河口

シーバス修行

9月22日、26、27日の日記







シーバス釣りを少しでも学びたくてちょっと必死です(笑)
よく分かりませんが、なかなか出会う事が出来ません。
よって、ボウズの日々が続いていますので、そんな日々を一まとめに綴ります。
悶々としたカオスの世界です。












釣りの方は全く見るにたえない内容ですので、普段、お世話になっているアイテムを少し。







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よく、コンビニの片隅に置いてある、アルコールティッシュです。

Rockbeachにとって、夏季の釣りには欠かせない品となっています。
例えば、灼熱の磯、未明時から闘いきった午前11時。
熱中症とも闘いながら、朦朧とした意識の中で使用する。
一気に爽快な気分となり、再び投げる気力が沸いて来るのです!
また、とても眠い帰り道、そっとコイツで顔をゴシゴシすると眠気が薄れます。
本来はボディー用ですが、私は構わずに顔を拭きます。
肌の弱い方にはオススメ出来かねますのであしからず~








9月22日


台風15号は21日の午後には通過して行った様だった。
ピーク時、市内の病院にて健康診断を受けていた。
道中、河川は氾濫の一歩手前であった。
まっ茶色の濁流が土手を超えようとしていた。
この日、胃の検査の為にバリウムを飲んだのだが、これがどうにも自分には合わない。
以前、これを飲んですぐに南紀に旅立ったのだが、磯にて悶絶する事があった。
どうにも、バリウムを体外に排出するのが苦手な身体であるらしい。
その経験から、今回はそっと家で下剤を飲み待機する事にした。
やはりというか、難産に苦しむのであった。
結局、翌日の午前3時すぎまでかかってしまう。
台風通過直後の調査を楽しみにしていたが、結局、腹部の違和感に断念するのであった。




翌22日、先輩よりホットな話しを聞かせてもらう。
やはり、昨夜の海は凄かったらしい。
勿論、その夜は行くつもりであったが、その話しに更に熱く燃えた。
仕事が長引き、現場に到着したのは午後10時を回っていた。
山側からは非常に強い風が吹き荒れている。
まあ、それでも、前回の台風直前の風に比べれば優しいものである。
土手を下ってくると、川からかなり離れた小高い場所に、巨大なボラの死骸が横たわっていた。
同時に、その傍らには大水で流された木々が散乱している。
こんな所まで溢れたのかと、とても驚くのだった。
まだまだ、潮位がある時間ではあったが、川の水嵩は全く普段と変わらないものであった。
おそらく、昨日、一日で水位は殆ど正常に戻ったのだろう。
濁りも薄れ、何も無かったかの様であった。



キャストしながら辺りを観察して行く。
水面に広がる、小魚のライズも見当たらない。
鈍感な私ではあるが、気配というものを全く感じないのであった。
台風が過ぎ去った夜の風は、最早、夏の名残りを微塵も感じさせない。
冷たいそれに秋の深まりを感じるのだった。
二時間か、それより少し投げ続けた様に思う。
全く、カスリもしなかった。
おそらく、山から吹き付ける冷たい風に、水温が一気に下降したのが原因ではないかと仮定した。
しかし、その考えは間違いであった。
後日、聞くところによると、それより僅か数時間前、とある方がそこで良い釣りをされたとの事。
全く、私に感じる事は出来なかったのだが、そこにシーバスはいたのである。
はたして、自身の操るルアーが不自然なのか、はたまた、タイミングのズレであるのか。
嫌々さえも追い、喰わせる事の出来ない自分が情けなかった。







9月26日





この日は二連休の前夜であった。
いつもであれば、南紀の磯に向かう準備をしている頃である。
前回の釣行の帰り道、峠にあるトンネルを通過中にふいに爆発音に飛び上がった。
トンネルには私しかおらず、最初、タイヤのバーストかと思ったのだが、車を降りてチェックするも異常は見当たらなかった。
しかし、次の日からどうも南紀特急の調子がおかしい。
具体的には、エギゾーストノートに元気が無く、ガソリンやオイル臭ではない嫌な臭いがする。
また、信号待ちなどでアイドルが急激に下降したり、低速でのトルクを感じられないといった具合であった。
この症状はいつかと同じであった。
職場にて、メカニックにチェックしてもらうと、やはり、圧縮が抜けているのである。
前回の不調では、エギゾーストバルブの一つが痩せていた事が原因であった。
今回の抜けは、またそれとは違う気筒での事。
修理の際、ヘッドをおろし、各気筒ごとに万全の確認をしたにも関わらずである。
今の私には、エンジンをのせ換える事も、部分的に修理をする事も無理だ。
金銭的に全く余裕が無い。
先々を思うと気分が暗くなった。
全く気分が乗らなかったが、どうしても確かめてみたい河川があり向かうのだった。




