2013年02月

油断禁物

1月31日の日記






公私ともにバタバタしていまして釣りに没頭出来ていません
まあ、こんな時もあるかと。
それでも磯は恋しいのです。
釣れなくても立ちたいんですね。
何とか時間がとれたので、急遽、三重の磯に行ってみる事にしました。




























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美しい陽の光です。
キャストを始めて何投目かで撮ってみました。









今回も出発が遅く、山を歩いてのエントリーでは間に合わないと思いました。
よって、渡船を利用しました。
時期もあるでしょうが、おそらく上物が好調の様で
グレのお客さんが沢山みえました。
Rock君、今日はココでやってみてよ!
地方となりますが、一級磯の先端を指さして船頭がおっしゃいます。
もちろん!有難く快諾です
のんびりやる事にしました。












撮影を終え、気長にペンシルを引く事にしました。
ベイトは見えないし、目立った潮目なども見当たりません。
海鳥もなーんも見えません(笑)


集中して通っていないので、気配を感じるアンテナも錆びついていると思います
けど、やっぱり何があるか分かりませんネ。

何度も何度もペンシルを投げては寄せて・・・。
お魚おらんの!?



溜息まじりで続けてました。
ヨソ事考えたり
腹減ってきたり












誘い続けたルアーを放置した刹那の事でしたね。
もわっ・・・。






























ドッフォーん!!













出ちゃいました
心臓バクバクですわ!
むっちゃデカかったです。
しかも!ルアーには触らない!!(笑)






急いでパニックアクションを演じるもスルーでした。
まったく、賢い魚だったのでしょうねきっと。






その後も色々とやりましたが、再び魚信を得る事はありませんでした。
マイブームのハゲ釣りも撃沈でした。
磯ベラを数匹釣って終了です。









冬の海、なんかわくわくしますね!
それでは







初めての磯へ

1月23日の日記







もう、ずっと青物とはご無沙汰です。
会えないと会いたさがつのりますね。
この時期、他の楽しい釣りものも多いのですが、頭の中は磯青物でモンモンとしています。



しかしながら、自身の好きな荒磯ではなかなか出会う事が出来ません。
釣りに行けた日にたまたま条件が揃わなかったのか。
はたして、状況にみあったアプローチが出来ていなかっただけなのか。
その回遊をうかがい知る事はありませんでした。



例年のごとく、波静かな場所には様々なベイトが集まっていて、
それを狙うブリ、メジロなども来ている様です。
中には釣れている場所もある様ですが、そこは出来たら好きな磯で会いたいもの
しかし、この 「安定したベイトの集まり」 というキーワードを無視は出来ないかもと思いました。
ならばと、磯でもそれらの条件を満たす場所を思い返してみます。
今までして来ました、他の釣りの記憶からポイントを絞って行きました。
問題はそのいずれの磯に立つかという事。
地形や水深などを想像して、今回は初めての磯に向かう事にしました。







釣りを開始したのは午前6時過ぎであった。
ヘッドランプが無くても何とか歩く事が出来る頃、まずは広範囲に海を眺めるのだった。
ワンド状になった方を見ると、潮の流れとは別の海面のざわめきが見える。
幸運にも予想したベイトはそこにいる様子であった。
すると、遠くから何艇かの漁船がやって来る。
仕掛けはよく見えなかったが、本命をやりながらも、片手間でそれらのベイトを釣っているのだった。
入れ食いで上がってくるのはアジ。
カマスと共に今回のメインベイトと予想したものである。
あとは奴らの回遊を待ち、いかにして攻めるかであった。







まず、キャストを始めたのはこのワンドではなかった。
広大な磯には私一人しかいない。
岬状の立ち位置からは、沖を流れる悠々とした潮にもアプローチ出来たからである。
まず、その流れをトップで探ってみる。

しかし、潮の流れと風向きがどうにも自身の手癖とはチグハグであった。
うまく動かそうにも、ペンシルはどうして噛み合ってはくれない。
そこで、いったんはポッパーにて探ってみる。
されど反応は無かった。


今度はペンシルではあるが、より流れの影響を受けにくいものを投げてみる事にした。
この時、その選択はベターであったのだろう。
イージーに水面をかき乱して進んで行った。









小一時間、トップでの釣りを続けて行ったが何も起こす事は出来なかった。
そこで、今回の本命であるジグにスイッチする。
立ち位置によって、およそ15~20メーター程の水深差がある様子であった。
驚いた事に、深い場所では、約40メーターほどの深さがある。
ボトムをとっての初めてのシャクリ上げ。
ギシっと竿はきしみ、体感した事のない重みが伝わるのだった。
はたして、深い海の一点にたむろするベイトを襲う奴らを、いかにして攻略すれば良いのか?
おまけにメインベイトはアジである。
自身には未経験のパターンに暗中模索を続けるのだった。








数時間、ゆっくりと探ってみたが反応を得る事はなかった。
そこで、プランBである餌釣りをしてみる事にする。
狙うは冬のカワハギであった。
ともかく、どうしても、肝パンパンのそれが食べたかったのである!
開始早々、まさに秒殺で刺し餌が見事に消えて行った。
何という餌取りの量だろう。
見えているだけでも、オヤビッチャ、キタマクラ等がワっと寄って来ている。
キャストポイントを変え、エサ取りをかわす事だけに専念するのだった。
コッ、コッ、グーっと穂先を押さえるアタリ。
喰いこむのを待ってアワセると小気味良い引きが伝わった。
























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やったね!

外道の猛攻の中での一匹に大ハシャギでした。
数は多くはなく、移動して、居場所を探す感じで数尾追加する事が出来ました。
ともかく、エサ取りが凄くて、糸フケを取ってから10秒もすれば餌が無くなるのです!
手返しよく打ち続け本命のアタリをとって行く。
もう、めちゃくちゃにテクニカルな釣りに夢中になってしまいました。
餌釣りも最高に楽しいです。

























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手前のシモリからギュンっと出てきてくれました。
イガイガして見慣れた 「ガシ」 とは違う様です。
オニガシかな!?
可愛かったですよ~


























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ルアーも忘れてはいません(笑)


ブル&ソルティガと並べると小っちゃいですね!
立派な尺クラスなんですが
深い為か目が腫れてしまいました。

























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ガシがプルっと吐き出しました。
何て綺麗なカニさんでしょう!!
























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まるでオモチャのカニですね。
色々なもの食べているみたいです。






今回も本命とは出会えませんでしたが、色々と楽しい釣行となって満足でした。

それでは




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