で絶対の威力を発揮するエギと最近評判のエギを購入します。
その後、花火で有名な磯!?を少し探ってみましたが、ウネリが大きくなってきたので終了しました。
今回、状況も厳しかったのかもしれませんが、またしてもボウズで終わってしまいました。今日見てきた事は今後、うまくタイミングを合わせられればきっと良い結果として出るんじゃないかなとは思います。
また、ワクワク、ドキドキして釣りが出来る様、次回はあまり無理をせず楽しく釣りに行けるようにしたいと思います。
ではまた
3月16日の日記
最近、まったく釣りが不調です。
状況や天候のせいにはあまりしたくないのですが・・・
それでも行ける日には荒れ模様の海。
本当に釣れていないブログで、みていらっしゃる方には申し訳ナイです。
RockBeach自身、面白くないしストレスフルな毎日です
今回、久々に連休がとれたので南紀に行こうと思い天気予報をチェック。
すると・・・何と先週よりも荒れの予報です!
波高3から4メートル、ウネリ、激しい風、おまけに大潮・・・。
キビシイ感じがしますが、どうにも風向きは悪くないし、気温も高そうな感じです。何か予感がして行く事にしました。
仕事が遅くなり、現地到着は午前5時すぎ。もちろん不眠で来ました。
とりあえず真っ暗で状況が分からない。
まずは海が見れる高台に向かいます。
まだ小雨がパラついています。途中の道路にはおびただしい葉っぱや木の枝などが落ちています。そうです、物凄い風が吹いているのです。
車から降りると一瞬にして身震いしました。
今まで聞いた事が無いほどの波の音。途切れる事なく、まるで台風時の河川の様な音がしています。
少し歩いてまだ暗い海をみて唖然。
かなり巨大な磯なのですが、大波が当たって水柱が何メートルもの高さまで砕け散っていました。
前回、私が釣っていた場所は真っ白い波の中に沈んでいる状態。
当然、普段は沢山の車が停まっている駐車場もまったく車はありません。
磯でする様になって初めての事。天気予報で波〇メートル、風速〇メートル・・・数値としては分かりますが、実際に海がどの様になるのかは理解していません。地元の常連さんやベテランの方々は、おおコリャあかん、今日は釣りにならんわーっとすぐに分かるのでしょうが。
今回、不眠不休で片道200キロを飛ばしてきましたが、それがどういう事かは一瞬にして理解できました
まあ、これも一つの修行です。とにかく行動し経験する事しかありません。
怖いので明るくなるまで少し休憩します。
とにかく、立てそうな場所を探す為に車を走らせます。
どこも立てそうになく・・・気づいたら、すさみ町まで来てました(笑)
お気軽ポイントの状況はこんな感じです!
立つ前にしばらく観察していますと・・・
ぐおおおおー
どっふぉー
っばあーん!!っと波がやってきやがります。
少し離れた場所の海面から約6メートルの高い場所からキャストしてみます。ハマチ!さあおいで
来たのはハマチやおまへん!!
沖に急に倍ほどの波が立ちました。
あかん・・・間に合わへん
全力で高い場所に飛び、とにかくしっかりと岩を抱きます!
次の瞬間!! ドバーンと巨大な水のカタマリがぶち当たってきました。
一瞬にしてズブ濡れ。
たまの大波には安全マージンなど関係ないですね。
とにかく寒いので風呂屋を探しますが・・・。
朝早くあるわけない。仕方なく公衆トイレにあったホースを拝借して水道で塩を洗い流すのでした 当然、極寒であります。
ほんと、どこに行っても釣り出来ない感じ。
漁港は泥水や水潮でニゴリまくり・・・。
磯は遊園地のアトラクションの様。どうにもなりません。
南紀特急の中で震えながらひたすら待機します。
おそらく一時間ほど寝てました。
海を見ると少し潮位が下がり、風も緩み波が1メートルほど低くなってきた様子でした。とにかく安全に釣りしたい!
たのむで釣りさせてくれよ。
そんな気持ちでヒラスズキを真剣にやってみます。
サラシのヒラはまだ釣った事が無い素人。
どんなサラシが良いか、どうルアーを巻くのか、どう通すのか・・・。
まったく分かりませんが、とにかく頑張ってみる事にします。
今回はメジロ、漁港&サーフのヒラで大活躍し、その後折ってしまった名刀が長い修理から帰ってきました。
約1年ぶりの再会です
こんな海でやってみました・・・雰囲気どうなんでしょ!?
なんかサラシというよりは、ただただ真っ白な海って感じです。
それでも色々と試してみます。
流れやサラシのできるタイミング、引くライン、アクション・・・
色々と試してはみるのですが、どうにも黒い魚体が出てくれません!