この河川を知る訳ではないが、意識する様になってからずっと気にはしている。
前回の台風では、約二週間を経ても、泥水が澄む事は無かったのである。
今回の台風でも水は出ただろうが、前のものに比べるといささかマシではと仮定してみた。
濁りは取れないだろうが、おそらく水位は平常通りとなっているだろう。
前の日の朝方、この地域でちょっとしたゲリラ豪雨が降っていた。
今日も微量ではあるが、朝からシトシトと小雨がパラついてもいる。
はたして、これが良い結果をもたらすかどうかの確認である。




現場には干潮の二時間前頃に着いた。
早速、釣りを始める。
水色はかろうじてルアーの姿が見える程度でしかない。
ボラがジャンプしているので、それ程は悪い状況ではないだろう。
ボイル音などは聞こえないが、時折、ボラとは違う感じの跳ねる音がする。
持ってる限りの引き出しを開けてみたのだが、何も起こす事は出来なかった。
苦し紛れに、漁港の街灯下に立ち寄ったが、イワシの類と小アジの群れだけであった。
更に他の釣りに向かう気力は無く、そのまま帰宅する事とした。
南紀特急の力は失われ、高速道路でも流れに乗る事が出来なくなっていた。
いずれ更に悪化するだろう。







9月27日




この日はその殆どの時間を家にて過ごした。
もう、しばらく夜の調査は行きたくないと思っていたはずだったが・・・。
少し時間を置くと、それを忘れるのが私の困ったトコロである。
夕方より、比較的に大きく潮が動く時間があったのだが、その時間帯にはすべき事があった。
干潮前の約一時間を狙って、近所の河口に行ってみる事にする。



久々に来たホーム?のポイントであったが、土手を下るにつれて不思議に思った。
見慣れない場所にそれはあった。
高場についた潮の跡である。
こんな所にまで海面が来ていたのか!?
不思議に思った。



キャストを開始した頃は、まるで池の様な状況であった。
それからすぐ、ワラワラと流れ始めて川らしくなって行った。
潮位が低い為、あちこちにヨレの様な変化が生まれている。
ボラの活性は最高潮?なのか、もう、ウルサイ位に跳ねていた。
巻いてみたり、流してみたり、イレギュラーに誘ってみるが何も起こらない。
少し離れた場所に、電気浮きがチラホラと見えたので、帰り間際に話しに行ってみた。
何を狙ってみえますか?っと聞く。
セイゴですと釣り師。
どうやら、潮がよく動いた、午後9時頃からずっと粘っているが、まったくもって浮きは動かないそうである。
餌でも難しいのか・・・。
すぐに帰宅する気になれなかったので、市内を流れる河川を見に行ってみる事にした。
海から見始め、明かりの付く上流部まで移動してみる。
普段、私が通う、物静かな河川とは全く様子が異なる。
小さい街ではあるが、ほぼその中心地を流れる川なのだ。
街灯が立ち並び、水門の様な所から本流に合流している場所に来てみた。
干潮時であるので、本流筋を除く部分は露出している。
その地形がよく分かった。
しかし、川からは悪臭が漂っていた。
川底が出ているせいだろうか、辺りはドブの臭いで満ちている。
釣れるかもしれない。
しかし、そこで竿を出す気にはなれなかった。
釣れた魚は美味しく頂きたいから。





こんな感じで今回の連休は終わって行きます。
休みの最後、あまり筆は進みませんがこうして書いています。
なかなかうまくは行きませんね。
来週は久々に青空の下、釣りが出来たら良いな。

それでは












The 15th TYPHOON

9月20の日記





台風15号の接近に伴い、この日は職場での台風対策におわれていました。
当然、日常業務もある訳ですから忙しいのですが・・・。
内心、そんな状況も満更ではない自分がいました。


先日、新規開拓した河川は、小規模で清流なのです。
余程の雨が降らない限り、大きく水嵩が増したり、濁る事はないかと予想していました。
そこでの濁りを体験したい。
そう思っていた矢先の台風です。
はたして、どんな変化が待っているのか?
胸躍らせての出撃となりました。






次の日は水曜日であり、本来ならば休みなのだが、今回は健康診断の予定であった。
よって長居する事は出来ず、短期決戦のつもりで向かう。
高速をおり、山道に差し掛かると叩きつける様な雨となった。
南紀特急のワイパーを一番速くするが、全くもって前が見えない!
おそらく、前を行く車はフロントガラスに撥水加工でも施してあるのだろう。
何も無かったかの様に走り去って行く。
私はたまらず、最寄りのコンビニに駆け込んだ。
さすがに、この雨が続くならば、釣りは出来ないかもしれない。
引き返そうか悩んだが、せめてポイントだけでも見たいと向かう事にした。
少し小降りとなったタイミングで峠を抜ける。
やがて小雨となり、海に近づく頃には降り止んでしまった。
本当に僅かの距離なのでとても不思議に思った。





