12月13、14日の日記
前回の釣行からしばらく、喰わない魚達の事を考えていました。
勿論、ただ考えているだけでは釣れません。
もしかしたら〇〇だろうか?
〇〇にしてみては!?
そんな感じで色々と妄想が広がりました。
そして、気になった事をいくつか実釣の為に導入して行きました。
下手な私の、まさに素人考えなので、ここでは恥ずかしくて述べれません
ともかく、色々と振り返りながらも次の釣りの用意をして行きました。
釣行前日、天気予報を見ますと、とても穏やかな海となるだろうとの事でした。
北西の風、約3~4メートル、波高は1.5メートルといった感じです。
二日目の予報はまだハッキリしませんが、どうやら初日の夜より雨となる様子。
本当ならば、初日に気合十分!で挑みたいトコロではありますが・・・。
目指すポイントの好条件には程遠い気がしたのです。
何故だか、前日までの熱がぐっと冷めてしまいました。
そんな時、Taka氏からメールを頂きました。
氏も、別のエリアに一日だけ釣りに行くとの事です。
この時、私は何となく氏に言っていました。
「五目釣り」、でもしてきますよと。
青物道具の準備の傍ら、何気に言ったこの言葉が気になって来ます。
いつもの烏賊道具とは別に、ライトタックルも持って行く事にしました。
のんびりと準備して、用意が整ったのは午前0時を少し回った頃でした。
これからの長旅に備え、南紀特急も充分に暖気してやります。
0時半、いつものインターチェンジより高速に乗るのでした

南紀到着は午前三時半を過ぎた頃であった。
走りながら海を眺めると、月に照らされた水面がキラキラと輝いている。
薄明るい海は見渡すほどの凪であった。
久々に、沖の磯に渡るという選択肢もある。
しかし、おそらくはグレ釣師を気にしながらの釣りになるだろう。
お互いせっかくの休日の釣りなのだから、波長を乱す様な事は避けるべきかと思った。
狙いはあったが、今回は見送る事に決めた。
道中の気温は0度と、とても寒かったのだが、さすがここは南紀である!
コンビニに入ろうと暖房のきいた車から降りると、逆にひんやりと外気が心地よいのだ。
こうなると、もう釣りがしたくてウズウズして来る(笑)
眠気ざましにホットコーヒーを流し込み、すぐに近くの堤防へと車を走らせたのであった。
取り出したのは、所謂、アジ&メバル釣りのライトロッドである。
しかし、残念ながらそれに見合うリールを今は持ってはいない。
いつも、烏賊釣りにつかうものをそのまま使ってみる。
メインラインは、PE1号を巻いている。
おそらく飛ばないなと、ガイドにそれを通しながら思った。
リーダーの先にはスナップを結び、その先に2グラム程のジグヘッドを付けてみる。
非常に苦手であるソフトルアーの釣りなのであった。
案の定、全然飛んで行かない
やっとの事で5メーターほど飛ばし、丁寧に底に向かって送り込んで行く。
っと! フォール中に微かな違和感!
一瞬送り込み、すぐさま鋭角的にロッドを跳ね上げた。
ゴッ! ギュンギュンギュン!!
一気に持ち去る感じでロッドを絞り込んで行く。
くぅぅぅ~気持ちいぃ。
ぽてぽてのガシラさんGET!!
幸先イイネ~
やったね!
どの層に魚がいるか分からないので、まずは中層からボトム付近を丁寧に探ってみる。
歩きながら広範囲にサーチしてみたが、どうにも反応が見られない。
今度は中層から少し上を真っ直ぐのスイミングで泳がせてみる。
僅かばかりの魚信を得るのだが、喰うまでには至らない感じであった。
しかし、何というかロッドが繊細だからであろう。
魚が触れもしないのに、何となくその荒ぶる感じが糸を通して指先に伝わるから不思議だ。
辺りは暗闇が包んでいる。
月明かりのみのこの空間には、感覚を研ぎ澄まし、集中力を持続させる力があるのだろうか・・・。
その全てがたまらなく心地良いのだ。
俺はまさに今、釣りをしている・・・。
そんな気持ちがみなぎって来る。
この時、獲物に大も小も無いのだと改めて確信した自身であった。
そこで、自身が信じるミノーにチェンジしてみた。
信じるタナまでフォールさせ、魚の顔色を伺いながら巻くスピードを決めて行った。
分かりやすく、その答え合わせが完結したのだった。
レギュラーサイズのカマスである
カマスの種類には疎いが、多分、赤カマスなのかもしれない。
普段、ここではベイトという名でしか呼ばないが、とても美味な魚に間違いないのだ。
この子がいるならば、今宵はとても楽しいものになる。
今までの自身の経験上、とてもトリッキーな奴だと認識しているから。
その回遊は神出鬼没であり、ルアーへの反応の仕方も目まぐるしく変わり行くと思っている。
「その時」、を外すと、とても反応させるのが難しい。
結局、この日も激しくパターンが変わった。
ポツリ、ポツリとそのピントが合い、釣果となって行く。
それがまた、この上なく楽しいのであった。
気がつけば、磯に向かう時間などとっくに過ぎてしまっている。
それで良いのだ、少なくともその時の自身はそう思った。
夢中とはよく言ったものである。
もう少しだけ飛距離が出せたならと悔やんだ。
群れの本陣には僅か届かず、単発で接岸する個体だけを何とかキャッチする事が出来た。
通称、「アラハダ」。
40センチを超えるカマスをそう呼ぶ地元の方は多い。
フックを外そうと握った感覚が違うのだ。
ペットボトルとそう変わりはない・・・。
アラハダ釣りを満喫した後、気になる磯を見に行った。
悲しいかな、予感は間違ってはいなかった。
今日はボイルもナブラもその気配はまるで無いのであった。
これで、小物探しに気兼ねなく向かえるだろう。
まだまだ、完全な昼の光となる前、アオリとカミナリを探してみる事にした。
しかし、状況はとても厳しいものであった。
予報とは違った風が強く吹きつけ、適格に餌木を送り込む事も困難であった。
また、イメージ通りに餌木を完全に止める事も難しいのだった。
潔く諦め、バス用のしっかりと重量のあるジグヘッドに、アピールの大きいワームを切って付けてみる。
広範囲に砂物、特にマトウダイを意識してみるが、残念ながらヒットは得られなかった。
少し場所を変え、沈み石の上をスイミングさせてみる。
どこからともなく、茶褐色のソイツが現れた。
ゆっくりとしたペースで近付いて来るので、目の前で軽くトゥイッチをかけてみる。
ぱくっ!!