場所によっては、おびただしい数のベイトがルアーにビックリして飛び跳ねたりするんですが・・・。
結局、ねばってみましたが最後までヒラは出てくれませんでした。
不思議とヒラ師の方も皆無。やっぱ荒れすぎなのでしょうかね。
メインの青物、アオリ釣りが出来ないので、仕方なく漁港を訪れます。
今回、実はおニューのタックルを手に入れたばっかりで、試したくてウズウズしておりました
とある後輩のショップ店員から連絡。お探しのロッド、新品はやはり納期未定ですが、状態の良いUSEDが入りましたとのメール。
はい、チラ見して即買いです。
去年の春から欲しいなあと思ってました。
繊細さゆえに躊躇していましたが・・・。
だって、エキスパートONLYなんですよ!
折れたら折れた時!
この組み合わせで夏まで頑張ります!
モバゲー・・・否、藻場GAYですな(痛)
こっちからマッチョなオスを抱いたりますわ!
しかし・・・この漁港ではまだお早い様子。
真昼間に赤いアオリが浮いていたりする場所なんですがねえ。
もう少し波が穏やかになるまで某スーパーのPにて食事&仮眠。
いよいよの午後4時、何とか立てないかと様子を見に向かいます。
ありゃりゃ・・・。だいぶマシですが、やっぱり波の中にありますなあ。
遠目で見ると・・・大した事ないでしょ!?
大波の度に高い場所が水没するんですよ。
このウネリじゃーエギは嵐の中の木の葉ですよね・・・。
続いては、かなり気になっていたワンドを目指します。
初めて竿を出すのですが、ここに必死できてから自分も磯に立ちたいと思った思い出の地。
しかし、今回は沖から大きなウネリが押し寄せています。
もうワンドなのに大サラシ大会です。
って事で・・・まずはピンテールにて確認(笑)
異常なしっ
こっから本気。
自分のありとあらゆるテクを使って探ってみます。
どうにもイカはお留守の様。
対岸のヤエン師もまったく動きが無い。
今日一粘りましたが更に波がひどくなって来たので日がある内に撤収する事にします。
最後の望みをたくし、通い慣れた場所に移動します。
到着はまさに夕暮れ。グレ師が磯から上がってこられました。
「おお、今からか!? 大丈夫か? 何やイカか!?」と彼。
「また波高なってきたし、頭から潮かぶるで気をつけてな!」
お礼を言ってダッシュで向かいます。
急斜面をドリフトしながら下り磯に着くと。
無理! 絶対に無理!!
いつも穏やかなワンドは鬼の様相でありました。
立てますが、絶対に最深部までエギを届ける自信がありません。
Uターンしてゼエゼエいいながら車に戻りました。
あかん、アカン!! もうアカン!
どうしても釣れる場所で釣りが出来ません。
ほんまに、たのむで釣りさせてくれよー!!
自分の持つポイント、釣法、モチベーション、すべての引き出しを見ても全く今何かを釣る、否、釣れる気さえしません。
しかたなく南紀から撤退する事にしました。
帰り、何となく良さそうなシーバス場所をのぞきます。
しかし喰わない。外海は荒れですが、内海ではまったく流れません。
暗闇で70位の黒い姿がチラホラ浮いていますが、ルアーの鼻っつらまできては無視で諦めました。
一応、次につなげようと夜中のパトロールをしながら帰って行きます。
季節ですねえ
色々な場所で風物詩のシラスウナギのすくい漁をやってました。
今年もまた春が来ますね!
最後に熊野のマイポイントにてアオリをやりますが、風、潮とも最高なのですが、どうしても出ませんでした。
疲れ、病みきった精神では、もうどうにも釣れる気がしないので、諦めて帰る事にしました。
タックル
ヒラスズキ
ROD TEAM DAIWA-S S1103T-3FS
REEL DAIWA MORETHAN BRANZINO
LINE DAIWA ジギング用 2号
アオリイカ
ROD 13READEN MonsterCalling LMC93H NEW!!
REEL DAIWA EXIST HYPER BRANZINO 2508R
LINE DAIWA ジギング用 0.8号 NEW!!
3月10日の釣り。
9日、仕事をしながらずっと悩んでいた。串本に行きたい・・・。
しかし、天気予報は無情にも、かなりの雨、風、そして3~4メートルの波という。仕事が済んでから出発すると、早くても三日の零時すぎの到着となるだろう。真夜中から磯入りするには危険すぎる・・・。
最近、気持ちだけが開拓精神にあふれているが、自分はれっきとした磯初心者なのである。おまけにいつも単独釣行ばかり。
事故を起こすわけにはいかない。
どうにも嫌な予感がするので、いさぎよく断念する事にしました。
仕方なく寝ることにするが、そこは釣り人
しっかり四時半に目が覚める。
窓の外を見ると・・・やっぱりまだ雨降ってました。
再び寝る!!