それからしばらくして、ポイント近くの駐車スペースに到着する。
やはり、台風は近づいて来ているのだろう。
生暖かい風が、沖から強く吹き付けていた。
今夜もウェーダーを履くが、それは雨に濡れない為である。
まったくの初心者が独り、荒れた河口で釣りをしようというのだ。
無理は絶対にいけない。
準備をして、早速、ポイントに立つ。
今夜もまた、下げのタイミングを狙って来たが、やはりその水量は増えていた。
流れる水の勢いも相当に強い様子だ。
少し離れた場所にて、ヘッドランプを灯して水色を見る。
その色もまた、願った様な色をしている。
もし、魚が入っていれば、何かしらの反応を見る事が出来るかもしれない。
期待してファーストキャストを打った。






しかし、何という風だろう!
ロッドを振り抜いた瞬間から、おびただしくラインが風に持って行かれてしまう。
急いで手でスプールを掴み、ラインがふけるのを止めた。
今の立ち位置からは、狙いの場所にルアーを届ける事は出来る。
しかし、思った様なラインを通してくる事が難しいのであった。
試しに、風の影響を比較的受けない方向に投げてみる。
すると、今度はどうにもルアーがちゃんと泳いでいない様に思えた。
とてもストレスフルな釣りになるが、吹き付ける風が、一瞬弱まるタイミングを待ってキャストして行った。
フッと風が止み、思い通りのラインを引く事が出来た時、小気味好い感触が伝わってきた。


































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かわいい~
久々のマルセイゴちゃんでした。
とても綺麗な魚体をしていました。
よく太って健康そのものです。
優しくフックを外して海に帰しました。
やったね!








とても小さいのだが、元気にルアーを喰ってくれた。
それが素直に嬉しい。
更に魚信を得たくて、意気揚々とキャストを続けて行った。
しばらく、何の反応も見る事が出来ないでいたが、少し流れが変わってきた様子であった。
僅かに流れの速度が落ちた様である。
それならばと、新しく購入したルアーに換えてみた。
すると、すぐに足下近くで反応を得た。
ゴン!っと来てティップが少し入ったが、油断をしていた為、フッキングに失敗してしまった。
良さそうなアタリだったので残念である。
気を取り直し、何度か投げていると、ガガ!っという感覚!
構えていた為、今度はしっかりとアワセを入れる事が出来た。
ドンっという手ごたえがあり、即座にハンドルを巻いて行く。

っとおかしい!
ドラグが出て行くのだ。
流れもある為か、ラインテンションが緩んで行く。
フックが外れない様にすぐに糸フケを取って止まるのを待った。
すると今度は、ゴンゴンっと底に潜ろうとするのだ。
シーバス? おかしいな。
ドラグを少し締め込み、強引に浮かせてみた。
バシャッっと水面を割って出たのはコイツである。

































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やった!
チヌが釣れました。
ちょっと重いからズリ上げしてみました。
荒れているせいで高活性なのかな?
嬉しい~
やったね!







更なるヒットを求めてみるも、風の止むタイミングがどんどん短く少なくなって行った。
とうとう、辛抱出来なくなって車に戻るのだった。
もう一か所、どうしても確かめておきたい所がある。
すぐに車を飛ばした。
ポイントに近づくにつれ、轟々と風が唸りを上げていた。
ハンドルを小刻みに動かしていても、真っ直ぐに走らせる事が困難な程である。
いったい、風速何メートルあるのだろうか。
早速、車を停めて外に出る。
突風のせいでキャップは脱げ、レインウエアは破れんばかりにバタバタと音をたてた。
山側では恐ろしい風の音が響いている。
少し歩き、川を一望する。
そこに普段の面影は無かった。
異様な雰囲気に包まれているのである。
一瞬、背筋に冷たいものを感じたが、ここまで来たら竿を出してみたい。
更に慎重な足取りで土手をおりて行った。






異様な感じがするのは、おそらくこの水嵩であろう。
もうすぐ干潮をむかえるというのに、今にも溢れそうな位の水位である。
そして、吹き荒れる風によって、海と見間違うほどの波が立っていた。
水色も申し分ない。
しかし、問題はどうやってルアーを飛ばすかである。
立っているのもやっとの事なのだ。
更に強い突風が吹き、ヘッドランプもろともキャップが飛んだ。
暗闇で苦労してランプを探しあてる。
やはり、風が弱まる、一瞬のタイミングでキャストして行くしかない。
2分か、3分かに一度、そんな瞬間がやって来る。
一投、一投がとても大切な物となった。
確か、5投目だったろうか、ルアーを引き始め、流れに馴染んだ頃であった。
風のせいで感覚が遠いが、とても小さくコツっと感じた。
瞬時に鋭くアワセを入れる!
新しいタックルは、普段の磯のそれに似せて選んだつもりだ。
そして、その選択が間違いでない事を悟り始めていた。
ガッとした感触を感じながらも、まったく躊躇無く巻き殴って行く。
一瞬で水面を割り、暴れる魚がずっと水面を滑ってくる。
足下でギラリと銀色が光った。
そのまま抜き上げた。


































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嬉しい!!
やりました~




























P1010125

ヒラセイゴ 47センチ
南下すれば何てことないサイズでしょう。
でも、この地域で出会えた事がとても嬉しいのです!
台風が与えた小さな小さな奇跡。
最高の瞬間でした。
やったね!!