ギューン!っとロッドを絞り込んだ。
それが何の魚であるか分かる程は浅くはない。
寄せてやがて宙を待ってようやく分かった。
YES!
ガッシーさんでした。
嬉しいサイズです。
煮付け!? いやいや、丸ごと唐揚げでしょうか
やったね!
とても満足したが、まだ二魚種しか釣れてはいない。
穏やかすぎる海とて、向かわない訳には行かない場所がある。
そう、やっぱり磯には行きたい。
海を見ながら、穏やかではあれど少しばかりでも、目に見えて潮が動く場所まで車を走らせた。
今回、捕食があればマッチザベイトの更に小さいものを投げるつもりではいた。
しかし、磯に立ってよくよく海を見るが、どうにも平和な感じに包まれている。
そんな中、ひたすらにその捕食を待つつもりは無い。
また、とても小さいルアーで回遊を待つ事も自身には難しいのだ。
ならば、こっちから行かせてもらうのみ。
今日は派手に行こう!
すぐに水面が割れた。
ジュボ!っと出て、寄って来たのはこの子でした。
ペンペンちゃん
もう、12月の半ばなんですけどね~
楽しませてくれて有難うね。
やったね!
数時間、繊細な釣りをしていた為か、いつもの磯の釣りでもその意識がいささか違う。
いつもなら、重く、豪快で速い釣りをこなしていただろう。
しかしこの日、重いのには変わりはないが、なるべく繊細に扱う様にしていたのだった。
そしてまた、小さい水柱が上がる。
そして、自身の理想とするタイミングでアワセも決まった。
小さいですがとても嬉しい一匹でした。
やったね!
残るはあと一魚種である。
遅い昼食をとり、急いで地元の釣具店に向かったのだった。
ソフトルアーにてもう少しだけ飛距離を得たい。
結果、更に重いジグヘッドの3グラムを購入する。
そして、日没前より気になるポイントに入ったのである。
しかし、何をしてみても全く反応を得られないのだった。
狙いはメバルであった。
ココかという場所をしらみつぶしに撃って行った。
しかし、結局、本命からの何も得られなかった。
再び、場所移動して狙って行く。
ジグヘッドを3グラムから2グラムに落とし、少しだけ引き方も変えてみた。
静かに引き寄せていたその時である!
カツンっと明確なアタリが出た。
迷うことなく即座にフッキングを入れる。
ジイィィィィー!!
緩めにしていたドラグがけたたましく鳴った。
何事か!?っとすぐにリールを巻くと、強くロッドが絞り込まれて行った。
とうとう喰ったか?
一瞬、期待するがその引きはどこか変なのだ。
今まで自身が体験したものではない。
絞り込みをかわし、やっと持ち上げた所でパキっと乾いた音が鳴った。
何と! ロッドが折れてしまったではないか!
ただ、ラインは充分に余裕がある。
穂先が無くなってはいるが、そのまま抜き上げる事にした。
そして宙を待ったのはコイツであった。
南紀のタチウオであった。
三重、そして南紀までずっと通い続け、どうにも出会う事が出来なかった魚です。
諦めて、何度、大阪遠征しようと考えた事か(笑)
釣れない事はないのですが、自身知る限りではとても狙える期間が短いと思います。
ましてや、その接岸を知る情報網も無い。
釣ったではなく、釣れたという結果となりましたが、素直にとても嬉しかったです。
やったね!!
やっと、五目釣りを達成しました!
翌朝、とりわけ水色が良かった磯に再度エントリーする。
結局、予報通りの雨が降る事は無かった。
稀に見る穏やかな海であった。
残念ながら見えるベイトもまた皆無であった。
いつもとは逆に潮が大きく流れている。
この潮で釣れた試しがない。
磯からあがり、何か所かポイントを見て帰るのだった。
今回、青物とは別の釣りを真剣にやってみた。
釣れないまま数時間って時もあったが、その全てがとても面白く、改めて新鮮でエキサイティングであった。
やはり釣りは何でも面白い。
また、南紀の素晴らしい海を再確認する事が出来た。
改めて、この小物釣りを真剣にやってみたいと思った。
それでは
My Tackles
Rod FINEZZA GOFS-862UL-T(殉職)
13READEN LC90 shallow/longcast
Reel DAIWA EXIST HYPER BRANZINO 2508R
Line SUNLINE PE #1
Leader SUNLINE FLUORO 1.5&3号
Rod MC Works RAGING BULL 100XF-1
Reel DAIWA 10 SALTIGA 5000
Line YGKよつあみ WX8 PE #4
Leader FLUORO 60LB
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