再び目覚めたのは母親の大声でビックリしてだった。
ええお天気やで!!はよ釣りに行ってこいっと。
このところ仕事もハードなのでいくらでも寝れます。
いささかフテ寝してましたが、もったいないので出発する事にしました。
久々の三重の海、デイの釣りのパトロールに!
尾鷲到着は12時半頃。まずは少し増水してる河口をチェックしてみます。もちろん真昼間です。
・・・・。
・・・・。
生命感ナシ。まったく何も魚が見えません。まーボラさえお留守。
やっぱり強風が背中を押します。普段静かなこの場所もけっこうウネリがきつい。表層をミノー、ボトムをテールスピンジグでサーチしますがまったくの無反応。
その後、気になる場所を数か所まわります。
基本的には漁港とかお気軽な場所を見て行きます。
しかし、どこも風により水面はザブザブして、雨のニゴリと巻き上げられた砂によるニゴリで白く、また茶色っぽくなっています。
目に見えるベイトも全くいません。
もうそろそろ、昼間のエギングで良いの釣れないかなと色々やってみましたが、まったく何も起きません。
そして、もう海の側にいると無茶苦茶サブイのですね。
耳がジンジンしてくるぐらい・・・。久々にニット帽かぶりました。
まったく! 真冬に逆戻りな感じ。
おそらく水温もガクっと下がっているのでしょう。
やめとこうと思っていた磯が気になってきました。
ウネリや波があるので、サラシ無いかなと探しましたが、尾鷲・熊野ではパッといける場所にはなかなかサラシはありません。
未だ一級ポイントへの道は良く分からないし、たいして時間も無いのでとりあえず穏やかな磯に向かってみました。
穏やかなのですが、やはりけっこうウネリが入ってます。
おまけにかなりのニゴリ。
しかし極小のベイトはかなり浮いてました!
今回、初めての生命感だったので、約一時間、夕暮れまで粘りますが何も起こりませんでした。
マズメ時なのでゾクゾクとアングラーがやってきます。
他に気になる場所があったのでサッサとあがります。
気になる場所・・・。
それは一昨年の秋、エギングをやり始めた頃に行ってその深さに手も足も出せなかった場所がありました。
今一度チャレンジしてみたい!!
そんな思いで日没時に入ってみました。
この場所、私がよく使う3.5号のディープタイプのエギにて、着底まで約40カウント必要です。
特に潮が飛ぶわけでもないので、そんなに難しくないのですね
昔はまったくダメでしたが・・・。
超真剣に探って行きます。
しばらくすると釣り人がよってきました。
〇〇の磯まで行ってたんやけど、車誤ってインロックしてしもた。この辺に修理屋無いやろか!?っとオッチャン。
職業病でしょうか・・・放ってはおけず、釣りを投げだしてオッチャンの車に向かいます。
この車はウマクすれば鍵あけれますよっと自分。
ありゃりゃ・・・こりゃいつもの仕事モードです
二人して何か使えるものはないかと車内、そして付近を探しまわりました。自分は・・・予備につんであった傘を分解!! 工具を作ります。
オッチャン、どっかからゴツイ針金をゲットしてきました。
二人してガチャガチャ・・・。約一時間経過。
カチャン!! やった開いたわ!!