今夜は何が起きるか分からないと、更に集中力が高まってくる。
しかし、嵐の風はその勢いを増すばかりであった。
とうとう、立ってはキャストが難しくなり、しゃがみこんで釣りを続けた。
サイドからロッドを振り、水面スレスレをライナーで飛ばす。
しばらくすると、それもままならなくなった。
再び、ヘッドランプが飛んで行ったのをきっかけとし、納竿する事となった。
幸運だったのは釣果だけではない。
釣りを開始してから、まったく雨に降られなかったのである。
おそらく、雨が叩いていれば気持ちはもたなかっただろう。
僅かに、そこから10分ほど走ると豪雨となった。
所々が冠水しており、高速道路では川をみている様であった。
他に通行する車は無い。
台風が迫る来る、真夜中の熱いひと時であった。


それでは




タックル

Rod  YAMAGA Blanks EARLY 100MR
Reel   DAIWA MORETHAN BRANZINO 3000
Line  YGKよつあみ GALIS JIGMAN X4 PE #1.2
Leader VARIVAS NYLONE 30LB
Lure     SHORE LINE SHINER R40+SSR F-G
            SHORE LINE SHINER SL10 F-G
            Tuned K-TEN TKLM"12/18"

The hell

9月18日の日記






磯のルアー釣りを始め、おそらく、大きく生活が変わったと思います。
その、あまりにも辛く? また面白すぎる釣りによって
しかし、真の釣り地獄は身近にあるのかもしれません。


シーバス釣り。



狙っても狙っても、子供時代からずっと釣れなかった事は、以前、日記でも書いたかと思います。
正直、マルスズキには大きなコンプレックスさえ抱いているかもしれません。
釣りは皆んな、きっとつながっていると信じている私ですが、シーバスだけは別!っと今でも思うほどです(笑)





シーバス釣りを真剣にやってみようかと、まだまだ軽い気持ちで思ったのは少し前でした。
その理由の一番とは、恥ずかしながら、「財政難」、であります。
ロックショア通い、そして様々な事情で金銭的に厳しくなったからでした。
ともかく、ルアーを投げていないと禁断症状が出る
そんな欲求を満たす為、比較的近場でも出来るこの釣りがスタートしたのです。



しかし!!!
今ではそんな、「仕方ないからお前で我慢するよ~」、的な気持ちはもうどこにもありません。
もう、大本命です。
自信を持って、俺の彼女だって皆に紹介できるホドです(違)



やればやる程にのめりこむのはどの釣りも同じ。
私にとってはとても難しく、釣れない釣りです。
当ブログは、釣れなくても毎回、釣行を日記にしています。
ですから、釣れていない日記ばかりが増えて行くでしょう。
難しいからこそ面白い、そんな地獄に墜ちてしまった様です。






この日は三連休の中日。
サービス業の私にとって、半期の決算の連休は勝負である。
もちろん、様々なお客様と直に接する事で、充実感とともにストレスも感じる事が多い。
精神的にも肉体的にもとてもハードな一日であったが、晩酌をして寝るだけでは満たされないのだ。
帰宅後、すこし休憩し、すぐに釣りに向かった。



最寄のポイントまでは20分ほどで行く事が出来る。
そこも悪くはないのだが、少しの夢を抱いてちょっと足をのばしてみる。
高速を使って一時間弱、それだけでも海の様子は大きく変わる。
お世話になっている先輩、釣友の皆さんはシーバス釣りのエキスパートばかり。
貴重な話しを聞かせて頂く事もしばしばである。
とても恵まれた環境にあるだろう。
既に多くのヒントも頂いたと思う。
しかし、今までの釣りは独り、ゼロから歩んできた。
失敗ばかりであったが、こうして今も飽きる事なく情熱的でいられるのは、それが一つの理由かもしれない。
末永く釣りを続けて行きたいからこそ、通るべき苦労の道があるのではと思っている。
教えて欲しいのだが、その前にその場に立って感じないとならないのではないか。
そんな思いで、今回は知らないポイントに向かってみた。