なんとオッチャン、自力で開けたのです。
面目マル潰れなワタシ・・・。
オッチャンは助かった助かったって喜んでくれてますが、自分は超複雑な心境でした。だって事前に断ったけど、色々と傷付けてしまったし。
安心したオッチャン、あそこの先の岬はこーやって、ココから歩いていくねん!っと道教えてくれました。
今日はさんざんや! グレはまったくやし、エサ取りさえ不思議とおらんだわと・・・。分野は違いますが、やはりいつもの生命感は無かったとの事です。
私はルアーでやりますが、周りの餌師の方々が好調だと、不思議とルアーも何か変化がありますので、餌師の方々を関係無いとは思えないのです。よく分かりませんが、他の魚が元気で食いケがある時は、フィッシュイーターも元気な時なのかなと思ってます。
まー何にせよ、水潮だかニゴリだか低水温だか分かりませんが、かなり渋いパトロールでした。かなりの場所で死の海状態でした。
まあきっと今日も、分かってる人はどこかで釣っているのでしょうけど
今回、青物日記はお休みです。
大好きなアオリ釣りに行ってみました。
3月2日の事。
仕事から帰り大急ぎで準備をする。いつもの青物釣りならば、夜明けからスタートするのだが、アオリ釣りとなると本番は夜なのだから・・・。
夕まずめには遅すぎるが、何とか零時半頃に現地に到着した。
途中、霧雨がずっと続き、時折大粒の雨と強風が我が南紀特急を叩いたのだが、不思議と新宮を過ぎたあたりから静かになった。
現場駐車場に到着し、さっそく最終準備を始める。
今回はアオリ狙いということもあり、なるべく軽装でフットワーク良く行きたい。なのでインナーはほどほどにし、先日購入したゴアテックスのレインスーツで挑む事にした。
むむ!! なるほど・・・超快適である。
足取り軽くポイントに走る。
あちらこちらにヘッドランプの明かりが着いたり消えたりしている。
なるほど・・・最近、話題沸騰中のモンスターアオリに皆さんお熱の様である。平日の夜中なのに満員御礼である。
見ると結構波が高く、ウネリもある様子だった。
そりゃー皆さん安全な高台からやりますわねー。
結局、空いているのは足場の低い場所だけだった。
今およそ干潮・・・それでこの波・・・。
満ちてくる頃には・・・と心配になったが、ともかくポイントに立つことにした。
一投目、まったくよく分からずいきなりの根がかり・・・。
青物的な観点で見れば普通の海ではあるのだけど。
いざアオリ狙いと思うと、とんでもなく荒れてやりにくいと思ってしまう。
ローカルさんやエキスパートさんは凄いわ!!
こんな状況で普通にいつも釣りしてみえるんやな・・・っと驚くばかり。
試行錯誤するものの、まともに底をとる事すらままならない。
やっとの事で底をとっても、シャクリを入れると流されたラインのスラッグをしばらくシャクル事になったり・・・。
シャクリ後のフォールに持ち込んでも、ラインが流れに流され潮の動きと共に引いたり戻されたりしてしまう。
テンションをフリーにしてみても、送り込んでもそれは変わらなかった。
こんな状態では・・・フォールさせているエギはどう動いているのだろう!? 見えないのでまったく分からない。
分からないが、こんな時は経験上釣れない。
例外を除いては、やっぱり一瞬でも静かになる瞬間に抱いてくる事が多いと思う。
少しだけ潮が静かになった瞬間、やっと思いどうりに操る事が出来た。
すかさず抱いて来てくれるアオリがいた。
550グラム程のあどけなさの残るメス。
今回、唯一のヒットとなったが波でリリース。
その後も必死にやってみたのだが・・・。
今回のポイントはかなり足場が低い。
どんどん潮位が増し、なおかつ沖を通る大型の船の余波で足元を洗う。
来たルートは完全に大波を受けていた。
真っ暗闇の中では恐怖心も倍増する。
とてもじゃないが、気になって釣りに集中出来やしない。
釣りを中断し、何とか安全に帰れる様にあらためて荷造りをした。
帰りの難所はふた方向から、かわりばんこに大波が打ち寄せ、同じ場所でドッパーンっと波しぶきが上がる。
数回に一度、何も起こらないタイミングがあるのだった。
まるで、そう、実写版のスーパーマリオを想像して頂ければ現場の状況がおわかりになるかもしれない。
タイミングをみはかっらって、一気に磯を飛び渡り、高い場所にしがみついて這い登ったのだった。
これにより、おろしたてのゴアテッックスが損傷・・・。
イグジスト強打!!損傷・・・ロッド傷だらけ・・・。
まあ命あってのものである。
車に戻り一気に緊張がとけていく。
もうダメだ・・・。限界だ。
ココロが粉々に音を出して崩れて行くのだった。
しかし、それでも気合を入れた!!
最近、相性の良いポイントに行ってみる。
しかし・・・沢山のアングラー、そして大ウネリ。
まったく反応を得られず、完全に心が折れてしまいました。
時を同じくして南紀入りされた、青物狙いのT氏&Y氏がお近くにいらっしゃるとメールが入っておりました。
早速参戦したかったのですが、今回は自身の限界まで頑張ったため、体も心も言うことをきいてくれません。
メールで連絡をとってる内に眠ってしまいました。
起きてしばらくして、お二人が入られてる磯を目指します。
ルート途中で絶句しました。
高い! 高すぎる!!
そうです、私は大の高所恐怖症・・・。
それでも頑張って崖をおりて行きます。
T氏がじきじきに迎えに来て下さいました。
しかし!! 最後の難関がどうにも越えられないのです。
20歳より今まで、数々の病院送りで私の骨はガタガタなのです。
身体的に無理。
それが自分の判断でした。
初めての一級ポイント入りNG。
これも精神的にこたえます。
もう少しまともに出来ると思ってた磯アオリ。
しかしまったく対応すら出来ず。
ポイント入りNG。
全てショックです。
一から修行し直すしかない一日となりました。