ポイントへのアクセスは、事前に航空写真でチェックしていた。
後は実際にその付近に行ってみて、明確にして行くのみである。
予想よりも楽にその場に立つ事が出来た。
すでに潮は下げ出しており、まだたっぷりとした水量の河川が眼下に広がっている。
早速、ルアーを結び、まずは足元を中心に丹念に探って行った。
磯の釣りでもそうだが、回収するまで油断はしない。
ピックアップ寸前、ルアーが水面に向かって飛び出す間際のアタックが意外にあるからである。
実際にベイトを追い回し、捕食をしているフィッシュイーターを見れば理由は明確かもしれない。
あらためてそう思いながら、何度も繰り返していると、やはり回収間際に突然バシャっと出た!
残念ながらヒットしなかったが、魚がいる事が分かったので一安心であった。
だんだんと水位が下がって来たので、今度は沖にフルキャストして探ってみる。
街灯が無い為、暗くて流れがよく見えない。
昼間の事前調査も無いので、その場では芯となる流れがどこか分からなかった。
ルアーで感じようと試みるが、潮がかなり効きだして流れが速くなって行った為、いまいちつかめない感じだ。
時折、ゴツゴツとした感触が伝わって来る。
投げる方向によっては、けっこうなシャローとなっているのだろう。
また、ブルブルっとした感触、ギュンっとティップが入る事もあった。
ベイトかどうかは不明だが、かなりの小魚が集まっている様である。





流れの中を、どの様なラインで引いて良いのかそれが分からない。
セオリーや基本が自身の中に無いからだ。
一概にルアーがよく泳げば良いのではない事は知ってはいる。
真っ直ぐにあまり体を振らず、漂う様にしていて喰った事も何度かあった。
しかしこの時、それはあえて考えない様にした。
おそらく、今が好機であり、スローに難しい動きを与えて行く事が得策ではない様に思った。
この時選んだのは、逆にルアーがもっともよく泳ぐであろう条件だ。
下げ潮時に、もしかしたら自然に反している行為かもしれない。
ルアーを海から川にのぼらせてみたのである。
でたらめだったかもしれないが、数投後に反応を得た。
僅かの変化をもとらえるロッドによって、小さなそのアタリが手に伝わって来た。
即座にフッキングを入れる。
バシャバシャバシャっと聞こえる音に重みはない。
まさか、いつかのウナギであろうか。
























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とても小さいですが、ヒラセイゴが釣れました!
少し足をのばした甲斐がありました
新規ポイントで釣れたのでとても嬉しかったです。
やったね!!






河川の水色はすこぶるクリアーであった。
もし、もう少し濁りが入ったらどうなるだろう。
そうして、課題というか、次回釣行の理由が生まれてくるのである。
それが地獄の所以でもある(笑)
更にヒットを求め様々やってみる。
先程攻めていた足元は完全に露出してしまった。
月明かりのみで不気味ではあるが、入水してみる事にする。
とても怖がりな私だが、思えばかなり進歩?したのだろうか。
沖に出て行って尚、ルアーがボトムノックを繰り返す様になって行った。
この河川、相当に浅い様子である。
しからば、入るタイミングは満潮前後かと夢想する。
また、もっともっと、シャローを泳がせる事が出来る、更なるルアーの補充も必要であると思った。
しつこい様だが、これもシーバス地獄の所以である。





とうとう、手持ちのルアーでは攻める事が難しくなって来た。
もう少しだけ釣りをしたかったので、車を飛ばして違うポイントに寄ってみる。
浅い川だと思っていたのだが、それでも先程と比べると充分に水深があった。
シャローランナーは全く問題なく引く事が出来た。
キャストを始めて数投、対岸の際でヒットした。
とても小さいセイゴの様で、テンションを抜いて泳がすとすぐにフックアウトしてくれた。
今夜は何が違うのか、数多くの魚達がライズしている。
凄く小さなものであったが、魚が濃いという事は悪い事ではないだろう。
しかし、その後が続かない。
粘ったが、最早、帰らないと寝る時間が無くなってしまう。
帰り際、ヘッドランプで少しだけ水際を照らしてみた。
とても驚いた。
フッコサイズのシーバス数匹の姿がそこにあり、小魚がライズしていた周辺をウロウロしていたのだ。
勿論、何度もルアーを通してはいる。
しかし、シーバスがその口を使う事は無かった。
はたして、どうやって食わせるか・・・最大の課題が生まれたのだった。





この様に行く度に疑問が生まれ、また、足りないものを補う為、釣り具店に寄ってしまう日々である。
シーバス道具もまた安いものではない。
結局、抑えていても出費は生まれるのだ。
何より、一番怖いのは身近であるという事。
私さえその気になれば、毎晩でも釣りに行く事が出来るのである。
嗚呼、なんと悩ましい地獄であろうか。
面白すぎて寝不足である。


それでは










DNA

9月10日の日記





仕事から帰り、夕食の後、ウトウト~としていると、部屋の扉を叩く音にハッとする。
「釣りに行くけど行かへんか~」、親父の声であった。
どうやら、豆アジが回遊しているらしく、ウズウズして出撃するとの事である。
全く、心の準備が出来ていない私だったが、少し考えて一緒に行く事を告げた。
親父には申し訳ないが、途中下車をして河口で釣りをする事にした。
願わくばアジのフライと、スズキの洗いのご馳走である





河口に到着したのは23時頃であった。
早速、道具を持って水辺に向かう。
薄明りに照らされる水面は思ったよりずっと下にあった。
釣りに行くと思っていなかった為、全く潮汐を意識していなかったのだ。
川底が大きく露出していた。
なるべく水深のある場所に移動してみるが、それでも深い所で膝丈ぐらいだろうか。
シャロータイプのルアーを用いてさえ、すぐにボトムノックしてしまうのであった。
これではまともに釣りが出来ない。

大失敗ではあったが、これ程までの水位の変化を見て、また一つ学ぶ事が出来た
ずっと、ただ待っているのも嫌なので、難しいとは思ったが、トッププラグを投げてみる事にした。
ロッドでのアクションは付けず、リトリーブのみでヨタヨタと泳がせてみた。
少しずつ、少しずつ潮は上げてくる。
それに合わせ、徐々に潜航深度の深いミノーへと切り替えてみる。
しかし、全くもって何の反応も無い。




何時間もそんな事を繰り返していた時、遠くからザバザバとした水の音が聞こえてきた。
真っ暗で何も見えないのだが、おそらく、その音の主はゆっくりとコチラに近づいている様子だった。
やがて、その懐中電灯の明かりが見えると、かすかに人の話し声の様なものが聞こえる。
真夜中ではるが、人が水の中にいる様である。
しばらくすると、その声はハッキリと耳に届く様になって来た。
シュノーケルを咥えたまま会話しているのだろう。
言葉が聞き取り辛い。
何をしているのか分からなかったが、それを気にして手を止めている訳にはいかない。
無理矢理に集中し、気になる部分を何度も通して行く。





おそらく、水の中の人間もコチラに気付いたようだ。
微かだが、「あそこでルアーを投げているヤツがいる」、っと言っているみたいであった。
また、こんな場所で何を釣っているんだと聞こえた気がした。
それからすぐ、水をかく音は更に大きくなった。
どうやら、話していたのは二人ではない様子で、遅れて来ていた何人かと合流したみたいである。
こんな場所で何をやっているのか!? こっちが聞きたい位であった。










向こうは自分の存在を認識している。
おそらく、釣りをしている事も知っていると思っていた。
少なくとも、相容れない、互いの間合いというものが、暗黙の了解としてあるのだと思っていた。
しかし、それは私の思い込みでしかなかった。
みるみる内に彼らは、私のキャスト範囲にまで踏み入れて来る。
そして、その足をいっこうに止めようとはしない。
ついに、その一人が私の真ん前まで来たのだった。
たまらずに声をかけた。



こんばんは、漁師さんですか?っと私。
「いや、遊びや遊び!」、っと一人が言った。
釣りしてるんやけど・・・っと、私が言い終わらない内に、少し沖にいた一人が怒鳴り声をあげた!
いきなり逆上し、聞き取れない程に舌を巻いている。
すると手前にいたもう一人も、それにつられて何やら高い声で叫びだした。
人けの全く無い夜中の川辺で、不気味な、真っ黒なウエットスーツに身を包んだ四人が相手ではあまりに不利である。
やがて、頭に血が上った奴らのとる行動は一つだろう。
だから、すぐに話しの先をかえた。
何を獲ってるんですか?と私。
すると、自慢げにウナギだと答えた。
シーバスなど、一匹も見なかったと重ねて言った。





しばし、沈黙が続き、何事も無かったかの様に彼らは川を上って行った。
もちろん、私の心は別としても、これではとても釣りが出来はしない。
あまりにも残念な展開に、私の気持ちは完全に折れてしまった。
行き場の無いおもいに、ガックリと力が抜けてしまった。
あまりにも残念であった。
そして悔しかった。





すぐに親父に電話すると、そちらもアジの回遊がまばらで、釣れてもとても小ぶりだとの事。
あくる朝、私はいつも通りに出勤でもある。
親父には悪いのだが、釣りを止めて迎えに来てもらう事にした。
帰宅は午前3時。

道具を洗い、すぐに床についたが、悔しさのあまりしばらく眠りにつく事は出来なかった。
あくる朝、目が覚めると親父の姿は無い。
母に尋ねると、二時間ほど寝て、もう一回釣りに行ってくると出かけたとの事であった。
丸一日、仕事を終えて帰宅するが、まだ親父の姿は無かった。
やがて、22時頃、いつものハイエースの音が聞こえてくる。
早速、クーラーボックスを開けると、そこには20センチ弱のアジが一杯に詰まっており、
25センチ程のキス、手の平より少し大きいグレの姿もあった。

寝ずに、いったい何時間、釣り糸を垂れていたのだろう。
この、困った、「DNA」、が確実に私にも継がれているのだなと実感した。
行けば必ずに釣る親父。
海の素晴らしさ、釣りの喜びを教えてくれた親父。
母共々に、末永く、そのROCKな人生を生きて欲しいものです。
アジのフライ、手が痛いと、ボヤキながら作ってくれた母に感謝!
とても美味かったよ



それでは



珍客

9月7日の日記






前回の釣りでの疑問が頭の中にリフレインしていました。
はたして、まっ茶色の濁りが本当に良くないのかと。
この濁りが原因であったのか、はたまた、水位や流れの問題であったか。
分からないから、再び確かめに行ってみる事にしました。



仕事から帰り、ゆっくり準備をしても、まだその河川での狙いのタイミングまでは時間があった。
数日前、先輩が釣果を得た場所に、まずは向かってみる事にする。
難しい釣りを経験したいとは言っても、同時に良い状況も知りたいとは思う。
情けないかも知れないが、正直なトコロである。
ポイントに到着後、すぐに良さそうな場所に向かった。
前にも数度来た事はあるが、潮が動いたり、風が吹いたりすると目立った流れが生まれるのだ。
残念ながらこの日、それらしい流れを見る事は無かった。
とはいえ、暗闇からは、ゴボッっとボイル音がたまに聞こえてくる。
どこかは分からないが、間違いなくシーバスはそこにいるのだろう。
少し移動し、ストラクチャに沿って探りを入れてみた。
コン、コンっとしたアタリを感じ、期待すると今度は少し大きくあたった。
来た!!っとスイープにアワセを叩き込む。
途端にゴンっとした手ごたえを感じ、即座にゴリ巻きに入った。
重量感こそ無いが、すぐにバシャバシャっと水面を踊る。
やった! 元気なセイゴが釣れた。
早く姿が見たくて足元まで寄せたソイツをヘッドランプで照らしてみる。
























P1010090

・・・・・。
エラ洗いしたぞ!(爆)
暗闇とは恐ろしいものです。
Rockbeach初となる、ルアーでのウナギでありました。
コン、コンっと感じたのは、確かにバイトであった様な・・・。
おやまぁ。





いきなりの珍客にビックリしてシャッターを切りました。
シーバス釣りって、何て嬉しい外道が来るんだと
さすがにその小さいクチには掛かりませんでした。
その、ニュルんニュルんの体にスレです。
フィッシュグリップで掴んで丁寧にほどいてリリースしました。





更に少し移動しながら、気になる箇所にルアーを通して行った。
やはり、時折、ボイル音は聞こえるが、自身のルアーには何の反応も無い。
所謂、魚はいるが喰わせられないという事である。
何か大きくズレているのだろう。
しかし、ここで長居しては本命場所のタイミングを逃す事になる。
釣れないかもしれないが、どうしても確かめておかなければならないのだ。
少しだけ、後ろ髪ひかれたが急いで車に駆け戻った。
ポイントまでは約50分、真っ暗な道をひた走る。






いつも、夜中にこの道を走っていると、必ず野生動物を見る事になる。
タヌキ、シカがとても多いのだ。
この夜もすぐに、タヌキの家族が道を渡った。

続いてはシカ。
大きな角をはやした雄が、道の真ん中で私を睨みつけていた。
しかし、今夜はその数が半端ではないのだ。


っと!! 今度はイノシシが南紀特急目指して突っ込んできた!
危ない
ほぼ、5分に一度位の間隔でそんな場面に遭遇する。
おそらく、台風による大雨のせいで、山にエサが見つけられなくなったのだろうか。
物凄い数の動物たちが、民家の軒先までおりてきていた。
あまり目にする事のない、キツネまでも目の当たりにする。
車に轢かれない事を祈るばかりであった。





やがて、目標の場所に辿り着き、高い場所から川を一望する。
やはり、泥水の様な色は何も変わらない。
そして、その水位も前回とほぼ同じであった。
これから、明るくなって行く頃まで、緩やかに潮がひいていくと思われた。
はたして、どのタイミングが良いか分からない為、今夜は朝までずっと粘るつもりで来た。
破れて水がにじんでくるウェーダーを補修してきた。
持久戦を覚悟していざ入水






まっ茶色でまったく川の中が見えない為、一歩一歩と慎重に前に進む。
とりあえず、今は股の下あたりまで浸かり歩みを止めた。
おそらく、少し地形の変化があり、下げが進むとヨレが生まれるであろう場所に狙いを絞った。
あとは、いかにしてルアーを通して行くかである。
ルアーを引く角度、スピード、アクション等々、思いつく事を一個一個と試してみる。
一通り終わると、今度はルアーを交換し、泳ぎ、レンジなどにも変化を与えてみた。
また、ルアーのカラーかもと、あの手この手で探りを入れてみる。
更に少し水位が下がり、今度はずっとシャローを通してみたくなった。
濁りきった水の中でも、少しでも目立つ様、大き目のルアーで揺り幅の大きそうな波動を出してみる。
そして、少しでも見える様、チャートホワイトの物を選んでみた。
数投していると、明確な魚からの信号が伝わって来た。
コツッ、コンっと来て、一瞬、軽くティップが入る。
ぐうっとした感じで僅かに重くなった。
すぐに大きく合わせを入れた。
ゴシッ!っとフッキングに成功
そこからは問答無用のゴリ巻きである。
ガボ! バシャバシャバシャっと、けたたましい音が静寂の中響き渡った。
やった、今度こそシーバスだ!!




























P1010095

ちーん

またしてもウナちゃんです。
いや、多分、ちゃんとルアーにアタックしてきたと思いますが・・・。
シーバスアングラーの方々は、よくウナギを釣られているのでしょうか。
















P1010096

先程よりも良いサイズになりました。
二度ある事は三度!?
今度は欲が出てキープする事にしてみます。
苦労して撮影している内にグルグル巻きになってしまいました。
少し休憩して、ラインシステムを組み直してみました。








再び、釣りを開始するも、全く何も無く時間が過ぎて行った。
山側から吹き付ける、結構、強い風で気温がどんどん下がって行く。
残暑厳しいとはいえ、水に浸かっているととても寒い。
どうやら、ウェーダーの穴はまだ完全には塞がっていない様子だ。
右足だけが冷たさで感覚が無くなってきた。
上半身も鳥肌が立ち、寒さに震えてくる。
真冬でもないのに、鼻水が全く止まらない。
冷え切った頃、遠くの空が茜色に見えて来た。
もう夜明けである。
この頃、やっと水面に生命感を感じた。
どうやらボラの稚魚の群れの様であった。
やがて完全に陽が昇った頃、流芯近くまで歩ける程に水位が落ちて行った。
しかし、どれだけ待っても、前に見たヨレは生まれなかった。
潮が引いてなお、それでも普段より水位があるのか。
はたまた、引く潮にそれ程の勢いが無かったからであろうか。
結局、何も無いままにその場での釣りを終えた。


少し移動して、もう少し水深のある河川に移動してみる。
もしかすれば、ここならばまだ釣りになるかもと思った。
入水してしばらくして、猛烈な腹痛に襲われる。
どうやら、足からお腹が冷えてしまったのだろう。
釣りを中断しトイレに向かったが、腹痛はなかなか収まろうとしない。
辛いのでしばらく寝る事にした。





このままでは家に帰るのがおっくうである。
何かルアーで釣れる魚がいやしないかと、少し漁港を回ってみる事にした。
磯まじりの波止では、一投目から赤っぽい元気なヤツが猛チェイスしてきた。
可愛いシオである。
しかし、二投目には既に見切っており、やる気なく追ってすぐにUターンして消えた。

ワラワラと群れで追ってくる魚もいる。
親指くらいの大きさのメッキであった。
どうも今年はまだ小さい様子である。
場所を変え、今度は波止の先端に立ってみる。
基礎の部分に、何か着いていないかとジグを落としてみた。
コンっとした手ごたえ。
クッと合わせると乗ったみたいだ。

























DSC_0121

一瞬、キスが釣れたと思いました。
パールピンクがとても綺麗なカマスでした。
チョッと嬉しい


























DSC_0122

続けてすぐに来ました~
どうやら群れている様です。
やっと、魚を見つける事が出来ました。
しかし、なかなかどうして、群れはすぐにスレてきます。
どうやら、真昼間でそんなに潮も動かず、スイッチが入りきらない様子。
こうなると燃えてきます
やっぱりジグの釣りが大好きなんです。


























P1010097

アレやコレやと、一時間ほどマジで頑張ってしまいました。
バラシは二倍以上あったかな


おそらく、もう少し小型で、より沈下速度が速く、浮き上がりが遅いジグにすればより良かったでしょう。
5シャクリほどで、この時に反応がある層をすぐに外してしまうのでした。
アクションもすぐ飽きられ、まずバイトさせるのに苦労しました。
この時、フックはST46の4がリヤに一つ。
おそらく、アシストを一つ、二つ、追加するなどすれば少し掛かりは良くなったでしょう。


磯青物もそうだと思いますが、見えない水の中ではきっと、アングラーが思うより多く魚が反応している様に思います。
ガッツリとは行かないまでも、アタックしていたり、バイトしていたりするかもしれませんね。
この様なライトゲームでは、魚の数が多く、反応やヒットも多くなるので体感はしやすいと思います。
そこでは、上記した様な事が比較的、容易に考える事が出来ると思います。
ジグのフロントに、デカいフックを一発!
自分もそんなスタイルが大好きですが、もう一歩進んでみて、色々と工夫するのも良いかもしれませんね。





カマス釣りを堪能した後、日中に河川をゆっくり見て回った。
明るい日中、澄んだ水の中はよく見えた。
それは、夜に想像していたイメージと、全く違う事も少なくはなかった。
どこでシーバスが捕食するのかなど、色々と考えながら帰路につくのだった。
地道だが、少しずつ前に進んで行きたい。


それでは






























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